はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

飯綱おとし

2006年04月29日 | まんが
 抜け忍(まぬけな忍者のことではない)カムイの必殺技。
 殺るか殺られるかの世界では一回まけたらそれでおわり。二度目はない。
 だから必殺技がたいせつになる。たいせつな必殺技を見られたら大変だ。研究されて「必殺」でなくなってしまうから。
 なので必殺技は誰も見ていない場所でしか使えない。使ったときには必ずしとめるのが鉄則だ。

モヤイ

2006年04月27日 | はなし
 少し面長になりました。
 渋谷駅のモヤイ像です。 
 「もやい」という言葉とイースター島のモアイ像からイメージして新島でつくられ渋谷にプレゼントされたそうです。
 「もやい」ってあまり使わなくなった言葉です。だから方言と思っている人もいるかもしれませんが、標準語みたいです。辞書にも載っています。
 そういえば子供のとき大人たちが使っていたなあ。
 「あんた達、これ、もやいで使いんさい。」
 いっしょに使え、という意味です。 

渋谷109

2006年04月26日 | はなし
 渋谷道玄坂にある109は有名だ。絵になる位置に建っているのでよく漫画にも描かれる。ここは若い女のショッピングの場所らしいがその「若い」というのは何歳までを言うのだろう。20歳だともう行きにくいのだろうか。
 僕はずいぶんむかし(若いときだ)渋谷のパブでバイトをしていたが、その頃にここを通ったときにバイトの同僚が「いつも思うんだけど、アレ、すごいよなあ。」と言った。アレ、というのが109の建物のむかって右に張り付くように存在していた居酒屋だ。109が建つ以前からおそらくあって、頑固に立ち退かない。それがあるために109の建物もそこが凹んでいる。だけど妙に調和していた。一度中に入ってみればよかったな。
 2年前に渋谷を歩いたときにまだあるかと確認してみたら、もう、なかった。

コウモリ女

2006年04月25日 | はなし
特技  超音波で相手との距離感をはかる。なのでくらくてもすばやく動ける。(血を吸ったりはしません)

さっきすごい雷と雨が。空は黄色だった。

旅客機に乗っていてピンチが襲ってきたのだけど切り抜けて無事着陸してめでたし、という夢をみた。友達といっしょだったがあれはだれだったか。

ネット将棋

2006年04月24日 | しょうぎ
便利なのでネット将棋をしていますが、相手の顔がみえないのは残念。差し手も雑になりがち。でも、レベル高い。町道場では四段で指している僕が「インターネット将棋倶楽部24」では1級です。町道場は甘すぎるからなあ…。

CACAO

2006年04月23日 | はなし
 高カカオ率のチョコレートが流行ってるらしい。ためしに買ってみた。
 ずいぶん苦いということなので、72%のやつから。
「なんだ、ちょうどいいじゃん」
 それで次に86%を。
「う、苦い。」
 99%だ? 買うだけ無駄。

 僕はブラックのコーヒーとチョコレートの組み合わせがすきでよくチョコレートを買う。砂糖分を除けばどちらも基本的に苦い。甘さもいくらか必要だ。
 カカオが大好物の怪獣がいたな。『ウルトラマン』か『ウルトラQ』に。あいつは砂糖はいらないのだろうか。

眠り姫

2006年04月22日 | まんが
 大島弓子(漫画家、吉祥寺在住らしい)はいまなにをしてるんだろう。
  きっと毎日寝ているにちがいない。彼女ほど「眠る」シーンをよく描くマンガ家を僕はしらない。
 本屋で彼女の名前を発見するとそのまんが雑誌を買う時期があった。彼女の作品は初めはとっつきにくいものだったが、だんだんと男にも読みやすい作風になっていった。しかしいつか描かなくなる、そんな予感はあった。このレベルで描きつづけるなんてありえない、と思えた。
 あるとき僕は、18歳の女の子に「生理痛のつらさ、わからないでしょう?」と言われたことがある。話の脈絡なしに唐突に。そりゃあ、わからん。わからんがそのときにおもいだしたのが大島弓子の『赤すいか黄すいか』という作品だ。
 主人公は高校生の女の子。普段はあかるく楽しい学生生活を送っているのだが生理の時期がやってくるとどーんと落ち込む。あんまりつらいのでいっそ子宮を摘出したいと思い、母親にそう言うと母は「女として生まれてその能力を使わずにそんなことするとバチあたりよ」と反対。それもそうかと思い、それじゃあ今すぐ子作りをしてそれから子宮をとってしまおうと、その日に会った同級生の男に校庭で「私の子作りに協力してくれ」とたのむが断られる。それで、やっぱりつらいので、ついに彼女は決心して病院へ…。
 という話。つづきは書かないでおきましょう。

 きのう連続で17時間眠り続けた。僕はだいたい人よりよく眠る。(『悪い奴ほどよく眠る』という映画がありましたね) 睡眠時間をけづるとウツになる。だから眠りたいときには出来るだけ眠るというのが基本方針だ。
 目覚めたときには夜。昨夜は月がとてもきれいでした。

名人戦よどこへゆく

2006年04月17日 | しょうぎ
「名人戦」は毎日新聞が主催しています。毎日新聞社がお金をだして、日本将棋連盟が運営しています。ところがこのたび日本将棋連盟はこの契約を打ち切るといいだしました。来年からは朝日新聞にお金をだしてもらうから、と。それでいま毎日新聞が抗議文を発表したところ。いきなりそれはないだろう、と。
 その日本将棋連盟のいまのボス(会長)が米長邦雄です。(ひとまえで全裸になって驚かす趣味あり。)
 図は現役時代の米長さんをイメージして描きました。
 僕がこどものとき、初めて新聞の『将棋欄』の興味をもち読み始めたのは朝日新聞でそれは「名人戦」の予選である「A級順位戦」でした。最初に読んだのが米長邦雄VS内藤国男のクニオ対決。そのときは升田幸三、大山康晴、加藤一二三もA級棋士でいまとなっては夢のメンバーですね。
 観戦記というのは将棋の戦いの内容を1週間くらいにわけて連載小説のように書いた読み物。僕は東公平さんの観戦記が好きでたのしかったよ。
 そのあと日本将棋連盟と朝日新聞は契約金でもめ、「名人戦」は毎日へと移ったのです。そして今…。さあどうなるのか「名人戦」。いまはもう新聞でのんびり観戦記を読む時代ではないんだよなあ。

「恕」

2006年04月15日 | はなし
 「にょ」と読みます。
 「怒」からの連想で。でも意味はまったくちがいます。
 図のようにおもおもしく描くと女の呪いのようにも思えてくるね。それもちがいます。
 この字を知ったのはずいぶん前、『将棋世界』誌に連載されていた米長邦雄氏の自戦記で。米長さんは当時将棋棋士九段で、自戦記というのは自分の戦った将棋を自分でふりかえって書く文章のこと。
 米長氏、編集員の小さな失敗を指摘したあとこの「恕」の字で自分の気持ちをあらわすとした。ところが編集員それを書いた原稿をみて「怒」だとおもい誤植して載せてしまった。それで米長氏はさらに怒ってあきれたみせたということがあった。
 だけど無理もない。たいていの人は「恕」なんて知らないよ。知らない人がこの字が手書きで書かれたのを見たらだれだって「怒」だと思うよな。あれは米長さんが編集員をからかうためのワナだったんだと思う。
 まあそんな記事からこの字を知ったわけです。へえーこんな漢字があるのかと。
 「恕」の意味ですが

 「自分のことのように相手の気持ちを思いやる」  です。

 又が口になるだけでおおちがい。

イカルス星人

2006年04月14日 | はなし
ああ…。
駄洒落かよ。
男ってのは女よりダジャレを思いつきやすい脳になってるんですって。それは「ノウリョウ」という右脳と左脳をつなぐ橋が男のほうがほそいから。
まず左脳で「ノウリョウ」と聞く。そのときに女はノウリョウが太いので右脳で「ああ脳梁ね」と理解する。ところがノウリョウの細い男は右脳で理解する前に「ノウリョウ?…ウン?納涼?納涼花火大会!」なんておもいついてしまう。じゃあ男のほうがバカなの?
愛鳥しているTBSラジオ番組「バツラジ」(バカオヤジたちに大人気)から得た知識です。

イカル

2006年04月13日 | はなし
「なんでワシには鼻がないんじゃー!」

「怒る」というのはじつはすごく健康にいいのでは? と感じるこの頃です。見ていて面白いし。
怒るべきところで怒ることをやめてしまうと、それが身体にたまって心身がおもくなってしまう気がする。
僕は「怒り下手」なのですが。