松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

保健福祉プラザの移転準備が進んでいます

2017年09月21日 | 福祉政策

 10月1日(日)に、綾瀬小学校前の元福祉会館場所に移転オープンします。健康づくり推進課、地域包括ケア推進課、障がい児者支援センター、市社会福祉協議会、休日診療所、休日歯科診療所、休日調剤薬局等の施設が移転します。 休日診療所などは10月8日から移動します。

 写真は、これまでの保健センターに設置されていた、健康度見える化コーナーの機械がいち早く引っ越して、何もない状態の写真です。


アクティブシニア-応援窓口

2017年09月07日 | 福祉政策
 綾瀬市では9月1日からアクティブシニア応援窓口を,高齢介護課内で開設しました。
 就労、ボランティア、地域活動、趣味サークルなど、あなたのやりたいこと・興味のあることを専門のキャリアカウンセラーが一緒に探します。
 月~金曜日9時~12時、13時~17時(祝日・年末年始を除いて開設しています)
 就労相談は、綾瀬市在住の60歳以上を対象、それ以外は市民なら年齢は関係ありません。 インターネットの「アクティブシニア応援サイト」に掲載し、マッチングに活用します。
 登録情報イメージは、①登録番号、②詳細情報(年代・性別・地域)、③経験・資格・条件などを掲載して対応します。
 相談等は予約制になっています。
 アクティブシニア応援窓口は、77-1111(内線2121)まで連絡して下さい。
 3~4名の担当職員が、明るいお揃いのユニホームでお待ちしています。
 具体的登録や予約が寄せられています。





緊急通報システムに関心が

2017年08月04日 | 福祉政策
 75歳以上の一人暮らしの方との対話。8月からNTTの固定電話以外も対象になりますと説明したら、深谷上の方と落合南の方、両方とも女性。
 市役所に早速行って申し込みますとの話でした。
 高齢者の見守りのため、ぜひ利用して下さい。

緊急通報システム、8月から全ての固定電話に対応

2017年08月03日 | 福祉政策
 綾瀬市では、これまで75歳以上の単身世帯に緊急通報システムで高齢者の見守りを行っていました。
 市内の高齢者施設「道志会」に委託して,高齢者約110人からの緊急通報に対応していました。
 8月1日から、警備会社ALSOK(アルソック)総合警備保障に委託を変更しました。
 新規申し込みは8月1日から始まり、これまで道志会に申し込んでいた方は9月末までに変更されます。
 利用料は、一番高額の方で月に500円の自己負担になります。
  大きく変更されるのは、これまでのボタンは緊急通報のボタンでしたが、今後は緊急ボタン以外に相談のボタンが有るので高齢者が気楽に連絡出来ます。
 また、以前はNTTの固定電話しか対応出来ませんでしたが、今後は全ての固定電話が対象になります。
 上記以外に、本人が別契約で他のシステムの申し込みもできます。
 詳しくは、市役所1階高齢介護課に連絡して下さい。
 
 今日、市内の78歳の高齢女性との会話で、さっそく市役所に行ってみますとの会話がありました。

障がい者差別撤廃が出来ない日本・綾瀬市

2017年06月28日 | 福祉政策
 障がいによる差別をしないよう、国は2年前から関係する自治体等に徹底するように指導していますが、6月5日に奄美空港でバニラ・エアが車イスの方に対して酷い対応を行いました。
 同乗した乗客が車イスを持ち上げることを制止し、腕の力だけでタラップを登られています。
 バニラエアの公式サイトには、お子さん用ベビーカー、チャイルドシート、車イス、携帯用ゆりかごは、許可量にかかわらず無料で、お預かりします。ご安心下さい。
 車イスでも安心して,搭乗出来るようアピールしながら、出発カウンターで規制をするのはひどいと思います。
 6月19日に簡易的装置導入、29日に階段昇降機の導入との記事があります。それに期待したいものです。

 綾瀬市における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領と留意事項の文書(昨年4月1日施行)の徹底について、6月15日の一般質問で取り上げました。
 非常勤職員や指定管理者への徹底が、綾瀬市では進みません。
 教育総務課が担当する、学校の校務作業員には7月20日頃に通知を行う。
 みどり公園課の公園職員には。これから周知する。
 生涯学習課が担当する公民館等は、6月26日に通知した。図書館は周知されている。
 青少年課が担当する放課後児童施設は、6月中に通知する。
 スポーツ課の担当施設は、6月6日の一般質問の聞き取り時期に徹底した。
 市民課の出先窓口は、昨年4月の職員一斉メールで徹底されていました。
 
 今回の調査で判明しました、綾瀬市の職員には昨年4月の一斉メールで徹底されていますが、各施設の維持管理を行っている指定管理者や委託業者に徹底するには、1年以上の日数がかかっています。
 市の職員と同じように、市民と接している施設の管理者に、障害を理由とした差別の解消の通知が届かないのは、指定管理者制度や業務委託の問題点と思われます。


 

点字の表示を削ったり、剥がしたりの悪質な行動

2017年06月11日 | 福祉政策
 IIMURO GLASS綾瀬市民スポーツセンター体育館のトイレで、入口のスイッチ近くに貼ってある、視覚障がい者用の点字ラベルを削って、点字が判断出来ないようにしたり、点字のラベルを剥がすイタズラが、6カ所のトイレの4カ所で起きています。
 また、人を感じて照明が動作するスイッチの保護の貼り紙を盗んだり、トイレットペーパを便器に捨てたりの悪質な行為が連続しています。
 今日、感知式照明が点灯しない状況に出くわしました。
 障がい者の行動を妨害する行動を行う人物を特定する方法を話し合い、二度と障がい者の行動を妨害しないようにすることと、施設を利用している団体の方々に、悪質な妨害行動をお知らせする説明用紙の作成について市と指定管理者と一緒に話し合いを行いました。
 障がい者の行動を妨害する行動を見たら、すぐに施設管理者のお知らせして下さい。










5・16演説会に難聴者の方をお誘いしています

2017年05月09日 | 福祉政策
 5月16日(火)18時30分から、やまと芸術文化ホール(シリウス)で、小池晃参議院議員・党書記長がお話しします演説会に難聴者の方々をお誘いしています。
 シリウスのホームページには、難聴者支援システム・当施設でのイベント開催時は、赤外線補聴システムをご利用いただけます。周囲の騒音や残響などの影響を受けにくくなり、音声を明瞭に聴くことができます。

 今朝も地域の方をお誘いして、参加しますとの返事を戴きました。
 受信機の機材がインターネットで調べました。
 
 R社は、赤外線ラジエターを設置することで部屋の隅々まで音声を届けることができます。赤外線レシーバーで受信した音声の聴き方は3通り。補聴器を使用しない方にもご利用出来ます。 
 ①誘導コイル付き補聴器で聴く。 
 ②外部入力端子付き補聴器で聴く。
  ③オープンイヤホンで聴く。

 I社は、赤外線コントロールアンプ、赤外線ラジエター、赤外線レシーバーの3つのユニットから成り立っています。赤外線レシーバーを装置すると、赤外線ラジエターの照射エリア内では、どの場所でも均一に明瞭な音声を聞くことが出来ます。
 赤外線レシーバーは専用の赤外線受信機で、赤外線ラジエターからの赤外線を受信し、音声に変換します。オープンイヤホンで直接聞くことができる他、誘導コイルあるいは外部入力を介して補聴器で聞くことが可能です。

 2社の説明を見ると、受信機が必要ではないかと思われます。
 今日(9日)午前9時を待って、シリウスに電話して機材は、シリウスで貸し出されるのか難聴者が持ち込むのかと、機材はどのメーカーを導入されたのかお聞きしましたら、解る職員は11時に出勤するので、回答は待って欲しいと言われました。
  難聴者の方のお誘いは、シリウスからの回答をお聞きしてから行動します。

コミバス高齢者専用乗車カード申請しました

2017年03月18日 | 福祉政策
 綾瀬市内のバス路線は、市内の南部と西部地域中心の神奈中バスと北部と西部中心の相鉄バス、東名高速道路綾瀬バス停の高速バスの他、交通不便地域を走っている、コミュニティバスが走っています。
 コミバスは、運営主体は綾瀬市で,神奈中と相鉄に委託して、5路線を走っています。
 コミバス料金も値上げされ、1回180円の乗車料金です。
 障がい者と65歳以上の高齢者は、市に専用乗車カードを申請すると1回100円で乗車できます。
 65歳の誕生日を迎えた、3月16日に申請して、カードを入手しました。
 受け取ったカードの発行番号は、8568番ですので、カードの発行をしてない高齢者の方がたくさんいると思われます、。


 昨日、介護保険被保険者証が普通郵便で届きました。

2017年03月04日 | 福祉政策
 3月16日の誕生日を前に、市役所から保険証が届きました。
 裏面に注意事項として、介護サービス、介護予防、生活支援サービスの説明が書かれています。


 保険証と一緒にお知らせが入っていました。介護保険料の徴収について、前年の所得に応じて16段階に設定されます。保険料が確定しますと、市から納付書をお送りします。
 現職市議会議員の報酬を戴いていますので、一定の納付金額が予定されます。
 
 高齢者インフルエンザ予防接種のご案内、実施日10月1日~12月31日の期間で一部負担金1700円。
 
 高齢者肺炎球菌予防接種、実施時期6月1日~翌3月31日の期間で一部負担金3000円。
 
 コミュニティバス「かわせみ」乗車割引について、介護保険証又はコミュニティバス高齢者専用乗車カードを提示すると割引運賃が適用されます。
 通常180円の乗車料金のところ100円でご乗車できます。

 免許証、健康保険証、その他のカードがコンパクトサイズになっているのに、介護保険証のサイズは昔の健康保険証のサイズです。
 高齢者の方の相談で市役所に出向いた時に、バッグから介護保険証を出されている場面に同席して理解していますが、自分が受け取って使用する立場になって複雑な心境です。
 綾瀬市では、入浴施設が無料で使える高齢者福祉会館利用者登録でカードで受け取った時と違い、今回が高齢者になった実感が強く感じます。

 

ともしびショップむー、20週年のお祝い

2017年02月26日 | 福祉政策
 2月25日(土)午前11時から、綾瀬市役所1階のともしびショップむーで開設20週年のお祝いが開催されました。
 市役所ロビーのイスなどを会場に持ち込み、動きが取れない状況でした。
 市内外の団体が、カレーやお菓子、飲み物を準備して、来場者は市内の障がい者団体のメンバーがたくさん集まっていました。
 現在のスタッフや開設当初のメンバー紹介、面白い紹介は20年前頃の神奈川県のともしびショップに関わっていた人の紹介で、あいさつが終わった時、司会者から参加者に質問が有りました。
 今は話された方は誰でしょうと、大和市からの参加者の青年が市長さんと答えました。
 古塩市長は、当時神奈川県の福祉の課長を担当されていたようです。
 
 厚木市在住のふみちゃんのミニコンサートになりました。
 
 後で関係者にお聞きしたら、この企画は1週間程度前に決まって行われてそうです。
 私が、この20周年のお祝いを知ったのは、前日(金曜日)午後4時過ぎに窓口棟1階のロビーで新聞各紙を読んでいる横を、むーのスタッフが帰り際に「松本さん常連さんだから明日20週年のお祝いを11時から行うので良かったら来てよ」と言わました。
 
 ミニコンサート終了後、参加者がふみちゃんと一緒にVサインしている集合写真をまちかど特派員の馬場さんが2階から写されました。
 3月になると、集合写真が印刷されると思います。ともしびシヨップむーに展示されていたら見て下さい。
 参加されている皆さんが楽しんだお昼でした。これからお店に立ち寄られて方はスタッフの皆さんに20週年おめでとうとお祝いの言葉をかけて下さい。

海老名市が認知症の徘徊者対策で靴にタグ

2017年01月26日 | 福祉政策
 お隣の海老名市では、大手警備会社総合警備保障・相模支社から携帯可能な小型端末の提供を受けて地域見守りネットワークの構築を目指すそうです。
 1月20日に、市と同社が実証事業向けた協定を締結。
 認知症の方の靴に小型タグ(縦6㌢・横3㌢・高さ1㌢)を専用の靴のベルトに入る。
 電波を補完する感知器(多寡さ㌢・幅23㌢・奥行き9㌢)は自宅や介護施設に機器を設置する。
 ボランティアら協力者が自身のスマートフォンに専用アプリをインストールする必要がある。スマートホォンの衛星利用測定位システム(GPS)機能を活用し、協力者がタグを携帯する高齢者とすれ違う度び,位置情報を警備会社の専用サーバーに自動送信。家族に目撃情報を伝え,捜索範囲を絞り込む仕組み。タグにはGPS機能がないため多くの協力者が必要です。
 同社の担当者は、海老名市では感知器と合わせて160件以上の参加が必要となる。
 1月25日付け神奈川新聞記事抜粋。
 
 海老名市ではモデル事業として導入します。
 綾瀬市の場合、周辺の小田急や相鉄の駅、神奈中と相鉄のバス会社、行政境の交差点、主要道路の交差点、公共施設などに配置すると、認知症の方の範囲が確定し感知器を保有する人たちが、狭い範囲を探せば見つかる可能性が高くなります。

 実証実験を行い、問題点の把握が求められます。綾瀬市でも実証実験を行いたいものです。
 綾瀬市も含め,周辺自治体で認知症と思われる高齢者の行方不明の情報が流されます。
 同じ方が繰り返すと家族の負担も大きくなります。認知症の方が日常とは違う行動が見つかれば早めの対応が出来ます。綾瀬市内の公園なども含めた公共施設や、民間の福祉施設に感知器を設置すると、正確な位置情報が把握出来ます。

75歳で退職されて方の後期高齢者切り替えの相談

2017年01月06日 | 福祉政策
(1779)
 75歳で会社を退職して後期高齢者保険に切り替える方からの相談が有りました。
 夫は、75歳の誕生日の前の月に後期高齢者保険証が送られているが、1月違いの妻はどうなるのか心配。
 夫の退職日が土曜日で、市役所は妻の加入は月曜日以降にしてほしいと言われ、市の決まりだからと言われたとの説明でした。
 今回の話がわかりにくいのは、夫と妻の保険に切り替えが、社会保険、国保、後期高齢者の移行が伴います。
 市の高齢者の方に口頭で説明しても、話が複雑でご理解戴けませんでした。
 その話を聞いて調べる私も、最初は理解できずに困ってしまいました。
 県の後期高齢者担当にも連絡し、国保のHPを見てようやく理解できました。

①夫は75歳退職時の誕生日の前の月に、後期高齢者保険証が自宅に簡易書留で送付されて いますので、問題はありません。

②妻は夫の勤務先の健康保険に加入していましたが、夫の退職に伴い国民健康保険に妻のみ 一時的に加入することになります。

③1月遅れで誕生日を迎える妻は、これから迎える75歳の誕生日の前の月に後期高齢者保 険証が県の連合会から、自動的に送付されますので利用出来ます。

④一番問題になるのは、妻が夫の健康保険から国保に移行するときの日時の問題です。
 年末年始やゴールデンウィーク、土日など、役所が休みの時は、国保への加入が出来ないた め、保険証がない日が発生する可能性があります。
 県内の政令指定都市のHPには、一時的に全額自己負担して国保加入後に差額を請求して下 さいと書かれています。市内の医療機関に連絡したら、一時的自己負担をお願いするそうで す。

⑤退職後、速やかに加入出来ない場合、一時的全額負担の問題については、今後研究してい きたいと思っています。

体育館玄関マット、今日も点字ブロック上に

2016年12月02日 | 福祉政策
(1722)今日(12月2日)綾瀬スポーツセンターの体育館玄関マットの確認に行ったら、今回も点字ブロックの上に玄関マットが乗せられていました。
 11月12日に、体育館で実施された「綾瀬市福祉レクレエーション大会の時も、視覚障がい者の方の点字ブロックの上に、玄関マットが置かれて点字ブロックの凹凸が確認出来ない状態でした。
 施設を管理している「日産・相鉄共同事業体」職員に、白杖の方が困るので点字ブロックから玄関マットを移動してもらいました。
 市のスポーツ課にも状況を伝えて、今後の改善策を依頼しました。
 一般的には玄関マットの交換は月に1度程度です。今回考えられることは、11月にマットが点字ブロックの上に載るのは良くないとお願いしたのに、日産・相鉄共同事業体と玄関マットのレンタル業者の連絡体制が悪いと思われます。最低でも11月に問題を指摘してあるので、指定管理者が玄関マットの問題点に対して気づくべきです。
 市として、指定管理業者の日産・相鉄共同事業体に対して、文書での調査報告書を提出してもらうそうです。
  
 オーエンスが管理している南部ふれあい会館の玄関マットも、点字ブロックの上に玄関マットが乗せられていました。
 写真は、スポーツセンター玄関マットで、黒い部分は太陽光線の影です。
 南部ふれあい会館の写真は,点字ブロック上の玄関マットと点字ブロックから移動させた写真です。点字ブロックの黄色の色が殆ど見えないので、弱視の方も判断出来るようペンキ塗りをお願いしました。

バリアーフリーを理解できない玄関マット業者

2016年11月11日 | 福祉政策
(1695) 綾瀬市民スポーツセンターの管理は、指定管理者の日産・相鉄共同事業体が行っています。
 今日11月12日(土)は、第7回綾瀬市福祉レクリエーション大会が大体育室で、障がい者8施設・団体の皆さん130名の参加で行われました。
 ところが、体育館のドアが2重になっている箇所の、外側・真ん中・内側に泥落としの玄関マットが有ります。
 開会式が終了して帰ろうとしたら、靴の下が違和感があります。前後を確認したら点字ブロックの突起でした。
 事務所スタッフに状況を伝え、玄関マットは点字ブロック上からずらしてもらいました。
 玄関マット取り替え業者は、点字ブロックが設置されている施設のマット交換を行っていると思います。
 他の施設でも同じように,点字ブロック上に玄関マットを置いていると思われます。
 日産・相鉄の関係者の方も、今日は障がい者の方がたくさん集まる日です。施設管理者として、朝の点検が必要ではないかと考えます。
 写真は、玄関マットを移動させた後です。移動前は黄色い点字ブロックが見えませんでした。