はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

修正

2012年02月10日 | つめしょうぎ
 余詰の御指摘を頂きましたので、図を修正します。とりあえずの応急処置です。
 3手目▲4六角からの余詰ですので、それを打てないように歩を置きました。これで大丈夫なのかどうか確信はもてません。なにせ『激指』がアレですから。この詰み筋も、『激指』は、4六角、3五香合、同角、3四玉の図で調べて、「詰みません」と言っていたのに。

 それにしてもさすが『柿木将棋』です。(この余詰27手詰めになるようですね。)

 僕の『激指』の詰チェック機能も、「高速」というモードと「最短手順」というモードがあって、ところがどういうわけか、僕のパソコンでは今「最短手順」モードしか使えない。これが問題なのかもしれない。「高速」を使えたなら、もっと長い手数もしっかり解いてくれるのかもしれません。


 まあ、とにかく、3手目4六角はなしということでお願いします。

『激指』に解けない詰将棋 23手詰め

2012年02月09日 | つめしょうぎ
 僕の新作詰将棋です。

 ヒント; 23手詰。 意外な駒が活躍します。


 (ちょっと持ち駒が多いですかね。ごめんなさい。)



 僕の詰将棋の特徴には

1. 中段玉
2. 駒数はちょっと多め。(実力不足だしかたがない)
3. 手数は20数手。
4. その割には変化は少ない。最初の5手7手が山場であとは一本道。

と、こんな傾向があります。今回のもそれに当てはまります。
 ここ1年は、「邪魔駒消去」に凝っています。「あれが邪魔で桂馬が打てない~!」という状況をつくる…。



 ところで、僕は詰将棋の「詰みチェック」の相棒に、昨年からソフト『激指』を起用しています。
 ところがですね、この『激指』、詰の能力が甘いのですよ!!  この上の23手詰問題をチェックにかけると、5分くらい考慮して「詰みません。」と、キッパリ。

 「いやいやいやいや、それはない、詰むだろう!」

 実は以前にもそういうことがあって、その時に気づきました。以来、「こいつは95%くらいしか信用できないな」と思っています。
 ネットで少し調べたら、やはりこの『激指』の詰めの能力は完璧ではないというのは周知のようで、まあそれがわかっていれば、それなりの付き合い方をすればよいのです。19手詰くらいまでは完璧のように思います。
 だけど「詰みません。」と自信もって言い切るのはどうなんだ?

 上の詰将棋、(『激指』は“詰まない”と言っていますが)たしかに詰みます。その点は大丈夫です。(…と思います。もし違っていたらコメントください。)




 僕が買ったのは、これ、『2010年世界コンピューター将棋選手権優勝 激指 定跡道場2』。


 もともとは『東大将棋7』を使っていました。(その前はゲーム機ニンテンドー64の『森田将棋』)。
 これは優秀でしたが、一昨年パソコンを買い替えてWindows7になり、この新しいパソコンの調子が悪く2度修理に出しました。その時にこの『東大将棋7』も使っていたのですが、調べれば、Windows7には対応していない。これが原因となってパソコンが不具合を起こしていたのではないだろうとは思うのですが、修理から帰ってきた後は用心のために『東大将棋7』を入れることは控えています。それで『激指』の最新版を買ったのです。

 本当は『柿木将棋VIII』を買いたいのです。詰将棋の信頼度としては抜群のようですし。
 でもどうやったら買えるのかわからない。どこにも売っていないじゃないか!


 「激指」について僕が昔書いたブログ記事→「ZEROの話
  (なつかしい…)