自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

キタキチョウ,孵化へ(2)

2024-04-29 | 昆虫

4月24日(水)。深夜。

前記事と同じ日の遅い時間帯です。個体はその記事のおしまいの写真のもの。見ると,口元が忙しく動いています。ルーペでじっと見ていると,顎がすこし出ている模様。これは孵化のしるしです。

 

側単眼が見えて,口元が現れて。

 

ゆっくりゆっくり孵化。

 

葉の表面に脚が触れました。

 

すっかり出終わりました。この後,第一食として殻を食べます。母からの贈り物なのです。

 

キタキチョウ,今春初めての撮影となりました。卵を見つけたその日に写せるとは,なんとラッキーな。