う~~ん
う~~ん
どうも最近、ボケが始まっているみたいである
ほら あの~あれあれ
おめ~の仲間でピアノ弾いて頭ハゲていてよ~
変わりもんのあれ 名前なんたっけ?
あいつよ~ この前よ~野毛でよ~男と手を繋いで歩いてたぞ~
男はよ~ 野毛のボモバーの
ほら野毛の馬券場のウラにあるよ~
おめ~もよく知ってるやつ
ほら~あいつだよ 角刈りで太ったじじぃだよ~
こんな会話が普通になってきた、はげまる世代である
人の名前や顔はもちろん、仕事の音楽でも
曲や歌詞は忘れるわ、本当、困ったものである
自慢出来ることは昔の話ばかりで、
おら~ 何度もな~市電に乗った事があるぞ~
おら~昔本牧を毎夜飲酒運転で徘徊したぞ~
おら~ないしょで友達の彼女と○○○○したぞ~
(○○○○=はなふだ 他人の話しです)
果ては、
おら~ ガンマーの値がよ~ 800あってよ~
医者から酒飲むな~
て言われているけどよ~
冗談じゃねぇぞ~ ガンマーが怖くて酒が飲めるか~
みたいな変な自慢話しをしているオッサンも
仲間には多々いる
はげまるだって、
書いたら書ききれないぐらいの
昔の自慢話が出来る
(変なのばかり)
今、現在の事は脳が痛んでいるせいか
なんか ふあふあと時間が過ぎて行く感じで
記憶にあまり残らない
まあそれもそれでいい感じだ
昔の二度に至る苦難の結婚離婚時代の
大変だった頃の事は
どんどんと忘れてきていて、いいあんばいだ
そんな中、
子供の頃や青春時代の凄く印象があった事柄は
しっかりと覚えている
いい感じのボケはいい
都合がいいと言うか
脳ミソの要領がいいと言うか
嬉しい限りである
ところでみなさん、
幇間(ほうかん)て言葉を知っていますか、
俗に言う、たいこもちである
これからの話は55年位前の思い出で、
はげまるが小学生~中学生の時代を過ごした
川崎でのお話しであります
近所の肉屋さんで働いていたお兄さん(あんちゃん)が
ある日変身して町の商店街を歩いていた
(ウルトラマンに変身したのでは無いぞ)
ほとんどの思い出映像が白黒であるのに
その時の映像は頭の中に鮮明にカラーで残っている
頭はお肉屋さんの時と同じであったが
派手な緑色の羽織り、中の着物は真っ黄色、
足袋(たび)に高そうな下駄を履き,手には扇子を持ち
その扇子をパチパチと鳴らしながら
同じような格好をしたお仲間達と
楽しそうに話しながら歩いていた
近所のおばさんに
「あの肉屋さんのお兄さん(あんちゃん)どうしてあんな
チンドン屋さんみたいな格好しているの~?」
おばさん
「あ~あの兄ちゃん、肉屋さんやめてね
たいこもちになったのよ~」
その時初めて、たいこもちと言う言葉を知った
当時は南町の赤線がまだあった時代であり
当然高級料亭もあった時代で
花柳界と呼ばれていたそうである
たいこもちは
まあようするに、お金持ちの旦那衆が高級料亭あたりで
芸者さんと酒でどんちゃん騒ぎをしていたお座敷に
入り込んで旦那衆の御機嫌を取る職業である
<広辞苑から>
幇間(ほうかん)
客の宴席に持し、座を取り持つなどして遊興を助ける男
たいこもち、男芸者
あの鼻が低くて、ぼ~っとしていたお兄さんが
それからどうなったは知らないが
あの時の映像がカラーで想い出として
ハッキリと残っているのがうれしいなぁ

人間の脳は素晴らしい
出来る事なら、残りの人生をほどほどに、
ほんの少しづつボケながら
気楽に生きて行きたいものである
今回の自慢話は
はげまるは幇間(ほうかん)を見たぞ でした。
う~~ん
どうも最近、ボケが始まっているみたいである
ほら あの~あれあれ
おめ~の仲間でピアノ弾いて頭ハゲていてよ~
変わりもんのあれ 名前なんたっけ?
あいつよ~ この前よ~野毛でよ~男と手を繋いで歩いてたぞ~
男はよ~ 野毛のボモバーの
ほら野毛の馬券場のウラにあるよ~
おめ~もよく知ってるやつ
ほら~あいつだよ 角刈りで太ったじじぃだよ~
こんな会話が普通になってきた、はげまる世代である
人の名前や顔はもちろん、仕事の音楽でも
曲や歌詞は忘れるわ、本当、困ったものである
自慢出来ることは昔の話ばかりで、
おら~ 何度もな~市電に乗った事があるぞ~
おら~昔本牧を毎夜飲酒運転で徘徊したぞ~
おら~ないしょで友達の彼女と○○○○したぞ~
(○○○○=はなふだ 他人の話しです)
果ては、
おら~ ガンマーの値がよ~ 800あってよ~
医者から酒飲むな~
て言われているけどよ~
冗談じゃねぇぞ~ ガンマーが怖くて酒が飲めるか~
みたいな変な自慢話しをしているオッサンも
仲間には多々いる
はげまるだって、
書いたら書ききれないぐらいの
昔の自慢話が出来る
(変なのばかり)
今、現在の事は脳が痛んでいるせいか
なんか ふあふあと時間が過ぎて行く感じで
記憶にあまり残らない
まあそれもそれでいい感じだ
昔の二度に至る苦難の結婚離婚時代の
大変だった頃の事は
どんどんと忘れてきていて、いいあんばいだ
そんな中、
子供の頃や青春時代の凄く印象があった事柄は
しっかりと覚えている
いい感じのボケはいい
都合がいいと言うか
脳ミソの要領がいいと言うか
嬉しい限りである
ところでみなさん、
幇間(ほうかん)て言葉を知っていますか、
俗に言う、たいこもちである
これからの話は55年位前の思い出で、
はげまるが小学生~中学生の時代を過ごした
川崎でのお話しであります
近所の肉屋さんで働いていたお兄さん(あんちゃん)が
ある日変身して町の商店街を歩いていた
(ウルトラマンに変身したのでは無いぞ)
ほとんどの思い出映像が白黒であるのに
その時の映像は頭の中に鮮明にカラーで残っている
頭はお肉屋さんの時と同じであったが
派手な緑色の羽織り、中の着物は真っ黄色、
足袋(たび)に高そうな下駄を履き,手には扇子を持ち
その扇子をパチパチと鳴らしながら
同じような格好をしたお仲間達と
楽しそうに話しながら歩いていた
近所のおばさんに
「あの肉屋さんのお兄さん(あんちゃん)どうしてあんな
チンドン屋さんみたいな格好しているの~?」
おばさん
「あ~あの兄ちゃん、肉屋さんやめてね
たいこもちになったのよ~」
その時初めて、たいこもちと言う言葉を知った
当時は南町の赤線がまだあった時代であり
当然高級料亭もあった時代で
花柳界と呼ばれていたそうである
たいこもちは
まあようするに、お金持ちの旦那衆が高級料亭あたりで
芸者さんと酒でどんちゃん騒ぎをしていたお座敷に
入り込んで旦那衆の御機嫌を取る職業である
<広辞苑から>
幇間(ほうかん)
客の宴席に持し、座を取り持つなどして遊興を助ける男
たいこもち、男芸者
あの鼻が低くて、ぼ~っとしていたお兄さんが
それからどうなったは知らないが
あの時の映像がカラーで想い出として
ハッキリと残っているのがうれしいなぁ

人間の脳は素晴らしい
出来る事なら、残りの人生をほどほどに、
ほんの少しづつボケながら
気楽に生きて行きたいものである
今回の自慢話は
はげまるは幇間(ほうかん)を見たぞ でした。