古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

夜中に〈思い出アルバム〉をつくっています。

2022年08月10日 23時35分02秒 | 古希からの田舎暮らし
 山陽病院に行く日です。朝行ってみると、いつもの駐車場は満車で、離れたところに誘導されました。夏休みに入ってからPCR検査で人がいっぱい来ているとか。世間の騒ぎが伝わってきました。
 午後はゴミ・ステーションの〈ボランティア草刈り〉をしました。

 いつもの写真です。草は片づけないでこのまま干して、明日の午後集めて燃やします。
 草刈りから帰ってきたら5時過ぎ。前の畑の水やりをしなくちゃ。でも「行く気にならない」。「水やりに行こう」と思うけど動かない。そうか。草刈りをして体力をつかったし。あと2カ月で85歳だし。ま、水やりはいいか。よくないけど〈いい〉にしました。

 認知症になったときを考え、思い立ちました。〈思い出アルバム〉がいいではないか。いまのうちに写真と文章をつくっておこう。
 そんな作業をしていることを書きました。しかし実は2009年のアルバムしか完成していません。いま手掛けているのは2006年です。デジカメのむかしの写真はパソコンとともに処分してしまったみたいで、2006年からしかありません。
 今夜は2006年のアルバムを作り上げました。2006年は、思い出の多い年です。ぼくは69歳/道子さんは65歳。神戸市西区神出の〈大豆畑トラスト〉が充実しているときでした。
 ぼくらは田舎暮らしを本気で考えはじめました。そして、あてにしていた神戸市北区の空き家が、向こうの親族会議のあと手に入らなくなりました。それからが大変でした。田舎の空き家を探しまわりました。
 北は福知山線の谷川駅付近から篠山/社/西脇/小野/三田/神戸市北区/淡路島/とあちこちの空き家を不動産屋さんの案内で見てまわりました。写真も一冊のアルバムができるほど撮りました。不動産屋さんに「満足のいく空き家なんてありませんよ。一千万円ほどで家が建つから土地は安いし、そちらを考えてはどうですか」と案内されたのがいまの土地でした。
 いっぺんに気に入って、家を建てることになり、あれこれあって、家が建ち、12月に引っ越しました。
 波乱万丈の年といってもいいか。その一年をアルバム風にまとめて、文を書いていると、思い出すことがいっぱいあります。
「ああ、脳が活性化するかも」という気がしました。
コメント
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