自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

サザンカと昆虫たち(9)~ツマグロキンバエ(続)~

2023-01-26 | 昆虫と花

ツマグロキンバエの行動を至近距離から撮りたいのですが,なかなかシャープな画像が得られないままです。これはメス。

 

冬でも暖かめだと,動きがはやいのでなかなかです。適当に寒いと,活動が鈍くなります。そこが狙いめです。たくさんの蕊があると,死角ができてしまって今一つです。何度も繰り返して初めて,なんとか納得のゆく画像がものにできると思いチャレンジを繰り返しています。

頭部に花粉がわずかに付着しています。このときは時間をかけて蜜を舐めていました。カメラの角度を変えようとしたのですが,うまくいきませんでした。

 

やっと花の奥から出てきて,満足気なツマグロキンバエです。おいしい蜜にありつけたのでしょう。

 

まだ当分,ツマグロキンバエを追おうと思っています。

 


'23冬 虫の目レンズは友 ~ロウバイ(続)~

2023-01-26 | ロウバイ

晴れ渡った日にロウバイを撮りたくて,この日を待っていました。

花弁が輝き,遊歩道に木の影が映ります。空にわずかでも雲が浮かんでいれば申し分ないところです。人影は公園風景のたいせつな要素です。

 

肖像権を犯さないように写し込みます。上と同じ花を見上げて撮ると,蕊が入ります。

 

場所を変えました。この木には枯れ葉がかなり残っています。太陽がある位置は真っ白。逆光下で撮ると,人影がこちら向きになります。

 

蕊と周りの環境が同居。

 

撮影場所を変えました。頭上を見上げるようにして撮りました。花と,並木の梢,人が同居。

 

度々ここを訪れて撮り続けようと思います。併せて,わたし自身の体力づくりを兼ねてウォーキングもする予定です。同じテーマを,今後もお付き合いください。