「ラグトーリン! …あなたはどこへいくんだ」
「どこへも いかない。」
萩尾望都著『銀の三角』からの引用です。
「どこへも いかない。」 というのはいいですよね。なんかほっとします。
気がつくと僕は「いつかこのひとはいなくなる」ということを前提に物事をかんがえていたりします。そしてそれはだいたい正しい。いつかわかれがくるのだから後悔のないように、と。
だけど、まてよ、といまかんがえはじめています。それでいいのか。正しい答えはひとつではないはず。
自分の内側にへばりついている悲しみがそんな具合に僕の感情を押し曲げているのではないのか。たくさんあるはずの答えを一つの答えに限定させてしまっているのでは? 悲しみを溶かしてしまえばそこに違う感情と答えがあるのではないか。
そしてそこから現実をつくり変えていく力強い何かが芽を出していくのではないか、と。
「どこへも いかない。」 とつぶやいてみる。
「どこへも いかない。」
萩尾望都著『銀の三角』からの引用です。
「どこへも いかない。」 というのはいいですよね。なんかほっとします。
気がつくと僕は「いつかこのひとはいなくなる」ということを前提に物事をかんがえていたりします。そしてそれはだいたい正しい。いつかわかれがくるのだから後悔のないように、と。
だけど、まてよ、といまかんがえはじめています。それでいいのか。正しい答えはひとつではないはず。
自分の内側にへばりついている悲しみがそんな具合に僕の感情を押し曲げているのではないのか。たくさんあるはずの答えを一つの答えに限定させてしまっているのでは? 悲しみを溶かしてしまえばそこに違う感情と答えがあるのではないか。
そしてそこから現実をつくり変えていく力強い何かが芽を出していくのではないか、と。
「どこへも いかない。」 とつぶやいてみる。