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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

わたしの小作品展示

2024-02-05 | 日記

近くのM銀行のATMコーナーの話です。その片隅で,所属する写真グループが年間をとおして写真展を実施しています。これは銀行側からの依頼を受けて協力し,グループとしても活動について広くお伝えしたいという経緯で続いている取組です。利用者の出入りが多くて,なかなか好評とのこと。

これに関係した話なのですが,わたしの番が回って来て,昨日から小作品6点を展示しています。

 

チョウ6種の顔写真で,サイズはワイド四切です。小さなサイズで気軽にプリントしてチョウをご紹介。チョウを超接写で見るとこんな発見があって,こんな写真が撮れる,そんなおもしろさをお伝えしたいと思った次第です。

 

これまでにブログ記事中でご紹介した作品も入れています。

 

すべて生きたチョウを撮ったものです。それも身近なチョウばかり。

 

さっそく,アマチュアカメラマンからこんなメールが届きました。「あなたらしい作品ですが、こうも種類がそろうとはすごいですね。キタテハの眼に毛が生えてるように思ったのですが、このようなの初めて見ました」。ありふれたチョウ,たった6種でもこんなふうな印象をお持ちいただけてうれしい限り。

期間は二週間です。もしよければご高覧ください。「このチョウ,よく見かけるけどこんな表情をしているとはねえ」「どうやって撮ったのかしら」。いろんな感想が浮かんでくるかもです。

 


タンクローリーの鏡

2024-01-31 | 日記

過日のこと。道を入っていると,目の前にタンクローリーが。よく見ると,タンクのステンレスがピカピカ。輝いているのです。快晴だったのでとても印象的。何とか車内から撮れないかなあと思っていると,ありがたいことに交差点に差し掛かりました。そして赤信号で停止。

大急ぎでカメラを出して撮影開始。じつに見事に鏡になっています。

 

ズームアップして撮りました。うれしくなるほどに景色が輝いて見えます。

 

わずかな時間でしたが,間に自動車はなし,中身の濃い束の間となりました。なにしろ,信号機で止まるというチャンスがなければ撮れなかったのですから。

 


ある神社の鬼追い行事

2024-01-29 | 日記

先日,近くのまちにある神社で行われた鬼追い行事に出かけました。初めて見る行事です。

わたしは写真愛好家のグループに所属していて,そのグループが鬼追いをテーマにした撮影会を実施。そこに参加してきたという次第です。

前夜は相当な雨が降り,天気が心配されました。朝になって幸い雨が上がり,なんとか雨具なしで行くことができました。

 

日頃は昆虫をテーマに撮っているだけに,被写体が変わるとどう撮ってよいやら迷うことがいろいろ出てきます。それですくなくとも構図には気を付けようと思って動き回りました。どの位置で,何を,どう写し込むか,です。

参拝者とふれ合う鬼。まるで,なまはげ風に福をもたらす神とそっくりの動き。参拝者には縁起担ぎになるのかな。

 

そのあと,鬼はステージで舞います。小さな子が鬼に呼びかけていました。「ヤッホーッ!」。これに鬼が応じていたので,びっくり。まことに親しみ深い鬼というか,現代的な鬼というか。

 

スマホで動画を撮る人があちこちに。それを撮るわたし。

 

舞い終わった鬼が記念撮影。子ども鬼もいたのです。向こうに見えるのは湯気。餅米をかまどで蒸しているのです。この後,餅搗きが待っています。

 

この行事,新型コロナ蔓延防止のために二年間休止だったそうです。

 

何枚かを次回例会に持って行って,メンバーから助言をもらうことになります。

 


春を呼ぶ畔焼き

2024-01-28 | 日記

1月28日(日)。

寒い日が続く中,今日は比較的穏やかな日中でした。空は曇り,風ややあり,といったところ。午後恒例の畔焼きに出役。昨日は奈良の若草山の山焼き。草を焼き払うのは今の時期の風物詩です。もちろん,新芽が出やすくするとか,虫を退治するとか,景観をよくするとかといった理由があるわけですが。

風がすこしでもあると,火の勢いがちがいます。火は本当に怖いものですが,コントロールできるうちはありがたい存在です。

 

日ごろから田の管理がなされているので,畔の草は刈り取られています。作業は短時間で終了。

 

田は春を待つばかりとなりました。

 


知人宅のイルミネーション

2024-01-20 | 日記

昨年末から,市内の個人宅・施設などあちこちでイルミネーションの点灯がなされています。地域のボランティアが中心になって呼びかけているものです。たぶん,すこしで地域が力を合わせて元気になろう,っていう活動なのでしょう。

知人宅でも写真のイルミネーションが毎晩点灯中です。ポールの高さは10mはあるでしょう。陽が沈んで間もなくの時刻です。

 

わかりにくいと思いますが,中央上空にオリオン座が横たわっています。

 

光には確かに元気がもらえる勢いがあります。温かさがあります。

 


市内古刹の早朝モミジ

2023-11-27 | 日記

11月26日(日),早朝。市内にあるこの古刹はモミジの名所でもあります。朝早くからアマチュアカメラマン,散策する人が訪れます。

                

 

まだ朝靄がかかっています。そんななか,白壁とモミジ葉がコラボ。

 

参道に枝がわぁーっとばかりに覆いかかっています。

 

本堂に向かってモミジのトンネルが続きます。

 

広角レンズで撮りました。

 

本堂側から来た方向を振り返りました。

 

参道の脇に入って撮りました。

 

どこまでも紅葉と黄葉。なんだか贅沢な撮影タイムです。今回は当たり前の見え方撮りに徹しました。今度は「そうではない見え方で」と密かに思っています。

 


公園の出会い

2023-04-25 | 日記

4月17日(月)。公園のタンポポ広場に出かけました。そこでたのしい出会いがありました。

広場で撮りたかったのはタンポポ。タンポポを主役にした風景写真です。惜しいかな,花の最盛期はとっくに過ぎて,綿毛をすっかり飛ばし終わった花茎がたくさん。それでも花が残っていたのは幸い。

できれば公園を訪れた人を環境に取り込んで写したいなあと思いました。

 

待っているとちょうど前を人が。

 

花は地面近くにあります。それで地面にしゃがんでファインダーを覗き込んでいました。そうしたら,わたしが何を写しているのかとふしぎそうに近寄って,声を掛けて来られた方があります。

 

接写で,周りの環境を取り込んで写していることを伝えると,「おもしろい! どんな写真なのか見せて」とおっしゃいました。撮ってお見せすると,「こんな写真を撮っていると,わくわくした気持ちが止まらないでしょう」とびっくり気味。

「それじゃ,モデルになってそこを歩いてみてください」。そういうと,そのとおりにしてくださいました。写真をお見せすると,「すごい!」のひとこと。

 

話を聞いていると,そのかたもまた接写を中心にして花を撮影してあちこち行っていらっしゃるとか。

そのときベニシジミが飛来して,すぐ傍の枯れ葉に舞い降りました。そっと近づいてパチリ。「こんなふうに撮るんです」といって,お見せしたのが下写真です。でももっと近づきたかった! なにしろ,チョウの目になったつもりで周りを見渡すのですから。  

 

 

翌日同じ場所を通ると,きれいに草が刈り取られていました。「ほっ,この昨日はラッキー!」「なぜ,これだけの草丈で刈り取るのかな」「ほかで,もっときれいにしてほしいところがあるのに」。

 


'22秋 虫の目レンズは友 ~メタセコイヤ並木の夕暮れ~

2022-11-24 | 日記

公園の夕暮れは静かです。まことに穏やかです。静寂そのものといってよいでしょう。そんな散歩する人がちらほら。歩く人はこころがすっきりしてくるでしょう。公園のシンボルであるメタセコイヤ並木がシルエットとなって浮かび上がります。木の間に陽が落ちて行きます。

 

犬を連れたお年寄りが戻って来られました。「いくらでもモデルになるで」。そう言ってくださったので,そこことばに甘えてパチリ。犬は何を見ているのでしょう。空の雲が雰囲気を一層和らげているよう。

 

しばらく話し込みました。

 

静かで,穏やかな雰囲気はいつも心地よい限り。

 


一昨日は皆既月食中に天王星食

2022-11-10 | 日記

11月8日(火)。

皆既月食中に天王星食が見られるということで,ずいぶん前から盛んに報じられてこの日を迎えました。わたしは自宅庭に三脚を持ち出して撮影することに。

18:01。月食が始まりかけました。

 

18:26。半分ほどが影になっています。

 

18:55。あとわずか。

 

19:42。皆既月食中は月が赤みを帯びています。左下に天王星が見えます。月に近づきつつあります。

 

20:13。あと少しで月に隠れます。

 

天体を撮影する機会はほとんどないので,なんとか証拠写真程度のものが撮れ,ほっ。

 


透きとおった海と舟屋

2022-06-08 | 日記

6月7日(火)。雲ったり,しぐれたり。気圧の関係で,とにかく妙な天気でした。

昨日は予報からそのように予想されたのですが,そのとおりになりました。天気はそうでしたが,陽射しがなくカラッとした感じで,快適な一日が過ごせました。今日,日本海側にある舟屋群の風景に出会いに行って来ました。何十年ぶりかで,懐かしい景色に感動。

 

海の青さと透明度にはすっかり目とこころを奪われました。そんなわけで,岸から見えた海面の下を画像アップします。

 

波が穏やかだと,こんなにも見事な海!

 

自然と共生するくらしが見える気がします。

 

人影はほとんどありません。しかし,海辺でくらす人の匂いがぷうんと漂って来ます。

 

きれいな海は宝です。