松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

庁舎始業時間前に、暗い中での仕事

2015年02月05日 | 市政

今朝、市役所の始業前に行ったら、各フロアーで真っ暗な中で仕事を行なっている職員を何人も見ました。このまま仕事をしたら目を悪くすると考えて測定しました。
教育委員会から照度計を借りて、8時から9時頃まで各フロアーを測定して驚きました。
階数、蛍光灯点灯時の照度ルクス、(消灯時の照度ルクス)で書きます。
天気は曇り、測定場所は各課の真ん中近くの事務机の上に照度計を置いて測定しました.事務棟6階 520(23)、5階 557(19)、4階 350(15)、3階 255(21)、2階200(6)、1階 296(12)、窓口棟2階 185(4)、1階366(8)、議会棟503(30)のルクスの数字が測定されました。
労働安全衛生法に定める、事務所衛生基準規則(第10条照度)で、精密な作業 300ルクス以上、普通の作業 150ルクス以上,粗な作業 70ルクス以上と明記されていますので、蛍光灯消灯時は労働環境に適していません。、
市の環境対策として、平成26年度 節電リーダー所属内節電等チェック表に、8時25分室内照明点灯の項目を毎日確認する項目が有り、別の行には業務多忙時等の際には、所属長判断で指定時間の変更も可能とあります。読んで判断し難い文面です。
働く労働者の環境を守る職員課や管材契約課と電気の節減を求める環境政策課が別々の対応するのでなく、3者が協議して、始業時間前の作業を行なう場合は、貸出用LEDスタンド(26台)の活用や必要に応じて点灯を行ない、雨の日など暗い日は食事時間の点灯など、肉体的・精神的対応を含めた対応を求めました。


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