seki_yoさんのツイッターの衣笠先生の発言ですが、スコットランドのデータのリンクからみると、
疑問1
2017年に浸潤性子宮頸がんは激減ですが、上皮内がんはそれほどには減少していない。
浸潤性子宮頸がんは、2016年の43人から、2017年の9人に減少。
25歳から29歳の接種率は、各年齢で
25歳80%
26歳70%
27歳20%
28歳0%
29歳0%
25歳から29歳全体での接種率は、約34%です。雑に計算すると、43人から9人に減少は、有効率100%として、接種率が80%以上である必要があります。
(有効率の指標として、HPV16型の感染減少は、60%程度でした
それから、スコットランドの子宮頸がんの罹患率は30歳から40歳が一番高いので、25歳から29歳の年齢の内で、25、26歳より、28歳と29歳の方が罹患率が高いと思われますので、43人が9人に減少したのは、とても不自然な数字だと思います。
スコットランドでの20歳時のCIN3+罹患率は、ワクチン接種率70%の1991年生まれでも、半数近くしか減少していないので、子宮頸がんが激減しているデータはやはり不自然だと思われます。 紫色 非接種群 黄色 接種群
ほぼ同じ接種率のイングランドでは、激減していないことも付け加えておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます