はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(76)   野毛  センターグリル

2011-04-16 04:16:03 | 日記



先日 野毛の散策の時に コメントを書き込んでくれた人の話の中で
「センターグリル」の名前が出てきた

思わず にんまりしてしまった
前回の「ジャックス」よりも歴史は古いし
「ジャックス」がお金持ち御用達なら コノ「センターグリル」は
並みの庶民御用達である

ランチが180円の時代は知らないが 大昔に二度ほど行った思い出がある
それに確か5~6年前に 野毛の大道芸の日に店の前を通り
懐かしさのあまり入った記憶があった

早速写真のフォルダーを捜してみたら
ピンポーン 当たり
2005年4月24日 (デジカメの凄い所は 日付けその他の情報が即わかる事である)
カメラは ミノルタ DiMAGE A1

このはげまるのブログでは カメラ好き仲間の多数覗いているので
たまにカメラの話を書いているのである

今回の写真は DiMAGE A1 

発色は こってりしていて大好きであったが

電子ファインダーが最悪で 見ただけで写欲が失せるものであった
また暗い所ではピンがなかなか合わず 
雲天時も写真が少しピシッとこない しまらない写りになる事が多々あった
おまけにじじぃにとって難航不落のスィッチ類が多々あり
2年ぐらいで手放したカメラである 






ただ 晴れた日には 
ほらね  こってり系でいいでしょう
(ハワイ ノースショア にて 2005年2月)







この写真は 無段拝借したもの
まず 「センターグリル」の上は 「風國米」下には「食洋」と書いてある
そうなのです 戦前の書き方は右から文字を書いていたのが基本で
それがマダ残っていた戦後の昭和の名残りである

電話番号も (3)3163番 とあるのがみえる
三ケタではなく 一ケタである  (すっげ~)
流石 昭和21年からある店であるな  






その6年前に撮った写真

創業 昭和21年と書いてある (はげまるはマダ生まれて無いぞ)







食事は二階でするのであり 一階は厨房が中心である
その二階から一階を撮った写真







その時食べたハンバーグライスである
もちろん美味いのであるが 一番感動したのは
付け合せのスパゲディ(具は入って無いパスタのみ)
懐かしい「これぞ横浜」の味付けで感動したのを覚えている


写真であるが この頃はマダ 散策ブログなんて書くつもりも無かったから
いいかげんスナップ撮りであったのが分かる

今だったら もっと接写したり 
恒例のトイレなんかも撮ったりしている
50年ぐらい後になったら きっとはげまるは
平成の時代 店のトイレを撮り続けた
「平成のトイレ撮りの巨匠」として不朽の名声を得るのである
(やけくそだな)

さてと
ここまでが ミノルタDiMAGE A1 の写真であります

そしてこれからの写真は 先日撮ったモノ
そうなのです しっかり現在の「センターグリル」であります
<カメラ キャノンs90>



















お二階へどうぞ・・
(この・・・がいいな~)
変な所に感心するのがはげまるである

これが「センターグリル」なのです

二階にあがったら 布団がひいてあり
おね~さんが 「お風呂が沸いていてますよ」
なぁんて事は無いのだ(あたりまえだ)





「センターグリル」の二軒隣の酒屋

看板が凄い  きっとこの酒屋も凄い歴史があるんだろうな~
なんて思った

野毛はホント 奥が深いのである。
コメント (6)
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