自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

地域ミュージアムで考える(87) ~しあわせの地球~

2020-01-26 | 随想
仕事の中で,わたしが強く関心を持っているのは地球の表し方です。こころの根っこで,自身の住む地“球”を様々な立体で表すたのしさ・おもしろさをずっと感じ続けています。
 
その一つが段ボールを材料にした各種の立体地球です。また折紙で作る地球です。後者はオリジナルグッズとして販売しています。
 
 
 
 
もっと,工夫できないかと考え続け,この度オリジナルアートをいくつか仕上げました。完成順序とは一致していませんが,順次ご紹介しましょう。
 
今日は第一回ということで,名付けて“しあわせの地球”です。最新作です。土台になったのは,立方体地球。これは空間が閉じられています。この立方体を組み立ての箱にして,開閉ができるものにしたいと常々思っていました。
 
ヒントになったのはお菓子の箱。底面二つの処理が参考になりました。
 
地図を描くところから出発。二つの底面の描き方がポイントです。4つに分割した上で,重なったときに陸地がつながらなくてはなりません。
 
 
 
これを印刷。そして作ってみて,地図を修正していきます。 
 
 
 
蓋部分の円四つについては,ハート型に変更。結果,何とか原図が完成。
 
 
 
この後,原図をパソコンに取り込んで線をくっきりさせていきました。これはかなり細かい作業となりました。
 
                                                                                                                     
                                                              (つづく)
 
 
 
 

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