「阿修羅」ときいて連想するのは、僕のばあいは、
萩尾望都『百億の昼と千億の夜』の阿修羅王
向田邦子脚本NHKドラマ『阿修羅のごとく』
ジョージ秋山『アシュラ』
かな~。古いね。 若い人なら何を思いだすんでしょう?
『百億の昼と千億の夜』(原作は光瀬龍)は「週間少年チャンピオン」に連載された。「少年マガジン」に代表される「男っぽいけんか漫画」の時代が終わり、「少年チャンピオン」が少年漫画の先頭を走っていた。(そんな時代があったんだねー。) こんな作品群だ。
「マカロニほうれん荘」「がきデカ」 …なんといってもこの2つのギャグ漫画が強烈だった
「魔太郎が来る」「エコエコアザラク」 …恐怖漫画
「ふたりと5人」 …まだ人気のなかった吾妻ひでおも描いていた
「750ライダー」 …人気があったが、何が面白いんだか(ホノボノ喫茶店まんが)
「ドカベン」「ブラックジャック」 …説明の必要もないッスね
こうしてみるとやっぱすごいね。そこに少女まんがから萩尾望都を引っぱってきた。編集も乗りに乗っているね。
「チャンピオン」誌をトップに」押し上げた力は「笑い」だ。「笑い」の風が吹きはじめていた。たまたま「チャンピオン」が一番にそれに乗っかったのだ。
TVでお笑いブームが起こり、「笑っていいとも」「俺たちひょうきん族」が始まるのは、まだこれより4,5年後のことだから、少年漫画誌(とラジオ)があのころは時代の最先端をはしっていたことがわかる。
萩尾望都『百億の昼と千億の夜』は、今読むとむつかしすぎるが、あの頃のSFファンはそういうのが嬉しくて読んでいた。阿修羅王、哲学者プラトン、シッダルタ(仏陀)、帝釈天、イエス・キリストというキャラが宇宙誕生のなぞをしらべるために、時空を駆け抜ける … うわー、目が回りそう!
萩尾望都『百億の昼と千億の夜』の阿修羅王
向田邦子脚本NHKドラマ『阿修羅のごとく』
ジョージ秋山『アシュラ』
かな~。古いね。 若い人なら何を思いだすんでしょう?
『百億の昼と千億の夜』(原作は光瀬龍)は「週間少年チャンピオン」に連載された。「少年マガジン」に代表される「男っぽいけんか漫画」の時代が終わり、「少年チャンピオン」が少年漫画の先頭を走っていた。(そんな時代があったんだねー。) こんな作品群だ。
「マカロニほうれん荘」「がきデカ」 …なんといってもこの2つのギャグ漫画が強烈だった
「魔太郎が来る」「エコエコアザラク」 …恐怖漫画
「ふたりと5人」 …まだ人気のなかった吾妻ひでおも描いていた
「750ライダー」 …人気があったが、何が面白いんだか(ホノボノ喫茶店まんが)
「ドカベン」「ブラックジャック」 …説明の必要もないッスね
こうしてみるとやっぱすごいね。そこに少女まんがから萩尾望都を引っぱってきた。編集も乗りに乗っているね。
「チャンピオン」誌をトップに」押し上げた力は「笑い」だ。「笑い」の風が吹きはじめていた。たまたま「チャンピオン」が一番にそれに乗っかったのだ。
TVでお笑いブームが起こり、「笑っていいとも」「俺たちひょうきん族」が始まるのは、まだこれより4,5年後のことだから、少年漫画誌(とラジオ)があのころは時代の最先端をはしっていたことがわかる。
萩尾望都『百億の昼と千億の夜』は、今読むとむつかしすぎるが、あの頃のSFファンはそういうのが嬉しくて読んでいた。阿修羅王、哲学者プラトン、シッダルタ(仏陀)、帝釈天、イエス・キリストというキャラが宇宙誕生のなぞをしらべるために、時空を駆け抜ける … うわー、目が回りそう!