浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「先行連絡」

2017-03-12 16:53:58 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師(故)長尾弘先生のブログへ日々ご訪問頂きまして感謝致しております。

先行しての皆様へのお知らせなのですが、こちら(比国)のインフラ
(特にインターネット関係)が日本のように洗練されておりませんので、
度々トラブルが発生します。

ですから、今使用しているプロバイダーから別の会社のものに変更しようと思っています。
(別の会社のものの方が多少精度はいいそうですので・・・)

今のプロバイダーの解約に関する全てを完了してからでないと別のプロバイダーとの契約ができない
ようになっているのだそうです。

その解約が完了してから別のプロバイダーとの契約をして、それから稼働のための作業となり、
その作業が完了するのに一週間ほどかかるそうです。


この期間中はブログの更新はもとより小生が現在使用しておりますフェースブックも
当然ながら一切使用できなくなります。

この期間中は皆様にご迷惑をおかけするかと思いますが、宜しくご了解下さいますようお願いします。
(今のところ切り替えの日時等は不明ですので、判明次第お知らせさせて頂きたく思っております)



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「ブッダのことば」より。

2017-03-12 04:34:48 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

       ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

   
               第三 大なる章 

              12、二種の観察

「修行僧たちよ。
『また他の方法によっても二種のことがらを正しく観察することができるのか?』と、
もしもだれかに問われたならば、『できる』と答えなければならない。
どうしてであるか?『およそ苦しみが生ずるのは、
すべて接触に縁(よ)って起こるのである』というのが、一つの観察〔法〕である。
『しかしながら接触が残りなく離れ消滅するならば、苦しみの生ずることがない』
というのが第二の観察〔法〕である。

このように二種〔の観察法〕を正しく観察して、怠らず、つとめ励んで、専心している
修行僧にとっては、二つの果報のうちのいずれか一つの果報が期待され得る。
―――すなわち現世のおける〈さとり〉か、あるいは煩悩の残りがあるならば、
この迷いの生存に戻らないことである。」―――
師(ブッダ)はこのように告げられた。
そうして、幸せな師はさらにまた次のように説かれた。

736、接触にとらわれ、生存の流れにおし流され、邪道を歩む人々は、
       束縛の消滅は遠いかなたにある。

737、しかし接触を熟知し理解して、平安を楽しむ人々は、
       実に接触がほろびるが故に、快を感ずることなく、安らぎに帰している。



            ~ 感謝・合掌 ~


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