葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

逆血確認しても、心筋炎は減りそうもないことが示されている論文

2022-01-27 | 新型コロナワクチン被害

ツイッターで医師が拡散している、

マウスでmRNAワクチンを静注すると心筋炎を発症することを示している香港の論文です

OGPイメージ

Intravenous injection of COVID-19 mRNA vaccine can induce acute myopericarditis in mouse model - PubMed

This study provided in-vivo evidence that inadvertent intravenous inje...

PubMed

 

論文の結論

「新型コロナmRNAワクチンの静注が心筋心膜炎を惹起することが、生体内で証明された。

逆血確認をすればそのようなリスクは減らせるかもしれない。」

 

これは、新型コロナワクチンが誤って血管に注射されたので心筋炎が発症したのであって

筋肉に注射されれば心筋炎を心配することはないのだというメッセージですね。

 

論文の内容をみてみました。

最も右側の列は、筋注で2回目接種の2日後の結果で、6匹のうち1匹には、目で見て明らかに白い炎症部分が観察されており、すべてのマウスで、心筋での白血球浸潤、心筋細胞変性、心筋細胞壊死が観察されています。

筋注にしても、2回目接種したら2日後に100%で心筋に異変が起こるってことでしょうか?

 

血清中のサイトカインを測定したもので、1回目接種の翌日と、翌々日に測定していますが、緑が静注、赤が筋注です。

静注は、この実験では接種当日の測定値が不明ですが、モデルナのmRNAインフルエンザワクチンの治験で、静注で炎症惹起が大きすぎて2回目の接種を高用量で中止していますので、緑のグラフが低いのは翌日であるせいかもしれません。

いずれにしても、青や紫のコントロールと比較すると、炎症反応の激しさがわかります。

 

筋注のマウスでは、体重の減少が顕著であったことも接種後の炎症の酷さを示唆しているのでしょうね。

 

逆血確認をしても、2回目接種後に目視できる心筋炎が6匹中1匹に出るので、3回目接種したら、もっと数が増えることは容易に推測できますね。

香港もグローバリストだから、気を付けないと。

 

それから、この実験は、メスのマウスで行っています。

それで、オスでも追試したところ

But IL-1 β expression was significantly higher in cardiac
tissues of male than female mice at 2dpi(supplementary figure 2A)

オスのマウスでは、心組織でのIL-1βの発現が、有意に高かったということです。

黒色がメス、灰色がオス


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