松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

国が設けた緊急包括支援交付金(医療分)の遅れ

2020年12月05日 | コロナウイルス

 国は医療分として約3兆円を組んでいますが、11月16日時点で医療現場には2割ほどの約6千億円しか届いていません。全日本民医連の調査では、加盟組織の大半が交付金を申請していますが,10月末の段階でも4割超の42法人には1円も届いていません。また全体の入金額も4割もないそうです。
 交付金のうち収益への補填は、コロナ陽性患者・疑い患者を受け入れる重点医療機関や協力医療機関への空床確保料などに限られてています。多数の法人に届くのは院内感染拡大防止の整備費用などの補助であり、この間の患者の受診控えや手術・各種検査・健診の延期による著しい収入源少の穴を埋めることはできません。
 国の医療費抑制政策によって、コロナ前から日本の医療機関の半分が赤字で、利益が出ているところでもコンマ数%や1、2%という水準でたたかってきたのが実態です。(しんぶん赤旗12月5日記事)抜粋。


首都ダッカの事務所兼住居の夜間警備員の役割

2020年12月02日 | 日記

 治安が悪いので窓には鉄格子が取り付けられていました、更に夜間の警備員を雇用してしました。夕方から朝まで玄関のひさしの下に木の棒を持って座って独り言を言っています。もちろん強盗団が襲って来たら警備員は直ぐに逃げるだろうと言われていました。
 夜中に警備員の独り言が聞こえない時は、警備員が仕事をしないで眠っているか、強盗団が襲って来て逃げ出したかのどちらかです。夜間警備員の独り言は、私は仕事をしていますの合図でした。
 首都ダッカから約60キロ離れた、村の活動地から数か月ぶりに戻ったら警備員は雇用していませんでした。夜、外で眠って警備員の仕事をしなくなったと思います。


45年前のバングラディシュの思い出

2020年12月02日 | 日記

 20代前半に、バングラディシュで約1年間、日本の民間ボランティアとして活動しました。7月末に日本を出発する頃に先に調査で向かっていたメンバーから事務所を借りたとの情報があり、羽田~バンコク~インドのコルカタ(当時はカルカッタ)に先に活動していたメンバー2名が3か月の滞在許可が切れるので、バングラディシュを離れて再入国のため一番近いコルカタに迎えに来てくれました。2~3日後にバングラディシュの首都ダッカに向かう国際線に搭乗。カルチャーショックはコルカタ空港で税関職員が荷物検査を行い、私の荷物の中からボールペン1本を欲しいと言うのです。違反品でなく国際線の税関職員が個人的にワイロとしてボールペンを要求するのです。見かねて迎えに来ているメンバーが出口から入って来て、ボールペン1本を渡すように指示するので、仕方なく渡しました。
 私がバングラディシュに渡ったのは、パキスタンが東西で戦争して独立して4年目で治安も悪かったです。


市役所のもみじ、枯れ葉と新しい葉っぱが同居

2020年12月02日 | 地域の話題

 綾瀬市役所の事務棟と議会棟の間の樹木で、連絡通路近くの1本の「もみじの木」は、毎年いまごろ殆どの葉っぱが紅葉も終わって枯れ葉になって順番に地上に落ちていきます。
 その木に、数本の枝に緑色の新しい葉っぱが育っています。(紅葉しないでみどりの葉っぱが残った?)どちらか判明しませんが、この1本のもみじは毎年おなじような現象が起きています。