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葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

米国ワクチン裁判所 HPVワクチン後の多形性紅斑に支払い 約800万円

2019-09-21 | 資料

多形性紅斑の他、潰瘍、疱疹、疲労などの症状
男性
2013年6月11日接種
2016年7月6日補償申請
2019年7月9日補償決定
Sadaka弁護士


表の9番目



次回の会議は12月5,6日


子宮頸がんワクチン接種後に皮膚筋炎が再燃するという報告

2019-09-20 | ガーダシル症例







VAERSにも多数の報告



自己免疫疾患の小児皮膚筋炎を発症し突然歩行不能となった英国の13歳の少女


B型肝炎ワクチン後のワクチン裁判ケース


米国保健社会福祉省は関連を否定したが、約1250万円の補償を支払った



GSKは誠実な会社なのか?

2019-09-20 | 資料
ロタワクチンを定期接種させるために作成された資料
グラクソスミスクラインのロタリックスは、死亡がゼロとなっている

ロタリックス単独でも死亡例は報告されている
死因は不明であるが、因果関係は判断できないであって、否定されたわけではない

ロタワクチンは本当に必要なの?

2019-09-19 | 資料
GSKとメルクが作ったロタワクチン副反応の資料
(定期接種のためなら、こんな立派な資料を作れるという例)

腸重積、日本人のリスクは米国の4倍!

米国での出荷数量10,900,000
日本での出荷数量5,560,517 

米国での出荷数量47,000,000 (2006年から)
出荷数量4,299,418

ある小児科医のぼやき





アメリカでは、乳児の同時接種で痛くないように痛み止めを使っているらしい

2019-09-19 | 資料

○永井委員 すみません。ここで議論するようなことではないのかどうか分からないのですが、ちょっと気になっていたので質問させていただきたいと思います。死亡症例の中の生後3か月、4か月の子たちに、5種、6種ワクチンを同時に打つというのは、子供たちのどの程度の年齢から許されるのかというデータはないと思うのです。だけど、明らかにストレスをかけるのは事実だと思うのです。実際に、アメリカでは、痛み止め等を使って痛くないようにして、ほとんど泣かずに接種できる方法でやられているわけです。向こうは混合ワクチンがありますから、もっと簡単にできると思うのですが、少なくとも日本は、まだそれがないわけなので、痛み止め、ただし、それはまた患者に負担をかける話なので、是非そういう痛み止めも使えるようなシステムを是非考えていただきたいなと思います。最近すごく気になっていましたので申し上げました。

○五十嵐委員 ありがとうございます。これは学会等にも提案する必要があるのかもしれません。重要な御指摘と思います。ありがとうございます。

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痛くなくても死んでしまったらどうしようもないと思うのだが・・・

ガーダシル接種歴のある少女が、肝炎ワクチン後ポッツ発症

2019-09-17 | VAERSから
VAERSのデータ不備

B型肝炎ワクチン後のPOTSの症例を検索していて、デンマークの14歳の少女のケースがみつかりました。
副反応の発症は、肝炎ワクチン直後ですが、その2年前にガーダシルを接種しています。
VAERSでは、ガーダシルの接種はカウントされていません。



拡大図


VAERSでPOTS発症の報告のあるワクチンを検索すると、子宮頸がんワクチンが突出しています。
ガーダシル292件、サーバリックス53件、ガーダシル9が25件でした。
どれかわからないが、HPVワクチンだったもの34件でした。

肝炎ワクチン後の報告が少ないので、デンマークの少女のポッツはガーダシルが貢献したのではと思われます。


ジョン・マドックス賞受賞者が推奨した認知行動療法

2019-09-16 | 資料
MSD(米国メルク社)は、子宮頸がんワクチンの副反応を「心の問題」として、認知行動療法をさせようとしている。


認知行動療法は、慢性疲労症候群と湾岸戦争症候群を「心の問題」とするために、精神科医によって広められた経緯がある。

奇しくも、その精神科医は、ジョン・マドックス賞を受賞している。




サイモン・ウェセリーが推奨した認知行動療法と段階的運動療法は、長期的にみると全く効果がなかったことが英国のPACE治験で判明しており、重症な患者たちは、むしろ悪化したと報告している。

Sharpe M, Goldsmith KA, Johnson AL, Chalder T, Walker J, White PD. Rehabilitative treatments for chronic fatigue syndrome: long-term follow-up from the PACE trial. Lancet Psychiatry. 2015 Dec;2(12):1067-74. 

認知行動療法は、慢性疲労症候群や湾岸戦争症候群の患者への医療費や社会保障費を支払いたくない政府や保険会社により宣伝されている。

フィンランドで子宮頸がんが減少したのはワクチンの効果なのか その5

2019-09-10 | 資料
NORDCANは、北欧の国のがん統計のデータベースです。

このページの左上のフレームで、Incidence/Mortality をクリックします。


Graphsの下にある中から、Time trends by age (年齢ごとの推移)を選びます。

このページで、グラフに示す内容を決めます。

それぞれのカラムは、上から

がんの部位、男女
国、統計開始年、統計終了年
発症率、死亡率   年齢、間隔、数
グラフの示し方 (縦長、横長、ライン入り、シンボル、ラインの幅、グラフの平滑化)


例1 フィンランドの子宮頸がん発症率を、15歳から35歳まで、5年齢ごとに、1980年から2016年までを示したい場合を入力しました。左下のExecute をクリックすると、グラフと表が表示されます。

グラフはこんな感じです。
確かに、子宮頸がん減っていますが、ワクチン接種した年齢層ではないですね。

表は、こんな感じです。1980年から表示させましたが、最近の部分だけ。
フィンランドは2013年にワクチンを定期接種として導入したので、子宮頸がん接種世代は、そもそも発症率が0.00です。


皆様へ
国をスウェーデンとして、接種世代の子宮頸がんが増加していることを、どうかご自身でご確認ください。

スウェーデンは、2006年承認、2007年導入、当初は13歳から17歳、後に26歳の女性までワクチン提供。
The first HPV vaccine was approved for use and available in Sweden in 2006. In 2007 the vaccine was subsidized for girls 13–17 years of age. The subsidy was later extended to 26 years of age.

フィンランドで子宮頸がんが減少したのはワクチンの効果なのか その4

2019-09-09 | 資料
2013年にフィンランドのがん協会がまとめた資料がありましたので、そこから興味深いデータをご紹介します。


高級事務職、低級事務職、専門職、非専門職 農業従事者 悠々自適者それぞれのがん発症率(喉頭がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、皮膚メラノーマ)

2011年の性別がん発症率
フィンランドの女性は、乳がんが圧倒的に心配されます


1957年以降のがん発症率推移
子宮頸がんは1960年代ごろは、他のがんに比較して発症数が高かったが、1960年代にスクリーニング(30歳から60歳)を導入したあと劇的に減少している

他の北欧の国と比べると、フィンランドの子宮頸がん発症率は低い。
ノルウェーはスクリーニング導入が遅れたので、低下も遅れている。


1990年代後半から、若い世代で増加

若い世代で増えている
前立腺がんも低年齢化している


地域ごとに発症率に差がある



濃いところの右横に、ロシアのKola原子力発電所がある

下のマップは、フィンランド全体のがん発症率比較
南の地域の方が多い