松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

オスプレイが昨夜、名護沖で墜落

2016年12月14日 | 爆音基地問題
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 昨夜午後10時頃、沖縄県名護市沖合でMV22オスプレイが墜落して、機体が大破して乗員5人中2名が負傷したとの報道が有りました。
 オスプレイは米軍航空機の中で墜落事故が多く、別名「未亡人製造機」と言われています。
 12日の綾瀬市議会でオスプレイの問題について私が質問しました。
 米軍は、静岡県東富士でオスプレイの訓練を行い、東京都横田基地にも配備し、千葉県の木更津基地で米軍と契約した民間企業の富士重工が整備すると公表しています。
 米軍の艦隊即応センター広報部の、海軍航空システム・コマンド・リリース(2015年12月9日)には、艦隊即応センターのソール司令官は、12月7日のキャンプ木更津への訪問中、日本の陸上自衛隊によって計画されているK格納庫向上計画を視察している。
 K格納庫は、第一海兵航空団のMV22オスプレイに整備工場の拠点となるもので、2015年1月、整備工場の契約で西太平洋艦隊即応センターとの契約者となった富士重工による2017年の(整備)開始が予定されている。
 西太平洋艦隊即応センター司令官のアットキンソン大佐は、12月早くこの地域を訪問したソール司令官の案内役である。

 米軍の艦隊即応センター(大規模修理や整備を行い部隊)で、アメリカ本国以外には厚木基地内の西太平洋艦隊即応センターしかありません。
 整備を行う富士重工の契約先を議会で質問しても、綾瀬市は日本政府に確認して「米軍」と答えるのみでした。
 米軍が厚木基地の西太平洋艦隊即応センターと公表しているのは、その事実を日本政府が隠すには何か裏があります。
 最初に、オスプレイの問題が、明らかになった時点で「厚木」と表記されていました。