アマナが咲く頃を迎えました。畔で群生するアマナはわたしの少年時代の風景です。名に残る球根の甘みは今もきっちり残ります。味覚ってふしぎなものです。
それがツクシと同居して花を付けています。
虫の目レンズは晴れた日にこそ,威力を存分に発揮します。向こうを自動車が二台走り抜けます。
反対方向にレンズを向けました。花の内部が見えます。国道を自動車が頻繁に行き交います。快晴とはいいながら,雲がわずかに出ています。
のどかな風景です。コロナ禍にあって,ここは田舎の空気を独り占めできる空間。勿体ないような空間です。