はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(123)     「井上酒店」   吉野町  南区

2013-06-01 02:49:46 | 日記



この「井上酒店」さんは 柳ジョージさんがアマチュアバンド時代に
一緒にバンドをやっていた関口としろうさん(歌)が見つけた酒屋さんである

今では関口さんとエディ播さんなんかもよく通う隠れた名店なのである
(ど~か  ここだけの話にしてください)

関口さん
「井上はよ~ 酒屋がやっている居酒屋でよ~
 ツマミも沢山あるし安いんだぜ~」



ここで、関口としろうさんについて少し書いてみる事にする
はげまるが高校生だった頃
「中川三郎ディスコ・ティック」で柳ジョージさんと関口としろうさんの
ダブルボーカルのバンドを初めて聞いた時
鳥肌が立ったくらいに素晴らしく今でも鮮明に記憶に残っている

なにしろその頃、はげまるは横浜線沿線でバンドやっていたもんで
(その頃の横浜線は小机から先は単線であった  すっげ~~昔)


「ひゃ~  流石 横浜本場のバンドは舶来だにゃ~~」
 
なぁんてびっくらこいだのである

(ちなみにこの頃の横浜のバンドの本場とは
  本牧 中華街 伊勢佐木関内あたりである
  横浜線とか鶴見から来たなんて言ったら
  この~  田舎者が~ と相成った時代である)

それ以来今でも、ちょくちょく関口さんと遊んでもらっているのである

関口としろうさんはジョーちゃん(柳ジョージさん)の
セカンドアルバムでもゲストで歌って
これが黒人ボーカルと間違えるぐらいに素晴らしいのである

先日も横浜の「フライディ」でレイニィ・ウッドのメンバーに
エディ幡さんと共にゲストで参加して大喝さいを浴びたそうである
(これは関口さん本人談話であります)

サテ  そろそろ本編に入る事にする





そんな関口さん御用達の「井上酒店」さんは
日曜日祭日がお休みであるので
はげまるは、なかなか行けなかった
5月の連休の最終日、ダメ元で行ってみたら
ぬぁんとぬぁんと  お店が開いていたのである

「井上」酒店の隣にその立ち飲み屋風居酒屋さんがあるのであるが
ノレンも出てなく閉まっているみたいである
ダメ元で「井上酒店」に入って見ることにした

店主のおじさんが
「いらっしゃい~」
はげまる
「あの~  隣の飲み屋さんは今日はお休みですか~」
おじさん
「そう  普段祭日は酒店のほうも閉まっているんだけど
連休中ず~っと休んでいたからね、家にいても退屈だから
酒屋だけ開けているの」

はげまるが、エディさんとか関口さんの友達だと話したら
おじさんが
「な~んだ  そうなの~ いいよ~  せっかく来たのだから飲んでいきなよ~」

ひゃ~  うれしいなぁ





早速、井上酒店の隣の居酒屋の中に入れてもらった
この居酒屋さんは井上酒店と中で継っている

お客さんが一人座って飲んでいた
店主のおじさんが
「常連さんですよ~」
(トイレに行った時に撮影)




店主のおじさんにハイボールを注文した

おじさん
「今日はこちらは休みだから ツマミは作らないんですよ、
 勝手に店の方から缶詰とかいろいろ酒のツマミ持ってきてね」

カゥンターと「井上酒店」は継っているのである






店の中には酒のツマミのお品書きが沢山見える

はげまる
「ツマミの缶詰でお薦めのありますか~」
おじさん真面目な顔つきになり
「ムール貝白ワイン蒸し なんてどうですか」

はげまるはふとイタリアの海沿いレストランで食べたのを思い出した
「ほ~~  いいね  それもらいましょうか」
と真面目な顔して答えた

(はげまるはイタリアなんて行った事はありまへん)






ムール貝白ワイン蒸し風缶詰  
さんまの蒲焼が100円の「井上酒店」で400円は
酒のツマミの缶詰の中では高級品である




これが うまいのである

流石の400円である
「マスター  ご機嫌にうまいよ~」
ルンルン気分になりハイボールをおかわりした

あちらこちらの立ち飲みを散策していると
どんどん人間が小さくなってくるのが分かるな
  ははは

おじさん またまた真面目な顔つきになり
有名ホテルのシェフみたいな丁寧な落ち着いた口調で
「厚切りベーコンのハニーマスタード味なんか  如何ですか」


はげまるは北欧を旅した時に田舎町のレストランで食べた事を
思い出した
「ほ~  いいね それもらいましょうか」

(いい加減にしろ~)







厚切りベーコンのハニーマスタード味缶詰

これはお土産で持って帰る事にした





数日後 家で酒のツマミで食べた
うまいのであるが缶詰は缶詰である100円のさんまの蒲焼缶と大差なかった

「厚切りベーコンのハニーマスタード味缶詰」は
やはり立ち飲み屋で高級感を味わいながら食べないとなぁ~
隣のオッサンが100円のさんまの蒲焼なんかを
ちまちま食べているのを横目で見ながら食べると
特にうまさが増してくる











蜂蜜に漬け込んだ「甘らっきょう」100円




蜂蜜に漬け込んでいるので
らっきょうさんの表面がつるつるつるりんで
はげまるのハゲ頭と甲乙尽けがたし

口に入れて噛んでみると歯ごたえがかなりあり
これがかなり酒の肴としてはいい


ポリポリとらっきょうを食べていたら
急に宮古島で食べた「島らっきょう」(塩漬け)を
思い出した

う~ん  真夏の宮古島で食べた「島らっきょう」をね





青い空に真っ白な雲 エメラルドグリーンの海も





クーラーも付いてない食堂







ここで食べた定食に付いていた「島らっきょう」も





宮古島の飲み屋さんで食べた



「島らっきょう」も

美味かったなぁ~~





先日近所のスーパーで沖縄物産コーナーで買った「島らっきょう」
真夜中 酒の肴でポリポリ食べたのである

「島らっきょう」は真夏の宮古島で食べないとうまくない
「ムール貝白ワイン蒸し風缶詰」と
「厚切りベーコンのハニーマスタード味缶詰」は
立ち飲み屋で食べないとうまくない。

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