古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

散髪しました。

2024年09月04日 21時12分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 毎月一日(ついたち)を「散髪基準日」にしようと思いますが、ずれてしまうことがあります。今年は運転免許証更新の年です。5月に運転免許のための高齢者講習を受けました。誕生日は10月ですから一カ月先に87歳になります。書類はできていますから、免許更新の手続きができる月になりました。写真を撮られるから散髪しておこう。この歳になっても免許証の「写真写り」を気にするんだ。
 というわけで今日散髪しました。免許更新は明石の試験場に行っていたのですが、80歳になってからは小野警察署に行くようになりました。今回も車で明石に行くのはやめます。小野警察で運転免許更新をすると、新しい免許証をもらえるのが一カ月先になります。
   ※ 三木警察署は新しい立派な建物になったけど、運転免許証更新はできません。

 さて「兵庫県知事のパワハラ」は、全国の話題になっています。いまや兵庫県の「斎藤知事」の名は、全国の人が知るところとなりました。このパワハラは実にわかりやすい。本人があれこれ「言い訳」するの聞いて、みんなが「よく言うよ」と感心しています。悪いことをした子どもが言い訳がましく「ほんのちょっとたたいただけ」とかいいますが、それと同じです。見えすいた「言い訳」を、おもしろく、しかし腹立たしく、国民はきいています。「知事をやめるしかない」。それだけですまない。彼はこれから日本にいる限り、ずっと「あの知事だった人だ」といわれるでしょう。これから何年、何十年たっても人の記憶に残るような「ふるまい」をしました。
 別の面から見ると、「日本のパワハラ風土」を根底から変える力を持つ事件です。いままで「オレは知事(市長/大臣/社長/店長/局長/……)だぞ」と威張ってきた人たちにブレーキをかけることとなりました。〈威張る〉〈おねだりする〉〈いやがらせ〉〈権力をかさに着たいじめ〉が大きな問題になることを全国すみずみまで知らせてくれました。「パワハラなんかすると、こういうことになるんだぞ」とわかりやすく示してくれました。ユーチューブの力の大きさを知らせてくれました。
 正義好きの日本の国民は、斎藤知事をゆるすことはありません。ふつうの大人なら「わかりました。すみませんでした」と引き下がるところを「いつまで頑張るつもりなんでしょう」。「これは見ものだぞ。それにしてもよくねばるなあ」とみんなが注目しています。
 
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