はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(93)   野毛  葉巻&カクテル  Antiquary

2011-06-25 00:53:21 | 日記



前回「アネックス」のママさんの貴重な写真がカゥンターに飾ってある
野毛にある「葉巻&カクテル」の看板の店 Antiquary
何度か行っているのであるが 名前は知らなかった
名前を知ったのは ほんの最近である

友達に聞いても 「あ~ あの 葉巻とカクテルの店ね~」
で分かってしまうので名前なんてどうでもいいのかもしれない


特に はげまるの同年代になると 
「あ~ あそこあそこ 野毛の何とか何とかと言うコンビニの角を左に曲がって
古いクリーング屋の角の隣にある ほら 何とか何んとかと言う焼き鳥屋で
この前 おめ~の友達のほら 何とか何とかという
ハゲの油臭い じじぃに会ったぞ~」

「お~ そうか あのハゲか~ あいつ一人でカメラ持ってニヤニヤしながら
酒飲んでたろ~  あいつ変だからな  ははは
 あそこの焼き鳥や 名前しらねえけど あそこは安くてウマいな~」


なんていう会話が普通になってくる
固有名詞 名前は一切出てこない
あれあれ  そこそこ が中心の会話で話が通じてくる年代なのである






Antiquary  何て読むのか正確には分からない
(まあ こんなもんだ)







ここのマスターは ここで店を開く前に
前回書いた「アネックス」でバーテンダーをしていたのである
そう あのママさんと一緒に仕事をしていたのである

カゥンターにママの写真が飾ってあるのが
たまらなくいいではないか






ジャズのレコードの音が 時間が止まったように
ゆったりと流れていたりする










ママの写真の隣に写り込んでいるカメラはここの(なんだらかんだらの)
マスターの 銀塩カメラです





コノ店のお通しは 葉巻である





はげまるが葉巻に火をつけるために マッチ箱を手にした
鶴のマークが美しいマッチである





う~ん 「ツルマルマッチ」
う~ん う~ん 「ツルマル」か~
「お~ぃ お~ぃ  いい名前じゃん  ははは これお土産でくれる」

マスターは笑いながら もう一箱「ツルマルマッチ」をお土産にくれた

はげまるは マッチ箱ふたつをカバンにしまい込んで
千鳥足で店を後にした。
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