葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

平成21年8月31日薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会資料

2015-12-25 | 資料

 

○庵原委員 もし情報があれば教えてください。というのは、MPLがTh1型で動いて、
水酸化アルミはTh2型で動きます。それを二つ混ぜることがどういう意味を持っている
のか、そこが理解できないのです。
○機構 実は、GSKとしては、正に御指摘いただいたTh1とTh2と両方の効果を意
図してMPLを配合しているという背景があります。

 

ガーダシルとサーバリックスの違いは、Th1型なのでしょうか?

自己反応性T細胞が問題でしょうか?

多発性硬化症、セリアック、脱毛症、ナルコレプシー(過眠症)などはT細胞が関与しています。


自己免疫疾患と分子擬態

ナルコレプシーは、HLA-D2遺伝子との関連も報告されており、

ハイポクレチン(オキシレン)のアミノ酸配列と、

インフルエンザウイルスH1N1のアミノ酸配列と酷似しており、分子擬態の可能性があるということです。

(ただし、これを報告した論文は、後に、取り下げられたようです)



コメントを投稿