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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

秋,アゲハの卵と寄生バチ(3)

2021-10-21 | アゲハ(ナミアゲハ)

10月8日(金)。赤っぽい部分はやはり複眼ではないでしょうか。時折動きが観察できます。寄生バチが順調に育っているようです。

 

自然光下で撮りました。ぼんやりながら、かたちがわかる程度に写っています。

 

中央やや左に見えるのは触角です。はっきりした動きはありませんが、ほんのわずか動くのが確認できました。

 

10月9日(土)。朝。見ると,もう羽化済み!

 

午後。もう一つの卵で動きが盛んに。ところが,出かけなくてはならない用ができ,外出。対策としてインターバル撮影をセット。案の定,不在の時にアオムシコバチが羽化。インターバル間隔が長すぎて,穴から出る瞬間は撮れていませんでした。

穴が開き始めました。

 

複眼を出そうとしています。

 

どうやら三匹目が出終わったようです。

 

やはり半身を出した瞬間がいいなあと思います。その場で観察しながら撮影できたら最高なのですが。来季のたのしみにとっておきます。

 


秋,アゲハの卵と寄生バチ(2)

2021-10-13 | アゲハ(ナミアゲハ)

10月6日(水)。赤っぽいものが二つ。複眼のように見えます。もしかすると,キイロタマゴバチなのかもしれません。まだ動きはありません。

 

10月7日(木)。ハチの影が確認できます。やはり動きはありません。

 

もう一つの卵では,影があるもののかたちはよくわかりません。

 

もうすぐ,大変化が起こりそうに思われます。

 


秋,アゲハの卵と寄生バチ(1)

2021-10-11 | アゲハ(ナミアゲハ)

10月3日(日)。新たに見つけたクロアゲハの卵についての話題です。卵の様子をずっと観察してきて,確かにハチが寄生していることがわかってきました。まだ幼虫の段階で,複数いるように見えます。アオムシコバチの可能性がもっとも高いと思われます。

 

もう一つ,上の卵からすこし離れたところにある卵もまた同じ様子です。

 

10月4日(月)。かたちが薄っすらと見えます。蛹になっているのでしょうか。

 

変化は微々たるもののようで,前日との違いはわかりません。

 


アゲハの卵に寄生するハチ(8)

2021-10-09 | アゲハ(ナミアゲハ)

本シリーズの最終回です。

三匹目が誕生。先に生まれ出た二匹は卵殻の上でまるで見守っているような感じです。

 

誕生しました。「おめでとう」の瞬間です。なんとかピントは合いました。

 

殻から離れます。

 

卵殻の上のきょうだい二匹です。

 

三匹のアオムシコバチのいのちには,アゲハのいのちが詰まっています。

 

 

(完)

 


アゲハの卵とキイロタマゴバチ(2)

2021-10-06 | アゲハ(ナミアゲハ)

10月1日(金)。

早朝。幼虫が生まれる直前のよう。寄生バチ“キイロタマゴバチ”が産卵したはず。たぶん、幼虫の体内に卵を産み付けているでしょう。

 

昼前。幼虫が誕生しました。飼育を続けて、推移を確かめようと思います。

 

体内に卵が産み付けられているのでしょうか。

 

10月5日(火)。2齢になりました。今のところ異常は感じられません。

 

 


アゲハの卵とキイロタマゴバチ(1)

2021-10-05 | アゲハ(ナミアゲハ)

9月30日(木)。ついこの間植えたレモンの苗木を見ると,新芽が出ていて,そこにアゲハが数個産卵していました。その写真を撮っていると,一つにキイロタマゴバチがいました。もちろん,産卵するためです。

 

そっくりの場面と出会ったのはずいぶん前のこと。今回は二度目です。それで,今日からきちんと記録していこうと思います。

 

じつは,この卵は数日前に産付されていて,発生がかなり進んでいます。幼虫の口の辺りが見えかけています。そこに卵を産み付けるのですから,目撃例としてはめずらしいと思われます。

 

下写真は産卵管を刺して卵を産み付けているところです。今後の推移としては,卵を産み付けられたままアゲハの幼虫が誕生するでしょう。そして、いずれ幼虫の体内から,キイロタマゴバチが孵化して出て来そうな予感がしています。

 

孵化前に寄生バチが産卵するのを見たのは初めてです。さて,なにがどう起こるでしょう。

 


アゲハの卵に寄生するハチ(6)

2021-10-03 | アゲハ(ナミアゲハ)

9月21日(火)。卵内では成虫に育ったハチが動き回っています。出て来るまであとわずか。

 

穴が開けられ始めました。位置は写真中の右下です。

 

穴の周囲をくりぬくようにして,穴を広げます。

 

触覚がちょっと見えます。穴の部分に遭った卵殻が屑になって落ちます。

 

複眼がはっきり確認できるまでになりました。

 

穴が一定の大きさになると,ハチはさっさと出て来ます。

 

誕生! アオムシコバチでした。アゲハの卵の大きさは直径1.3mm,高さ1.17mmです。その卵からの誕生です。 

 

じつは,この小さな卵には複数のアオムシコバチがいました。続いて出て来ますが,それについてはシリーズの次回にご紹介します。

 


アゲハの卵に寄生するハチ(5)

2021-09-20 | アゲハ(ナミアゲハ)

9月19日(日)。

例A。太陽光を逆光気味にして撮りました。たしかにかたちが見えます。しかし,短時間では動いている気配は感じられません。

 

例B。これが大変化前の一コマです。黒っぽいだけで,なにがなんだかよくわかりません。

 

夜見ると……。「しまったー!」。ごく小さな穴がひとつ! 中からハチが出て行ったのです。

 

二つの卵を見続けるのはたいへん。観察としては大きなミスをしでかしたことになります。再びこんな事例に出合うのはめったにないだけに惜しいことをしました。

いったいどんなすがたをしていたのでしょう。キイロタマゴバチの可能性がありますが。そして,何匹のハチがいたのでしょう。

 


アゲハの卵に寄生するハチ(4)

2021-09-18 | アゲハ(ナミアゲハ)

9月18日(土)。例Aに大変化あり。これまでからだが白っぽく見えていたのですが,腹部が黒くなり体節が見えてきました。

 

頭の輪郭もなんだか見えてきたような。

 

わずかな動きであれ,それが確認できれば「いよいよ」という感じがするのですが,それはまだです。

 

午後9時撮影。

 

期待が膨らみます。稀有な例なので,変化を見逃したくない!