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はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(146)    岩亀横丁散策(2)  

2013-12-15 12:05:56 | 日記
前回の続編であります


「三河屋酒店」さんで立ち飲みして「開勢堂ベーカリー」さんで
パンを買って

さてと
久しぶりにこの近くにある昭和銭湯「松島湯」さんに行って
みるか

「開勢堂ベーカリー」の女店主さんが
「今日は7が付く日だからお休みかもね~」
と言っていたが、「松島湯」方面に歩いて行った






近くに来てみると通り沿いの「松島湯」の看板のネオンの光が見えた
わ~~ぃ  やっていたぞ

と一瞬喜んだが





「松島湯」さんの明かりもついていない
そう  やはり7の付く日はお休みなのであった

それに「松島湯」のあたりの建物がかなり無くなっていて
景色が大きく変貌していたのである






はげまるが銭湯散策した時の写真

「松島湯」に入る細い路地の両側には建物が建っていたのである






こんな感じで細い路地を入って行ったのである





「松島湯」は、はげまると同じ年
そう昭和23年に建てられた銭湯である







女湯と男湯の真ん中には
昭和銭湯の伝統である番台がある

はげまるが小学生5~6年の頃の
やりたい事ベスト3に入っていた
① 喧嘩が強くなりたい(いつもいじめられていた)
② 毎日カツ丼を食べてみたい
③ 銭湯の番台に座って同級生の女の子の裸を
  ねめるように眺めたい


今の子供はかわいそうだなぁ
やりたい事が多すぎて
ははは

ちなみに今現在のベスト3は
金が欲しいのはあたりまえで除外すると
① ○○○が元気でいて欲しい
② ○○○が元気でいて欲しい
③ ○○○が元気でいて欲しい 

(○○○=からだ)



番台に座っていた女店主さんは、はげまると同じ年であった
(昔から ねほりはほり取材をしていたのが分かるな)






ほれ
天井もあっぱれあっぱれのお姿であるぞぇ






この「松島湯」さんの写真をもっと見たい人は
はげまるの銭湯散策を覗いてくださいね







松島湯さんが休みで、裏道を抜けて
もと来た道を引き返す事にした

岩亀横丁を前に昼間散策した時に撮影した
昭和の窓が怪しく夜の帳を照らしている






昼間の顔と違いその窓から発散される明かりが
たまらなくいい





圧倒されるほどの昭和の香りが
たまらなくいい











はげまるは、しばし呆然となり
その場にしばらく身動きもせずたたずんだ





前回に散策した「三河屋酒店」
あたりもすっかり夜になっていた





「三河屋酒店」の隣の建物は完璧昭和のフライ屋さん
前回散策した時も写真に収めた






「三河屋酒店」の店主のお母さんに聞いた話しであるが
電気はついているが、隣りの昭和のフライ屋さんは
主人の体の具合が悪く
ここの所、営業はしていないそうである







さてと
これから野毛あたりに出向いて酒でも飲んでみるか


   岩亀横丁散策でありました。


異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(145)    岩亀横丁散策(1)   立ち飲み「三河屋酒店」 他

2013-12-12 01:44:10 | 日記
渋い昭和の面影がどんどん失われている昨今
少しでも昭和の景色の中で酒を飲みたい
特に渋い昭和が残っている酒屋さんで
立って飲みたい
(座って飲んでもかまいません)
そんな立ち飲みが出来る酒屋さんが
どんどんて消えて行く

こりゃ~  消えてしまう前に、
銭湯散策の時みたいに本腰を入れて
散策しなくてはなるまい 

近場はだいぶ散策してしまったしなぁ
そろそろ電車にでも乗って
少し足をのばして、
そんな酒屋さん探しでもしてみるか~

そんな時、ぴかりんことハゲ頭がひらめいた
あーそ~だ、近場であったぞ、
昨年散策した亀岩横丁に
昭和の酒屋さんがあったのを思いだした

あそこの酒屋さん立ち飲み出来るのかなぁ







土曜日の夕方、ハゲちゃりにまたがり
イザ亀岩横丁に





外観からも昭和の香りが、ぷんぷんと匂ってくるなぁ






「三河屋酒店」  右上の看板には白鶴そして三河屋
小さく杉原酒店

このあたり店の名前がふたつあるが
得意の  まぁ いいか~






客は誰も居ないが
なんか立ち飲みが出来そうなカウンターが見えるぞ~

恐る恐る ネコちゃんみたいに
抜き足差し足で店の中に入って行った

にゃ~ん  にゃ~ん 


店主さんはカウンターの中に座っていて
店の外からはげまるが写真を撮っていたのを
見ていたみたいだ

「なんかの取材ですか?」
 
その言葉にはげまるは一瞬たじろぎ
三歩後ずさりした (うそです)

「あの~立ち飲み出来ますか」

「どうぞ」

やれやれだな






ウィスキー缶は置いていないので、ハイボール缶を飲む
ツマミで伝統の三角チーズを頼む

少しすると店主が店の奥に消ると
代わりに、はげまるよりかなり年上の女性が出てきた
店主は息子さんであった

こりゃ~  お母さんから昔の話を、ねほりはほりと、
いろいろ取材できるぞ
いいぞいいぞ 
(安いところは自腹取材である)








今度はウーロン杯缶とまた三角チーズを頼む
この三角チーズ はげまるが小学生の頃は高級ツマミであり
未だその頃の容で残っているのが凄いなぁ

テナ事で、お母さんにいろいろな昔話を聞けたのである





「三河屋酒店」さんの天井

この形式の天井は昭和の銭湯さんによく見られ
酒屋さんでもたまに見れる事がある
(南区の歴史100年の酒屋「浅見本店」)





はい  「浅見本店」さんの天井


お母さんの取材はどんどんと続いたのである

生まれは昭和7年であり、この店に嫁いできた頃の
岩亀横丁は、近くに三菱造船所があり
(現在のミナト未来地区)
大いに繁盛していて、料亭が数あって芸者さんの置屋
もあったそうである

「ここはねぇ、昭和27年に建てられたのよ」
「今、この通り、昔のそんな面影は全然残っていないね~」
「タバコだってお酒だってコンビニで買えるから大変よ」
「銭湯だって何軒もあったし とにかく、さびれ方題
 ここもシャッター通りになってしまって悲しいねぇ」

この間のはげまる、合図ちを打つ事数え切れず
首が痛くなる







<参考資料

 置屋の用語解説 - 遊女,芸者などを抱え,あるいは居住させる 業態の家。
 遊郭における揚屋(あげや)に対し,
 遊女を送り込む側を置屋と称したもので あろう>

テナ事である







しばらくお母さんと話して
「お母さん いろいろ話を聞かせてくれてありがとう」
とお礼を言い外に出た

外はしっかりと夜になっていた







三河屋酒店さんから歩いてすぐの角に
「開勢堂ベーカリー」さんがある

ここは昭和33年からの老舗のパン屋さん
(前に銭湯帰りに自腹取材をしている)






女店主さん(戦前生まれ)であるが凄く若くみえるので
驚いた記憶がある





ここで4~5回パンを買っているので
はげまるの事を覚えていてくれた
お土産で沢山のパンを買う

女店主さん
「あ~  これから松島湯に行くの?
 今日は7がつく日だからたぶんお休みよ~」

そんな話を聞きながら外に出てた。

  続く




 12月29日(日曜日)  エディ幡さんライブのお知らせ

2013-12-10 17:15:14 | 日記



12月29日(日曜日)エディ幡さんのサポートでライブがあります

場所 Y'S  KITCHIN (ワイズキッチン)     横浜中華街
   045-681-3257

チャージ 4500円(1ドリンク付き) 追加フード&ドリンクは500円

チケット・予約等詳細は

Y'S KITCHIN  045-681-3257
まで宜しくお願いします

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(144)    真夜中のカレー   野毛

2013-12-09 09:45:44 | 日記

真夜中に、この記事を見ているあなた
ゴメンなさい
あなた、カレーは好きですか
朝食べるカレーと昼食べるカレーと
夜食べるカレーと深夜食べるカレー
どれが一番好きですか
(ばかもん 大きなお世話だ)

はげまるは深夜に食べるカレーが好きです
それも、酒のツマミで食べるのがね





野毛の真夜中、紳士が集う焼き鳥屋
「鳥剛」さんのお通しのカレーは酒のツマミとしては
かなり御機嫌である
(紳士= 野毛でも厳選された変な酔っ払い)

このお通しは、
カレーの小鉢とトーストの小さいパンがふた切れ
酒のツマミとしては凄く好きだなぁ

ほら、そこいらの居酒屋さんとかによくあるでしょ
頼んでもいねぇのに、まずいお通しと
うすぺらな、せこいおしぼりと共に出てきたりする

「鳥剛」はその点いい
「お通しちょうだ~い」 
と言わないと出てこないのがいい
(尚 お通しは毎日違う)


もちろん単品でカレーのルーだけでも注文出来るが
お通しのカレーは、
注文した焼き鳥が出来るまでの酒のツマミとしては
かなりグレードが高い

これは、おねーさんがいる川崎とか、吉原とか
鶯谷とかのお店に入って
お目当てのおねーさんが忙しく
とりあえず、つなぎで違うおねーさんが出てきたりして
そのおねーさんが凄くいい
つなぎもいいが、お目当てのおねーさんも凄くいい

テナ感じだと思う

(やけに詳しいではないか、このはげ)







これは深夜2時半ごろから開店する「阿武茶」さんのカレー






玉ねぎの沢山入った昔の香り
そう昭和の香りがぷんぷんと漂うカレー
辛さもいい感じで誰が食べても
うっめ~~  うっめ~~ うっめ~~ と
毎度のヤギさんになってしまうのである


話は少しカレーからそれるが「阿武茶」と言えば






刺盛りであるぞえ








もう







もうもう・・・だめ・・・






え~~~ぃ  おまけだ

 トンテキでぃ


  うっめ~~  うっめ~~ うっめ~~。


異国情緒あふれる港町  横浜(291)   市外編    8年前の大晦日の蕎麦  小川俊彦氏

2013-12-06 00:44:42 | 日記
わぁ  もう12月であり今年も残りわずか
人間の人生なんて明日は明日で何が起こるかわからないが
なんとか今年も無事に大晦日を迎えられそうである

テナ事で
今回はまたしても蕎麦の話である
大晦日と言えば「年越し蕎麦」
はげまる、ブログを書いているので
ここ二年の大晦日の年越し蕎麦は鮮明に覚えている

ここで昨年の「年越し蕎麦」の記事から
まあ おさらいと言う感じで一部転載してみた
いかに悲惨な「年越し蕎麦」を食べたかがわかる


それでは昨年の「年越し蕎麦」は・・・





<蕎麦にきざみのりをパラパラとかけ、つゆに本わさびを入れる

 さ~ 食うぞ~


 割子そばは、入れ物に6っに分けられていて、そばの塊のひとつを、
 箸でつかむと、付属のつゆの容器にぴったし収まる感じであった

 コンビニの、なま物食品が置いてある場所は
 冷たくなっているせいか、蕎麦が、ぼそぼそで硬い
 おまけに凄く冷たい
 冷たいせいか蕎麦一本一本が全員手をつなぎ合って
 寒さをしのいでいるみたいである

 蕎麦さん達は、やけくそになり、ひとかたまりになって
 はげまるに抵抗しているみたいである
 蕎麦はだんご状態でひとかたまりになって、はげまるのお口は
 いっぱいになった

 もぐもぐうぐうぐ
 う~ん 冷たくて固まっているので味も風味もじぇんじぇん分からない

 次の蕎麦の塊をやけくそで、箸を突き刺してみた
( だんごじゃ~ねぇぞ)


 お~  蕎麦だんご

 くっそ~~~
  てめ~ おぼえてろよ~>



今思っても悔しい「年越し蕎麦」であった


さてとその前の年の大晦日の「年越し蕎麦」は・・・






そう、どん兵衛の上に乗っているプラスチックみたいな天ぷらを捨てて
昼間お惣菜屋さんで買っておいた天ぷらを乗せて食べたのを思い出した

テナ事で
ど~も まともな「年越し蕎麦」をここ数年食べていないの気がついた


そんな時、
8年前に食べた「年越し蕎麦」を思い出した

今から8年前、2005年12月31日
東中野に住む、げまるのピアノの師匠、小川俊彦さんから
「美味い年越し蕎麦を食べさせてあげるよ」
と電話があった

小川俊彦さんは日本でも有名なジャズピアニストで
ビッグバンド 「シャープ&フラット」に在籍していたり
ジャズ歌手のアン・バートンともCDを出したり
ヘンリーマンシーニが日本に来た時ピアノを弾いたり
とにかく書いたらキリがないくらいのピアノ名人である

テナ事で8年前の大晦日の夜遅く
東中野に出向いて行った
小川先生の自宅から5分ほど歩いた所に
オシャレなダイニングバーがあり
そこの常連さんである先生が、そこの料理場を使って
蕎麦を作るのである







真ん中に小川先生が写っている





なにやら真剣に蕎麦作製に励んでいる先生
(今日の大晦日に備えて、打ち立ての生蕎麦を送ってもらったのである)





はげまるは、蕎麦の事は、じぇんじぇん分からないので
ウマイ日本酒を飲む事にした





酒のツマミも出てきた






毎度のいい加減な性格で、
この日の蕎麦の名前、産地はもちろん
日本酒やツマミの名前は、まるっきり覚えてない




あ~そろそろ大晦日も終わりに近づいてきた
なにやら蕎麦汁の作製に取り掛かっているみたいである

先生の隣に写っている可愛い女性がこの店のオーナーさんである
旦那がいるかどうかは聞かなかったなぁ
(おおきなお世話だ)






あ~蕎麦汁だ~
お店のオーナーや従業員さんにも、蕎麦を振る舞うのである







はいはい
これが先生が作った蕎麦
  蕎麦完成だ~ いただきま~す







蕎麦の風味満点 ゆで加減満点 蕎麦汁満点
お口の舌も喉も上下の歯さん達も

ひぁ~~  うっめ~~  うっめ~~  め~~  め~~
(ヤギではないぞ)






小川先生とは翌年、ふたりで鬼怒川温泉一泊
蕎麦食いの旅に行った素晴らしい思い出があるので
今度書いてみる事にしますね


さて今年の大晦日はどんな蕎麦食べられるのかなぁ
 
    ちと心配。