台風18号で、被害にあわれた皆さまにはお見舞い申し上げます。
さて、その台風18号だが、今朝方知多半島に上陸しその後関東→東北へと進んでいった。
中学生の頃、「夏の台風は、太平洋高気圧に押し上げられるため日本上陸をする事が多いが、秋の台風は北からの高気圧で日本に上陸する事は余り無い」と、教わった記憶がある。
とすれば・・・台風一過の後は汗ばむようなお天気になるのか?と思っていたのだが、乾いた北からの強い風が吹き、気温よりも肌寒さを感じる程だった(半袖を着ていたから、当然かも知れないが)。
そんなコトを考えていたら、「野分」と言うことばを思い出した。
「源氏物語」の中にも「野分」と言う巻があるが、まさに強い風と雨、野の草を分け、季節を分けるような台風だった。
と言うわけではないのかも知れないが、今日立ち寄ったドラッグストアーの店頭には、「湯たんぽ」が並べられていた。
明日あたりからは、大手スーパーの衣料品売り場は、秋~冬モノがメインに移動し、一気に季節替わりをするかも知れない。
もう一つ、今回の台風で感じたことは「人の叡智よりも自然の猛威」と言うコトだった。
愛知では、川に掛る橋の一部が濁流で壊れたり、トラックが横転して通行止めとなった利した。
河川の改修などが遅れていたのか、どうなのかは分らないが、いずれにしても自然の脅威と言うモノを感じさせた。
「河川の決壊」と言うと、いつも思い出す光景がある。
ドラマ「岸辺のアルバム」のタイトルでも流れた、多摩川が氾濫し川岸の家々が次々と流されていくというニュース映像だ。
リアルタイムでこのニュース映像を見ているのだが、「人は自然の前では、為す術もないのだな~」と、一種の無常感を覚えた(と言っても、中学生の無常感だが)。
大人になって思うコトは、「もっと上手に自然と付き合う方法」と言うコトだ。
例えば、コンクリートで固められた住宅地の河川などは、本当にその治水方法で良いのだろうか?と言うコトだ。
もっと河川敷を広くし、水辺の植物を増やすと言う方法での治水と言うことは考えられないのだろうか?
あくまでも、まったくの素人考えなので最良の方法だとは思わない。
ただ、もっと上手に自然と付き合いながら災害を減らし、快適に生活できる方法があるのでは?と、思うのだ。
元々日本には、自然に対して親しみと畏怖、敬意を持つ文化があったように思う。
そこに現代の技術が加われば、もっと自然と仲良くなれ、快適に過ごす方法があるのではないだろうか?
自然をコントロールするのではない、違った方法と言うことだ。
さて、その台風18号だが、今朝方知多半島に上陸しその後関東→東北へと進んでいった。
中学生の頃、「夏の台風は、太平洋高気圧に押し上げられるため日本上陸をする事が多いが、秋の台風は北からの高気圧で日本に上陸する事は余り無い」と、教わった記憶がある。
とすれば・・・台風一過の後は汗ばむようなお天気になるのか?と思っていたのだが、乾いた北からの強い風が吹き、気温よりも肌寒さを感じる程だった(半袖を着ていたから、当然かも知れないが)。
そんなコトを考えていたら、「野分」と言うことばを思い出した。
「源氏物語」の中にも「野分」と言う巻があるが、まさに強い風と雨、野の草を分け、季節を分けるような台風だった。
と言うわけではないのかも知れないが、今日立ち寄ったドラッグストアーの店頭には、「湯たんぽ」が並べられていた。
明日あたりからは、大手スーパーの衣料品売り場は、秋~冬モノがメインに移動し、一気に季節替わりをするかも知れない。
もう一つ、今回の台風で感じたことは「人の叡智よりも自然の猛威」と言うコトだった。
愛知では、川に掛る橋の一部が濁流で壊れたり、トラックが横転して通行止めとなった利した。
河川の改修などが遅れていたのか、どうなのかは分らないが、いずれにしても自然の脅威と言うモノを感じさせた。
「河川の決壊」と言うと、いつも思い出す光景がある。
ドラマ「岸辺のアルバム」のタイトルでも流れた、多摩川が氾濫し川岸の家々が次々と流されていくというニュース映像だ。
リアルタイムでこのニュース映像を見ているのだが、「人は自然の前では、為す術もないのだな~」と、一種の無常感を覚えた(と言っても、中学生の無常感だが)。
大人になって思うコトは、「もっと上手に自然と付き合う方法」と言うコトだ。
例えば、コンクリートで固められた住宅地の河川などは、本当にその治水方法で良いのだろうか?と言うコトだ。
もっと河川敷を広くし、水辺の植物を増やすと言う方法での治水と言うことは考えられないのだろうか?
あくまでも、まったくの素人考えなので最良の方法だとは思わない。
ただ、もっと上手に自然と付き合いながら災害を減らし、快適に生活できる方法があるのでは?と、思うのだ。
元々日本には、自然に対して親しみと畏怖、敬意を持つ文化があったように思う。
そこに現代の技術が加われば、もっと自然と仲良くなれ、快適に過ごす方法があるのではないだろうか?
自然をコントロールするのではない、違った方法と言うことだ。