ハクモクレンの季節が巡って来ました。花の大きさといい,数といい,わたしにはもったいない程の好被写体です。この季節が訪れることを待ちわびていたというのはいい過ぎかもしれませんが,とにかくたのしみにしていたのです。
しかし,撮影には天気やら辺りの風景が大いに関係するので,必ずしも満足のゆく画像を得ることはできません。この公園の,この場所では,少なくとも電車を入れることがポイントです。さらにできれば,青空にわずかながら白い雲が浮かんでいるか,飛行機雲がすうっと伸びているかすると,もう最高です。
今日は真っ青な空でした。コロナ禍の関係でジェット機の姿を見かけることが激減。もったいないぐらいの好天気でしたが,空はじつに単純そのもの。次回のチャンスを期したいと思います。
下写真は電車が走りゆくのを写し込んだ一枚です。
花が開いたときはまた,白色が際立ってあっぱれな風景が見られるはずです。