災害直後から、消防や自衛隊などが全国から応援に入りました。国からの要請に基づき、都道府県に要請人員を振り分け綾瀬市では消防部隊が最初に派遣され、罹災証明の手続きの職員、保健師の要請、、業界団体では水道事業で漏水や本管設置の技術者、仮設住宅建設技術者などの派遣要請が来ています。
水道事業など派遣が交代制で3月末から4月の派遣も協議されています。
水道事業の方の話では、派遣される地域によっては、地盤が土砂でなく砂地の場合、いつもの4倍位の掘削をしないと作業が出来ないなどの問題が有るそうです。
復旧作業を行う場所と宿泊施設は、車で1時間以上離れてるそうです。
北陸応援割の一般旅行者が増えると災害復旧の技術者の宿泊施設にも影響が出ると思います。
政府は3月・4月に北陸応援割で旅行者に最大1泊2万円を支援しますが、現在北陸地方の宿泊施設に2次避難をしている人に対して、政府は宿泊施設に対して朝食のみ提供で1万円のみ支給しています。
宿泊施設は、1万円の補助より2万円の補助を受ける事を希望して、2月いっぱいで避難者の退去を求めています。避難者の方々は学校等の体育館などから安心して休める宿泊施設で仮設住宅の建設を待っていますが、建設は追いつきません。
北陸応援割の金額を使って、現在避難している宿泊施設への料金上乗せを行い、食事は3色提供すべきです。
ボランテイでの北陸応援割の利用は、被災者を宿泊施設から追い出すことになります。