はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(141)      焼き鳥で一杯  「高虎」 新山下

2013-11-19 00:14:02 | 日記
焼き鳥で一杯

このフレーズは一般庶民の人達、特にオッサン世代の合言葉である、
と思う

もちろん、立ち飲みで100円のサンマ缶で一杯、
魚肉ソーセージで一杯、フライで一杯、
ランクはどんどん上がって行くと、
中トロで一杯とか、フグで一杯とか、
天ぷらで一杯とか、

もっとランクが上がってくれば、
高級割烹で一杯とか、フォアグラで一杯とか、
ヤケクソになってくると、綺麗なおね~さんと個室で
差しつ差されつ
あっは~んなんて言葉が出たり~の
こたつの中で手なんぞ握りい~の一杯とか、
キリがない

そんな中、今回は 焼き鳥で一杯と言う
オッサン世代にとっては、まことに吸引力の強いフレーズで
強引に話しを進めて行く事にする






当然、綺麗で静かな高級焼き鳥屋さんの話しでは無い

場末の焼き鳥屋さんがいい
店内は狭くて、満員状態、
焼き鳥を焼く煙がモクモク状態

野毛の焼き鳥屋さん「鳥剛」なんて
その条件がぴったしかんかんで
もうたまりまへんへん
 





十人十色、なにの焼き鳥がいいか
いろいろな御意見があると思うが
はげまるは焼き鳥は皮のコリコリ焼き(タレ)がいいな

特にこれ以上焼いたら炭みたいになる一歩手前の皮
これがたまらなく好きだなぁ

その点「鳥剛」さんの鳥皮は満点であり大好きである
京都から何度も野毛の散策に来ている、
みぼさんも
鳥剛さんのコリコリの皮のタレを食べて、
その美味さにビックリしていたなぁ






はげまるの家から歩いて一分の焼き鳥屋さん
  「高虎」
店は出来て新しいので綺麗であるが
はげまるがたまに行って、店の品を落としている

「お~い 皮のコリコリ焼きタレね~」








初めの頃は店の人も驚いていたが最近では
黙って座って飲んでいると、勝手にコリコリの皮の焼き鳥が
三本出てくる







店では、はげコリコリオジサンと呼ばれているかもなぁ


皮コリコリ焼き(タレ)で飲む酒はいい
  
  焼き鳥で一杯はいい。







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異国情緒あふれる港町  横浜(287)     神奈川臨海鉄道 創立50周年   本牧

2013-11-16 00:37:16 | 日記
だいぶ前の話である、5月の26日
「神奈川臨海鉄道 創立50周年」という催し物が本牧で
あると新聞の朝刊の横浜版に書いてあった
読んでいたらその一日だけ、一般人も中に入れて
往年のSLの機関車が走る雄姿が見られる・・・
なんて書いてあった


こりゃ~SLファンはもちろん、撮り鉄の方々も
大挙押し寄せてきて大混雑になるのではないかいなぁ

なにしろ大混雑や人混みが苦手なはげまるである
もう少し記事を読んでいたら、普段では
入れない駅舎にも入れる、
と書いてあった

う~ん もしかしたら昭和の駅舎が残っているかもなぁ

オマケに、はげまるの家からハゲチャリで
五分ぐらいの場所である

ほんじゃ暇つぶしに行ってみるか~






好天にも恵まれ予想どおり大混雑であった
子供を連れ立っての家族、コンデジ片手のSLファンの人や
一眼デシタルカメラに望遠ズームを付けた
見るからに撮り鉄風のオジサン達も多々いる

撮り鉄の方々は考えてみると金がかかるのではないかな~
なんて思ってしまう
なんだら県のなんだら渓谷を走るなんだらかんだらSLが
一番美しく、その景色に溶け込むSLがたまらない
なんて鉄道ファンの雑誌なんぞに書いてあるそうである

当然その場所まで金と時間を費やして出向いて行く
こりゃ~ はげまるの撮りトタ(トタン撮り)
撮りタチ(立ち飲み屋さん撮り)
撮りマン
(まんじゅう屋さんの饅頭を撮る、
 へんに勘違いしてもらうと困る)

に比べると金も時間もかかるな 

オマケに新聞など読んでいると
よく撮り鉄の人達が線路に出て撮影して、
電車を止めてしまったとかの記事を見たりする

う~~ん 並の根性では撮り鉄さんは出来ないぞ
根性プラス執念まで持ち合わせていないと
撮り鉄にはなれないみたいである

こりゃは人生の並の下あたりを漂流している
はげまるごときが、
一緒にSL写真なんぞ、つまらなそうな顔して撮っていたら
殴られてしまうかもなぁ


まあいいか





はけまるも、散策ではあまり使わない
デシタル一眼カメラを肩に掛けての撮影である





コンデジを持った若い男性に聞いてみたら
この線路に昔のSLが何台も走って来るそうである





とにかく人混みが凄く、SLが登場する線路の両側には
人人人である






わ~~   ガタゴトガタゴト
  来た来た来たゾ~SLが

SLは白い蒸気をモクモクと吐きながら
線路の途中までガタゴトガタゴト
しゅ~~しゅ~~  ぴぃ~~~ 
なんて汽笛を鳴らしながら走って来て止まり
そのままの姿勢で遥か彼方の駅舎の方に戻って行く

これの繰り返しで、いろいろなSLが見られるみたいである

まぁ ストリップで踊り子さんが次から次に登場するのと
あまり変わらないみたいである
(なんでそこに行くかなぁ)







人混みはすごいが、見渡しても古い昭和の駅舎なんぞは全然見当たらない






古い駅舎は見当たらないので暇つぶしに
線路の反対側からSLの写真でも撮る事にするか






ガタゴトガタゴト
  来た来た来たゾ~SLが








ほ~~(感心している)





ほ~~ほ~~





ほ~~ほ~~ほ~~





ほ~~ほ~~ほ~~ほ~~ほ~~ほ~~けきょ
(得意のコピー貼り付け)





この「神奈川臨海鉄道 創立50周年」の大イベントに来て
SLの写真を数枚撮って、はげまるは帰路につくことにした

この間20分位である 





交通整理をしていたこのイベントの関係者(鉄道の関係者)さんに聞いてみた
「あの~~  昔の古い駅舎はもう無いのですか~」

関係者
「あ~もうかなり昔に壊されて今は新しくなっていますよんよん」

ガクッ

しかたなく目についた昔の面影あたりの写真を撮った






相変わらず変な写真撮ってるななぁ






お~  貨物用の線路みたいである
そう 桜木町駅の先から地下に、こそこそともぐって行き
横浜市場方面に通じている線路なのかなぁ


オマケの写真です
(リオさんから送ってもらった)












じぇんじぇん盛り上がらなかった
「神奈川臨海鉄道 創立50周年」のお話でした。

撮り鉄の方々 ごめんなさい


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異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(140)  川崎駅前の「どぶろく屋」   昭和の時代

2013-11-13 00:20:46 | 日記
アルカポネが暗躍していた、アメリカに禁酒法があった時代は
密造酒が全盛の時代であった事は有名な話しであり
当然、造り手も売り手も買いてもすべて逮捕
監禁の時代であった

日本でも禁酒法はなかったが、密造酒で
造り手も売り手も買いてもすべて逮捕
監禁の時代という時代があった


ひゃ~ ほんまかいな~そ~かいな
(サカイ引越しセンターではないぞ)

それが今回のお話し 「どぶろく」 である








川崎駅東口から多摩川方面に歩いて行った高架線の
下あたりには木造やらベニヤ板の
バラックの建物がずらりずらりと軒を連ねていた
在日のおばさんオジサン達がやっている
どぶろくの製造直販のメッカであった

もちろん終戦後昭和の川崎は日本鋼管と言う大きな
工場があったり、下町の町工場がひしめいていた時代、
町中のあちらこちらに、ホルモンとどぶろくの小さい呑み屋が
あふれていた

ここ川崎駅東口は、その集合体であり
公然と密造酒どぶろくが売られていて、
当然警察の手入れもひんぱんに行われていた





はげまるの父もどぶろくが大好きで
何度か母から頼まれてこの場所に父を捜しに行ったりしていた
当然逮捕されていて、警察署御一泊 なんて事もあり
母が迎えに行ったりしていたのを子供心に覚えているなぁ









こんな55年以上前の事は、
もう地元のお年寄りしか知らないないだろうなぁ
なぁんて思っていて、ダメ元でインターネットで調べてみたら
一件こんな記事を発見した

<川崎駅から東京の方向に歩き、多摩川に架かる鉄橋の下にバラックがあった。
 会社からの帰り道ここへよって「オモニー マッカリとホルモン」というと、
 在日のおばさんが、やかんからドブロクをどんぶりに注いでくれた。
 どんぶりの蓋にはホルモン の煮物が盛ってあった。
  昭和28年頃です。あれ一杯30円位だったような?>


ひゃ~ ありましたありました大発見
それにしても昭和28年頃の話とは凄いなぁ
はげまるが父を探しに行っていたのが小学3~5年生の頃
昭和33年頃であるから大先輩である

大先輩様貴重な資料ありがとうございました
ペコ (ハゲ頭を下げた音)









多摩川に架かる鉄橋を通り過ぎると多摩川の土手の通りに出る
これを海方面に向かって歩いて行き少し右に戻ると





バキューン バキューン

南町と比べると高級な堀之内のソープランド街がある
という事を風の噂で聞いた、
何が高級であるのかはみなはん
書かなくても分かると思う お○○○=おUFO
が高級であるそうである


このあたりカメラを持って歩いていると、
強面の人からにらまれてしまうので注意が必要であるが、
こちとら寿町の徘徊で慣れているもんで
へのかっぱである






昭和の建物なんかも残っていてうれしいなぁ







次回のB級散策はこのあたりにある川崎市役所を
渡りきった場所にある平和通りあたりを
書いてみる事にする


平和通りは ハムカツシリーズで一度軽く書きました






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ライブのお知らせ  11月30日(土曜日)  一年半ぶりの「おいちゃんバンド」 大倉山 Muddy,s

2013-11-12 11:00:11 | 日記
昨年の春ごろ、20年ぶりにライブをやった「おいちゃんバンド」が
またしてもライブをやる事になりました

おいちゃんバンドは
柳ジョージさんがアマチュアバンドの時代在籍していて
伝説となったバンド 「ムー」のメンバーであった
関口としろう、西山たかよしが中心となり
老体にムチ打って結成したバンドです
(もうホント大変なんだから)


尚 エディ播 さんが友情出演しますよ






大倉山 Muddy,s
045-545-4263
東急東横線「大倉山」下車 徒歩30秒
〒222-0037 神奈川県横浜市港北区大倉山3-1-3-1F


飲み食い付き 5500円
時間 7時ごろから 


関口としろう(おいちゃん) 歌
西山たかよし  ベース、歌
久野みつお   オルガン、歌
安永たかし  ドラム
竹田たつし   テナーサックス
三浦たかひろ   ギター

友情出演 エディ播  ギター



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異国情緒あふれる港町  横浜(286)    ツタが絡まる 「TACT」ビル  長者町

2013-11-10 10:54:05 | 日記

京急日の出町駅から国道16号線方面に向かって歩いて行く
大岡川を渡って少し歩くと、ビルにツタが絡まる渋いビルがある





TACTビル
この辺りでも第八長者町ビルと並び戦後の早い時期に
建てらたビルである






五階建のビル
たしか20年以上前は4階と5階あたりは
それはそれは細長~い窓があり、御見事なステンドグラスが
飾られ、横の窓からは沢山の鳩が出入りしていたのを
何度か目撃した思い出がある






ビルの横あたりは、昔も今も変わらない御見事な姿が見れる




本当 凄いな~ぁ








写真の右あたりに、凄い窓が見えるが
左側のあたりの窓も、その昔はこんな感じの窓であったと思う






人づてに聞いた話しであるが
矢沢永吉さんが地方から出てきて、まだ無名の頃
このTACTビルに出入りしていたそうである

そうそう、このビルの二階の奥に
「石橋」と言うお好み焼き屋さんがあった

「石橋」は中華街の裏通りあたりで店を出していた店で
その頃はまだめずらしかった、広島風お好み焼き屋さん
20年ほど前にはよく通っていたが、
立ち退きでここTACTビルに移転してきた

よく通ったな~

奥の共同トイレ付近の窓には、
拳銃の発砲跡が殘っていると店主さんから聞いて
見に行ったら
「ひゃ~~ ほんとだ~」

流石の昭和横浜を物語っていたものである





いまだに昭和の色を濃く残しているビルである。

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