はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(6)  野毛 パパジョン(3)

2010-04-05 21:53:59 | 日記
さて「パパジョン」の最終回である

今回は 生前 パパジョンこと 島村さんが
元町「アストロ」というディスコで フロアーマネージャー兼バンド関係責任者の時
撮りためたバンド写真を 見せる事にする

はげまるが パパジョンに飲みに行っていたある日 島村さんが
「○○君 おもしろい写真見るかい?」
なんて取り出してきた沢山の写真の中の一部を お見せしますね

ほとんどが 島村さん自身が撮った写真である
お店の宣伝材料として 撮ったそうである

パパジョンの暗い店での コンデジ手持ち撮影である
だから変な光が写りこんだり はげまるの手なんかも写りこんでいる
40年前ぐらいの写真である

 



元町「アストロ」は元町の入り口から少し入った右側のビルの地下にあった

その「アストロ」の看板が懐かしいな~
バンド名は不明である  日本人のバンドである (と思う)






「アストロ」の店内のステージで撮った写真だと思う
この頃外国からのバンドが沢山日本に出稼ぎに来ていた
特にフィリピンバンドの数はずば抜けて多かったのである










ブラスロック系のバンドみたいである
どんな音を出していたんだろうな~
と興味は尽きない





アストロのステージをバックにして撮った写真
店内の客席方面の様子がよく分かる





はげまるの想像なのだが
アストロの裏通り そう真裏あたりに神社があるのだが
深夜 島村さんがバンドを引き連れて撮ったのではないかな~
賽銭箱が写りこんでいる









この写真のバンドはディスコ全盛の時代のモノと思われる

 アフロヘアー全盛であった

誰もが信じない事がある
この はげまるでさえ その昔は ぬぁんと
 アフロヘアーをしていたのだ
びっくりしたなぁ~もぅ

ただ その頃から髪の毛の絶対数が少ない はげまるであったので 
アフロヘアーの隙間から 向こうの景色が見られたくらいであった
(ホントの恐ろしい話である われながら感心している)






その頃では 珍しいカラー写真である






このバンドは 日本人ぽいかな~






島村さんは とにかくバンドには親切で優しかった
「音楽を一生懸命やっている奴に悪いのはいない」
これが 島村さんの口ぐせであった

下手な音を出すと  えらく怒られたものだ
はげまるも よく怒られた思い出がある

この英文は フィリピンバンドのメンバーから島村さんに送ってきた手紙である
感謝の言葉が並んでいる






この写真は 島村さんが撮ったモノではない  そうプロモーション写真
音楽雑誌で見たことがある
フィリピンバンドNO・1 と言われていた
「スゥナーズ」である
左側の人が オルガン担当 その隣のアフロの人がベース 歌担当で
一番歌が巧かった
真ん中がギター  その隣が ドラム (この人のパワフルドラムには驚かされたな~)
そして一番左側が歌のクリスさん

なんでクリスさんと名前を覚えているのかと言うと
その昔 はげまるはここ「アストロ」で「スゥナーズ」とチェンジバンドであって
よく 英語やら曲を 教えてもらっていたからである






ひょうきんで 優しかった島村さん

「人生 楽しくやらなきゃ~意味がねえぞ」
てな感じが伝わってくる

ありがとう  島村さん

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