赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

今頃W杯観戦(2)

2014-10-04 20:51:32 | Football
録画しっぱなしになっているブラジルW杯、その後も少しずつだらだらと消化しています。引き続き備忘録的に記録を残しておきます。

○ウルグアイ代表2×1イングランド代表(グループD第2節)
 死の組と言われたD組で、第1節で結果を残せなかった古豪同士が生き残りをかけて激突、といった一戦。当方はウルグアイと聞くと未だにフェルナンド・ピクンを思い出す浦和脳でありますが、そのウルグアイでは一世を風靡した「噛みつき」事案直前のFWルイス・スアレスがスタメン復帰を果たしました。

寄せの早いウルグアイにイングランドが苦戦、他方ウルグアイもクロスを上げても悉くイングランドDF陣に弾き返されるなどチャンスを作るもゴールには至らずの展開。しかし、37分に実況が「絶対的主砲」と野球風味に連呼していたスアレスがイングランドDF陣の裏にスルスルっと抜け出したところにFWカバーニが浮き球を供給。スアレスがこれに合わせてウルグアイが先制に成功。

後半に入っても攻めあぐねたイングランドだったが、29分にスターリッジ→グレンジョンソンで右サイドを崩してルーニーが遂にW杯初ゴールを挙げてタイに持ち込む。ルーニーのゴールで意気上がるイングランドだったが、ウルグアイGKのフィードをカバーニが頭で擦らせてボールを前線に、そしてスアレスがそれに反応してあっという間にゴールし、再び、あっけなく勝ち越し。テレビで見る限りオフサイドのようにも見えたのですが、とにもかくにもそのままウルグアイが勝利しサバイバルということになりました(イングランドもこの時点ではまだ完全にGL勝ち抜けの可能性がなくなったわけではなかったようです)。

しかし一番のハイライトは、試合後のインタビューで殊勲のスアレス選手が「イタリア戦に向けて気持ちを高めていきたい」と後々から考えれば壮大なフラをおっ立てまくりなコメントしていたことでしょうかねw


〇イタリア代表0×1コスタリカ代表(グループD第2節)
同じくD組の第2節。イタリアは守護神ブッフォンが復帰も、バロッテリが前半の決定機を活かすことができず。対するコスタリカは5バックで集中して守り、時折見せるカウンターも鋭い。イタリアはバックラインのミスからあわやPKかという場面を作られるなど大苦戦。そのPKを免れた直後に左サイドのクロスが上げられFWルイスにDFラインの背後に侵入され頭で合わせてのゴール、先制を許してしまう。後半に入りイタリアもカッサーノを投入したことに加え、インシーネ、チェルチと続けざまにサイドアタッカーをして反撃を試みるも、イタリアの選手がボールを持つや否やあっという間に囲んでしまうコスタリカ、イタリア相手にウノゼロで倒し死のグループで大番狂わせの決勝T一番乗りを決めた。この時点はイタリアの決勝T進出は風前の灯に。

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