はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(425)    伊勢佐木町裏通り 親不孝通り

2016-05-26 10:20:04 | 日記
国道16号と並行して走っている
通称親不孝通りあたり
近頃では昔からあった渋い店が
無くなったり、店の形が変わったり
いろいろ様変わりしてきている

先日久しぶりに歩いてみて
かなり前から気になっていた店が
まだあったので
その事を書いてみる





はいこのお店
スナック「ルミ」さん





前に写真を撮ったときはそれほど
気にならなかったが
まざまざとギリシャ彫刻みたいな
絵柄を眺めていたら
ぴかりんことハゲ頭がひらめいたのである

この建物の近く16号の右あたりに
昭和30年代後半から
まるっきり変わってない凄いバー
アポロがある

そのアポロのマスターのチャンさんの
話を思い出したのである

昭和30年代から40年代はね、
このあたりギリシャの船員さんだらけ
だったのよ~

だからギリシャ料理専門の店が
沢山あったり
当然ギリシャの船員さん相手の
バーなんかも沢山あってね~
今思い出すとそりゃあー
嘘みたいに賑やかだったよ~
ひゃーひゃー
(チャンさん独特の笑い声である)





この店のドア横下あたりの
ギリシャ風彫刻風の絵柄が
その当時の面影を残しているのである

間違いない、なによりの証拠

バンバンバババン
(毎度のパソコンの机を叩いている音)






二階の窓の形やら様子が
なんか怪しいぞ~
またまたはげまる得意の
いい加減んで無責任な盲想が始まってきた


血気盛んなギリシャの船員さん達が
生まれ育ったお国のギリシャ料理をいただき
ウマイ酒をいただき
さーてと船に帰っておとなしく寝るとするか~
なんては絶対ならないはずである
なんたって長い航海の禁欲あへあへ生活を
何ヶ月も海の上で過ごしてきたのである

まして16号線を挟んだ曙町や真金町あたりは
遊郭というか青線をカフェと名前を変えていた
お◯◯◯場所がわんさかあった時代である

ウマイもん食べてウマイ酒を飲んだら
当然、
おね~さんとお◯◯◯するしか
ないではないかいなぁ

お◯◯◯=おすもう(相撲)







う~~~~~~~~~~~~~~~ん





横須賀の先の安浦遊郭跡を散策した時には
こんなのがゴロゴロ目についたもんである
この丸みを帯びたタイルの柱といい色合いといい
こりぁ~~ 間違いないぞ~
(興奮してつばを飛ばしている)

  お相撲場所だ


その当時はこのあたりを徘徊している犬でさえも
ギリシャ語で反応したそうである
(アホ)





この店舗もその当時からあったみたいであるな






テナ事で親不孝通りをどんどん歩いて行く










黄金町駅方面を写す

この左側のマンションは凄く古く
なんたってはげまるが10代の後半あたり
友達が住んでいたから入った事がある






その当時ではびっくりするくらいの
高層マンションで
すげ~なぁ~
なんて思った記憶がある





大通りを渡って歩いて行った

ここも完璧な昭和の豆腐屋さんだなぁ





次回は昭和の喫茶店「TAKEY」
の事でも書いてみる事にするか。

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