葉月のブログ

命題:ウイルスの糖鎖はヒトの糖鎖と同一なので病因とはならない

新型コロナの電顕におけるスパイクタンパクの作り方

2022-06-13 | 新型コロナ
複数のウイルス学者が新型コロナが嘘だと証言しているビデオをみました。
アンドリュー・カウフマン、ステファン・ランカ、トム・コーワン博士たちにインタビューしています。


この中で、おもしろいエピソードを見つけました。

オーストラリアの新型コロナ第1号患者からウイルスを単離したと報告する論文には、「電子顕微鏡写真をとったときなかなかスパイクがみつからなかったので、トリプシン(タンパク質分解酵素)を添加したら、スパイクがはっきりとしている写真がとれた」と書かれてあるということです。

実際の論文を探してみました。
Isolation and rapid sharing of the 2019 novel coronavirus (SARS‐CoV‐2) from the first patient diagnosed with COVID‐19 in Australia
(オーストラリアで最初に新型コロナと診断された患者から採取されたウイルスの単離とその緊急報告)




VERO / hSLAM細胞株に播種し2日後、わずかなウイルス細胞変性効果が観察され、播種していない対照細胞株と比較して6日目に違いが明確となった(ボックス3)。 細胞株上清のRT-PCRテストにより、高いウイルス量が確認され、増殖しているウイルス感染が示唆された(ボックス4)。 ネガティブ染色された上清の電子顕微鏡写真は、直径90〜110nmの球状で多形性のウイルス様粒子を示した。 粒子は、コロナウイルス科のウイルスに特徴的な顕著なスパイク(9〜12 nm)を示した(ボックス5、A)。 切片化されたVERO/hSLAM細胞の電子顕微鏡写真は、コロナウイルス粒子を含む細胞膜に結合した小胞を示した(ボックス5、B)表面スパイクタンパク質の特徴的なフリンジを持つビリオンの回収に何度か失敗した後、細胞培養培地にトリプシンを添加すると、ビリオン形態が直ちに改善することがわかった。 

トリプシンのウィキペディア
トリプシン(trypsin, EC.3.4.21.4)はエンドペプチダーゼ、セリンプロテアーゼの一種である。膵液に含まれる消化酵素の一種で、塩基性アミノ酸(リシン、アルギニン)のカルボキシ基側のペプチド結合を加水分解する。


トリプシンで外郭の形態が変化するということは、新型コロナといわれているものは、脂質細胞膜に囲まれているのではなく、タンパク質カプシドだったのでしょうか?

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