赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

謹賀新年

2018-01-05 23:36:54 | Football
嫁さんがいない有給休暇ということでいそいそと駒場スタジアムに足を運んで全国高校サッカー準々決勝2試合を観戦してきました。相当冷えるとの予報だったので完全防備で駒場に行ったところ、当初はお日様も見えてさほど寒さを感じませんでしたが、時間の経過とともに雲で太陽の姿は見えなくなり第2試合の始まる頃には照明に火が灯るようになってしまい、ずっと座っているせいもあって最終的に凍えるような寒さを忍びながらの観戦となりました。それにしても、久方ぶりに駒場に来てみたらラーメンの青木亭は閉店していたり、日本通運の運動施設も何やら絶賛工事中(試合中も時折工事の音が鳴り響いていました)だったりで少々びっくりしました。

第1試合の矢板中央(栃木)と日本文理(新潟)の対戦は、終始自力に優る矢板ペースで試合が進みましたが、矢板中央が前半途中に長身FWの望月選手を早々にスイッチして投入されたFW大塚選手がロングボールからシュート、そしてそのリフレクションを押し込んで先制に成功します。日本文理は#10の選手のドリブル突破などで矢板守備陣に脅威を与えたものの、矢板の堅守の前に徐々に持ち札をなくしていったように見えました。そして最終盤のパワープレーも実らず自力に優る矢板がウノゼロで逃げ切って準決勝進出を決めました。浦和の街を歩いているのを見かけた日本文理では2年生GK相澤ピーターコアミ選手の奮闘が目立ちました。毎年あまりきちんと選手権をフォローしているわけではないのであくまで印象ですが、ここのところ栃木県勢の躍進が目立つような気がします。

第2試合の流経大柏(千葉)と長崎総科大附(長崎)の対戦は、長崎が引き気味カウンター狙いで、テクニシャンが多くチームとして完成度も高い流経大柏に対峙も、後半に入ってロングスローから流経が先制し、更に#10菊池選手のループシュートで追加点。長崎のパワープレーにも耐えた流経は交代で入った熊澤選手のゴールで3点目を奪い勝負を決めました。試合後に知ったことですが、そもそも長崎はC大阪入りが内定したエースFWが出場停止のため不在だったようです。それならなおのこと引いてカウンター狙いに徹しざるを得なかった、と理解することもできそうですね。とにもかくにも準決勝では矢板中央と流経大柏の関東勢対決ということになりました。



本日大量に公式発表のあった浦和の「行く人来る人」についてはまた全体像が明らかになった時に気力があれば。というわけで本年も引き続き余り実りのないことを気の向いた時にローペースで書いていきますのでよろしくお願い致します。

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