古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

(亡くなった)親しい人を訪ねました。

2019年06月11日 02時08分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 彼とは西宮の中学校でいっしょに勤めました。ぼくが転勤した学校に、彼は新卒で入ってきたのです。
鳥取県出身というので話していたら、同郷も同郷。同じ小学校 ⇒ 同じ中学校 ⇒ 同じ高校 ⇒ 同じ大学 だったのです。彼は6年下で、知りませんでした。
 それぞれに結婚し、子どもができ、家を持ち、田舎の親を呼び寄せても、つかず離れずの付き合いはありました。いまの田舎の家にも10年くらい前に来てもらったことがあります。
 今年賀状が来ませんでした。年明けに奥さんから寒中見舞いが来ました。昨年の暮れに彼は亡くなっていました。親しい人が亡くなった衝撃。自分より6歳も若い人が。手紙を書いて供えてもらい、あたたかくなったら拝みにいくつもりでした。
 桜が散り、春が過ぎ、きのうやっと訪ねました。昔訪ねた記憶はあっても道を忘れています。カーナビに住所を仕込み、ビクビク運転して、やっと訪ねることができました。
 だんだん弱って門から玄関までの階段を上がれなくなり、電動イス・エレベーターを取り付けたそうです。「試乗してみて」といわれ、乗った写真です。足を引きずるぼくには快適な乗り物でした。

 病気で弱っていくことを、彼はまわりに知らせなかったそうです。元気な人だったし、全然知りませんでした。遺影写真をもらいました。毎朝拝んでいる仏壇脇の写真群に加えます。
 朝拝みながら「ぼくもこの仲間に入ったほうが生き生きしゃべれるな」と思うことがあります。
 
 






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