はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

Backpack

2006年08月31日 | はなし
書くことをおもいつかなかったので、先々週見かけた人を。
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いかすぜOK

2006年08月30日 | おんがく
「ハイロウズの“いかすぜOK”って曲なんだけど。どう、M君、やる?」
「あ、いいですけど。」
「よし。じゃあ、これMD。練習してきて」


「M君。」
「はい。」
「坊主にしない?」
「坊主ですかー?」
「うん、坊主。どう? できない?」
「あ、いいですけど。」
「いいの?」
「はい、いいですよ。」
「よし、じゃあM君、本番は坊主ね。」


「M君。」
「はい。」
「本番では顔にペインティングしよう。いい?」
「あ、いいですけど。」
「これ買ってきたんだけど、メガネとって。」


「M君。」
「はい。」
「歌の振り付け考えてきたんだけど。いい? こうやって、こう…。はい、やってみて。」
「こうですか。」
「おお、おもしろい! でも、M君、恥ずかしくない? できる?」
「ええ、だいじょうぶですよー。」
「あ、そう…。」
「…」
「じゃあ、これでいこう! よし、それ、練習してきて。」
「はい。」
「あのー、M君。」
「なんですか」
「おれは坊主にはしないから。」
「え、しないんですか。」
「うん。別キャラでいくから。…いい?」
「あ、いいですけど。」
「… 。」
                      そんな感じで準備進行中。
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朝6時

2006年08月29日 | おんがく
うたの「振り」を考える。ひとの目なんか気にしちゃいられません。(人間はけっこう無視してくれるんですけど、猫にじっと見られていた。)
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あきらめるなヨ

2006年08月28日 | はなし
 三谷幸喜監督『THE有頂天ホテル』をレンタルで観ました。面白かったです~。原田美枝子の声には、癒されるナ~。(ん、だまされてる?)
 オトナになると、あきらめなくちゃいけないことがあって、いろいろとたいへんだ。(だよねー。) でも、だから、オトナっておもしろい。 悩まないでスイスイやってる人は頼りになるが、悩みつつすすんでいる人のほうが魅力的だ。
 ところでこのホテルのシンボルマークが「A」だったのはなぜだろう?
   ↓
  (わかった。 イタリア語だった。「有頂天」とは関係なかったのだ。)
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おもしろいものがたり

2006年08月27日 | はなし
 河合隼雄さんが先週、脳梗塞で倒れられたそうです。河合隼雄さん、最近はフルート奏者でもあったんですね。(奈良県在住というのも知らなかった。あっ、古墳があるからなのか?)
 僕にとっては、たくさんのいい本をおしえてくれた先生のようなひとです。
 カニグスバーグもピアスも『ゲド戦記』もユングも『のんちゃん雲に乗る』も『とりかえばや物語』もM・マーヒーも明恵もグリム『忠臣ヨハネス』も、みんな河合隼雄がおしえてくれた。それらの「ものがたり」が僕にとってどんなに役に立ったことか…。

 ひとはそれぞれの中に「ファンタジー」を持っているのだと思います。それは自分の世界なのに、みんなその世界の「歩き方」を知らない。まるで暗闇だ。この現実世界の法則が役に立たない世界。いっしょに歩いてくれるひとはいないし、地図がないのです。(自分の中なのに!)
 そんなときに参考になるのが「おもしろいものがたり」だと河合隼雄はおしえてくれた。そのために「ものがたり」はあるのだと。自分がいまその本を「おもしろい」と感じるのは、そこに自分の「ファンタジーの謎」を解くヒントがあるからなのだと。
 なんのために自分はいまここにいて立ち止まっているのか? 自分の身体は苦しくてしかたないが、身体は僕になにを伝えたいのか? 僕はアレがとても気になるのだけど、それはなぜなのか?
 そのヒントが「ものがたり」にあるよ、と。
 ああ、そうか。僕はそうやって自分で「地図」をつくって暗闇をあかるく照らして歩いたんだ。「おもしろいものがたり」は「あかり」だったんだな。
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忌野清志郎

2006年08月26日 | おんがく
もしもオイラが  えらくなーたら
えらくないやーつとは  つきあいたくない

たとえそいつが  古い友達でも
えらくないやーつとは  つきあいたくない

オイラが昔  世話になったやーつでも
いくらいいやつでも  つきあいたくない

だけどそいつが  アレをもっていたら
オレは差別しない  Oh つ・き・あ・い・た・い

Oh つ・き・あ・い・た・い  Oh つ・き・あ・い・た・い
とても つ・き・あ・い・た・い  Oh つ・き・あ・い・た・い


って歌を練習しています。来週、本番です。清志郎さんの「つ・き・あ・い・た・い」って曲で、正しくはRCサクセッションの曲です。
 「サヨナラCOLOR」って映画をレンタルVでみていたらキヨシローが出ていました。(「妖怪大戦争」にも出ていますね。) 「死」を味付けに使ったはなしが多すぎるなあ…。
 忌野清志郎ただいまコウトウガンと闘い中。いいかんじらしいです。
 10月にはニューアルバムも出ます。
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黄色い本

2006年08月25日 | まんが
 高野文子『黄色い本』を買いました。
 高校生の女の子の生活を描いたものです。「黄色い本」というのは『チボー家の人びと』という本で(フランス革命の物語のようです)、女の子はすこしづつこの本を読みながら高校生活をすごしていきます。それだけの話なのですが…。
 高野文子のまんがは、おもしろいことはなにひとつ描かないようにみえて、ひとコマひとコマがあたらしい面白さにおもえてくるので読んでいてあきない。(いつもながら)ふしぎだな。
 こんなふうに「おもしろい本」を時間をかけてゆっくりゆっくり読む、という体験はぼくはもう経験することはないだろうな。でも、むかしはたしかに、あったよ。
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上戸杉

2006年08月24日 | はなし
 『下北沢サンデーズ』、ときどき観てます。上戸彩の髪型が気になります。(それで描いてみた。)
 下北沢は小さな街ですが小劇場がいくつか集まっています。僕は東京で演劇はまだ一度も見ていないのですが、行ってみたいですね。演劇って当たると映画よりおもしろいけど、はずれをつかむととてつもなく退屈ですからね、そこが問題。かんがえちゃうね。
 下北はライブハウスも沢山あります。来週は箱崎さんも下北沢でライブです。
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描くこと

2006年08月23日 | はなし
 ほかのひとのブログの写真などをみると、「ああ、勝てないなあ」とよくおもいます。おいしそうな食事とか、ダイナミックな雲とか。写真は光の世界だなあと感じます。シャープな美しさは写真には勝てません。
 写真は「切り取る」という特徴があります。トリミングってやつです。いいところを切り取って、あとは捨てます。
 絵はねえ、「つなぐ」んです。
 バラバラになったものを「つなぐ」。 イケテル破片を拾ってつなぐ。足りないところがあっても大丈夫。そこに「無意識」がウニウニとはたらいて「へんな線」を描く。それが面白いんですねー。 どうだ、こんなへんな線は写真では出せないだろう、ってね。
 ふふん、なんだってつないでやるぜ。
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エロい何か

2006年08月22日 | はなし
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水垢離(みずごり)マン

2006年08月21日 | しょうぎ
 「水垢離」で森下卓を連想したので描いてみた。(森永卓郎ではない)
 福岡北九州出身の棋士で九段。故花村元司(妖刀使いとよばれた)門下。今は世田谷に住んでいる。
 今期は11勝6敗、なかなか好調だ。王座戦のトーナメントでは森内名人にも勝っている。「律儀」とか「挨拶仮面」などとよばれるまじめ棋士。(おじぎとともに現れて、おせじとともに去っていく~♪) 
 「まじめ」と聞くと「おもしろくない人」と連想しがちだが、それはまちがっている。「まじめ」はひとつの「個性」だ。すごくおもしろい。(まじめでおもしろくないひと、というのは実は「まじめ」がその人に似合っていないからだろう。)
 その森下九段が2年前の冬だったか「水垢離」をはじめたという。ある記者が真相をたしかめたら本当だった。森下らしくてステキだ、とぼくは思った。(だが焼肉はどうなんだ、森下!)
 さて、その水垢離、いまも続けているのだろうか。いや、そもそも夏の水垢離って…どうなんだ?
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オレって中途半端…

2006年08月20日 | はなし
でもここがいちばん居心地がいいんだよな。(そうか?)
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銃身モロズッポヌケ

2006年08月19日 | まんが
 花輪さん、スゴイよ、この密度。 面白すぎて、くらくらする。

    懺悔なのか逆ギレなのか

 花輪和一『刑務所の前』第一集、第二集 を買って読みました。
 モロズッポヌケというのは銃マニアの専門用語だそうです。
 本物の銃を手に入れて、そのために刑務所へ行くことになってしまった漫画家花輪和一さん。その刑務所体験をまんがに描いたのが『刑務所の中』。(僕はこちらはまだ読んでいません。映画化もされています。)
 で、この本『刑務所の前』はその「前」を描く、ということで引き受けた仕事なのだが、なぜかいつもの花輪ワールド「中世時代劇」と同時進行。この無意味な展開がたまらない。花輪氏の一言一言が爆笑もの。笑える箇所が100くらいありそう。こんな自由で濃いまんがを読んだら、もう、ほかのまんがは薄すぎて…。

 「もう最高ッスねえセンパイ」ってゆう感じ。

 カラーページも絶品です。この本、巻末に「消しゴムかけ」の人の名前が書いてあるんだけど、いいなあ、こんな名作の消しゴムかけをして名前が載るなんて。
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セーラー服

2006年08月18日 | はなし
あれはどこの学校? 下北沢の喫茶店にて。(このごろ後ろ姿ばかり描いてるな。)
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父の鉄塔

2006年08月17日 | はなし
 長嶋茂雄似の父の夏はステテコとともにある。休日となれば外でセメントをこねていた。趣味で。今年もやはりこねているのだと思う。
 そんなわが父は機械好き。とくに電波に関わる小さいメカ。そのルーツは真空管式のラジオ製作にあるらしい。オーディオのメカも大好き。TVの電波をキャッチすることに燃えたりするらしい。
 「おい、あれが放送用人工衛星じゃ。」とおしえてくれたりする。(星よりも人工衛星なの~。)
 世間がBS放送を観始めたとき、父の興味はすでにCS放送にあって、うちでは無料で放送局へ送られる業務用映像を観てたりした。(まだスクランブルがかかっていなかったから観れた。)
 だからむかしから、秋葉原大好き。東京へ出張などで出ると、ウキウキしながら(たぶんね)秋葉原へ行く。本でしか見たことのない「部品」などを見てときめくらしい。
 メカに興味のない僕にはさっぱりわかりませんが。
 その、電波好き、メカ好きの父が家の敷地に建てた「鉄塔」がある。20メートルほどもあって、そんなものをシロオトが建てるにはお役所の許可がいる。役所の方としては、そんなシロオトはそれまでいなかったから迷惑だったろう。「めんどくさいからやめてほしい」と言いたかったのではないだろうか。構造計算とかかなりややこしい手続きを経て、その「鉄塔」は建てられた。(その苦労話は、つまりは自慢話だ。)
 なんのための「鉄塔」か? どうやら20メートルほど高いところのTVの「電波」をつかまえたかったようなのである。しかし結局、鉄塔の半分ほどの位置がいちばん受信状況が良かったので、アンテナは塔のてっぺんでなく、中途半端な位置についている。そうまでして映りの良いTVを観たいのか? いやいやそうではない、つまりはそんなものを建てて周りをおどろかせたかったというのが真相だろう。
 その「鉄塔」に時々近所の子供が登ろうとすることがあるらしい。それでその子供の親が父に言ってきた。「危険だからこどもをアレに登らせんでくれ。」 その言葉に父はむっとする。 「登らせんでくれ、と言いたいのはこっちじゃ。わしが登らせるわけじゃない!」
 そりゃそうだ。父よ、あんたはただしい。正しいが、しかしなあ、あんなものが目の前にあったら、こどもはそりゃ登りたくなるぜ。
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