松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市消防本部の、ずさんな管理体制

2015年01月09日 | 市政

綾瀬北分署配備の救急自動車が、昨年11月に貨物トラックと交通事故を起こした件で、搭載されていたドライブレコーダーを確認したら、事故当時修理中で搭載されていなかったとの報告が有りましたので、12月17日付けで情報公開請求を行ない、1月8日に公開されました。
請求した項目は、事故の概要がわかる書類、ドライブレコーダー仕様書及び金額と故障してから修理が完了するまでの経過がわかる書類を求めました。
公開された資料は、事故報告書、救急車運転手の自認書、同乗者の現認書、取り扱い説明書、機器の見積書、日産車体株式会社の車両図等がありました。、

行政資料一部公開決定通知書には、非公開部分として「救急北1号車に搭載されているドライブレコーダーが故障してから修理が完了するまでの経過がわかる処理」の請求に対して非公開理由「公開請求に係る行政情報が実施機関が管理していないため」公開条例第11条第2項と記載されています。
車両は日産サティオ湘南綾瀬店で平成24年5月14日の見積書、故障していたドライヅレコーダーは(株)イーテック製CYBER EYE-V2、見積もり金額98000円の機器。
担当者の説明では、8月に故障して機器を日産サティオに渡してから、現在までやり取りが記録されたメモなど何ら記録が無いとの話を信じていいのか困っています。
昨日、機器の保証書の情報公開請求を行ないました。
職員の説明では、故障した機器は8月に日産に渡して、11月12日の事故から、2日後に電話で修理が終わったとの連絡があったと述べています。
事故に遭った救急車の修理が、3月頃までになると言われているので、8月に故障した約10万円の機器が綾瀬市の帰って来るのは、半年以上になります。
これが機器でなく、現金だったら警察はどう対応するでしょうか。
個人の機器の修理では、自動車デーラーは預かり書を必ず残して行きます。
職員が外部に対して行動する場合、上司の許可を受けるため復命書が有ると思われるので異議申し立てを行ない情報公開審査会で明らかにしていきます。
渡した機器の記録も無いなら、修理が行なわれた事をどう証明すのか。


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