松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

落合南3丁目の住民から、400m離れた藤沢市内の牛舎の悪臭がするとの訴え

2021年06月06日 | 藤沢市内の悪臭

 以前から綾瀬市内の住民から、藤沢市葛原の牛舎から悪臭が漂って来るとの訴えが有りました。苦情の訴えがあるたびに調査に出向いていましたが、私が行くとそれ程きつい悪臭ではないので困っていました。
 悪臭がするとの訴えは、日にちや時間が経過してからの訴えの為、調査は難航していました。
 今朝、訴えられた方には悪臭が綾瀬市落合南3丁目の住宅地まで漂ったら、すぐに藤沢市の農政担当に、又市役所が休みの時や早朝など勤務時間外には守衛室に通報して欲しとお願いしました。その時には、自分の氏名・住所・電話番号を伝えて対応された相手の名前を聞いて、通報した時間等をメモして残して欲しいとお願いしました。悪臭は毎日でなく春や秋に多いそうです。市民の方の説明では、冬場は暖房、夏は冷房で牛舎が閉ざされているが、春秋は牛舎が開放されているので悪臭が400m離れた綾瀬市の住宅地まで漂って来るそうです。
 400m以上離れた綾瀬市落合南3丁目の住宅地の酷い悪臭が来る原因は、間に県道42号線が走り、その周辺は葛原の工業団地が造成され、広い敷地と広い道路が整備され、風向きの変化で綾瀬市の住宅地が被害を受けています。落合南3丁目は悪臭被害を受けていますが、南2丁目の私の自宅や事務所には悪臭が来ません。間に山林や大きな工場があり、風の流れが来ないためと思われます。悪臭の原因と思われる牛舎は3か所に有ります。


土地利用規制法案、基地周辺に「注視区域」、裁判所も断罪した国民監視行動

2021年06月05日 | 土地利用規制法案

 2003年に自衛隊がイラクに派兵された際、それに反対する行動や、派兵と無関係な年金減額や消費税増税に反対する市民の行動まで監視し、まとめたものが2007年に日本共産党が告発して明らかになった陸上自衛隊情報保全隊の内部文書。
 東北地方在住の監視被害者107人が仙台地裁で「自衛隊の国民監視差し止め訴訟」、地裁と仙台高裁はいずれも情報保全隊による市民監視がプライバシー権を侵害した違法な監視だとして国に賠償を命じ、国は上告を断念しています。
 裁判では、シンガ・ソングライターのAさんが基地から10キロ離れているスーパー敷地内で「イラクに自衛隊を行かせないライブ」をしていることや本名、職業などを記載しています。裁判で国は(スーパーを)自衛隊員の家族が利用するなどしていたから、悪影響が生じる事が考えられる」と述べています。仙台高裁は「10キロも離れているので影響があるとは考えがたい」。国はAさんに賠償金は支払いましたが謝罪はなく、押収した資料をどうしたのか明らかにしていません。
(2021年6月5日赤旗記事の一部抜粋)

 今後、土地利用規制法案が可決されると、基地の米軍や自衛隊員、その家族が買い物等で行動する範囲の情報が合法的に際限なく収集される可能性があります。(厚木基地から南に約10キロは国道1号線バイパスまでの距離)その範囲の市民の行動は情報収集とされたらたまりません。


吉岡の残土持ち込みが続き

2021年06月04日 | 県政

 吉岡の違法残土持ち込みについて、4月の連休前から県の厚木土木事務所東部センター許認可担当に業者の指導をお願いしているが、連日大量の土砂が持ち込まれている。過去にいろいろな事例で県や市の対応について指導をお願いして来ましたが、今回ほど行政が動かないのは初めてです。現在、東部センターに対してこれまでの業者対応の記録を請求していますので、来週には公開されると思います。


無断封鎖されていた綾瀬市道が、漸く開放されました

2021年06月02日 | 道路問題

 約1キロの長さで綾瀬市の市道が長年占拠されていましたが、5月末で開放されました。いつからフエンスが設けられたのかは不明ですが、昨年に封鎖が見つかり警察立ち合いで南京錠が壊され、封鎖されていた市道が通行出来るようになりました。
 尚、新たな問題として開放された市道の場所が雑草が茂り判別出来ない問題と市道が走っていた場所に土砂が持ち込まれている可能性が有りますので、市道部分の特定を市として行って貰う事が必要になりました。
 開放された市道の近くには、民間企業の太陽光発電パネルが有ります。

①左上の写真は封鎖された場所までの市道。②右上の写真はフエンス。③市道部分が開放され。④右下の写真は長年占領されていた市道部分。写真中央部分に民間企業の太陽光発電パネルが見える。


落合南4丁目の崖の上の住民から、崩れないか心配の声

2021年06月01日 | 道路問題

 河川の比留川の法面、高さ約15メトール上に市道が走り、その横には住宅地が並んでいる落合南4丁目。
 崖の法面に設置された道路のカーブミラーが下の川側に傾いています。カーブミラーの外側には刈られた草などが残っていますが、急な崖になっています。
 市民の危ないのではないかとの声があり、道路補修の担当所が現地を確認してくれました。カーブミラーは傾いているが、地表に亀裂等が見えないので当面、様子を見ることになりました。
 県の急傾斜地域に指定されているので心配との住民の声が有りました。住宅地は市道を挟んでいるので、直ぐに住宅地への影響は出ないと思われます、道路が崩れたら擁壁工事を市が行いますと私から住民に話をしました。
 西側に住宅地、市道を挟んで斜面にカーブミラーが設置されその外側は急傾斜地になっています。