自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

超接写がたのしい秋(10) ~ヤマトシジミの卵~

2017-11-26 | 昆虫

超接写ともなると,被写界深度が極端に浅くなるために,ピントの合う範囲はごく狭くなります。トリミングなしで元画像のまま使うとなると,その問題がどうしても立ちはだかります。深度合成でもしなくては到底解決できないので,今はここまで止まり。それでも結構たのしいので満足しています。なお,このページの写真はコンデジで写したものです。

ヤマトシジミの卵は直径0.6mm。その中にこの幾何学模様。その向こうに間もなく生まれる幼虫の頭部影が。 

 

 

ほんのわずかに角度を変えて撮りました。影がはっきりしてきました。

 

同じ構図を光量を変えて。

 

180度回転して撮りました。

 

目線を下げて撮りました。ピントが合っている部分の奥行きは0.2mm程度。 

 

 

この構図で幼虫が誕生してきたらスゴイだろうなと思うだけでわくわくしてきます。そんな機会がいつか来ることを待ち望んでいます。

別の卵を一枚。頭部が見えています。

 

 


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