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赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



FUJI XEROX SUPER CUP 2019
Kawasaki 1 v 0 Urawa @Saitama Stadium 2002

毎年恒例のJリーグ開幕を告げるゼロックススーパーカップに浦和は天皇杯カップウィナーとして出場、昨季リーグ覇者の川崎フロンターレさんと対戦しました。浦和の陣形は昨季同様の中盤3枚の3-5-2でスタメンの顔ぶれは負傷中のアンカーの青木とFWの武藤に代わりそれぞれエヴェルトン、杉本という新加入の選手が起用されました。川崎さんは負傷でアジア杯を途中離脱した守田選手とチョンソンリョン選手が戦列に復帰、4-2-3-1の1トップには鳴り物入りで加入した元ブラジル代表レアンドロ・ダミアン選手が起用されました。



試合はほぼほぼ終始川崎ペースでした。浦和はビルドアップにも苦心し攻撃の形も作ることができず結果的にシュート1本で終わる一方、川崎さんの足りないピースを見事に埋めるようなパフォーマンスをみせた新戦力ダミアン選手のゴールで先制した彼方の盤石ぶりばかりが目立ち、1対0という点差以上に彼我の現状の出来の差は歴然としていました。浦和はキャンプの疲れががっつり残っているようで全体的に動きが重く感じられ、キャンプインから対外試合は1試合のみということで試合感のようなものに欠けるようにもみられ、長いシーズン全体を通したオリヴェイラさんなりの調整なのだとは思いますが、リーグもACLも序盤は少々苦労しそうですね。



というわけで、今季は早めに仕上げてきているらしい川崎さんのよいところばかりが目立つ試合で、浦和ファンとしては少々見所に欠ける試合でした。それでも個人的には、後半に投入された柴戸がピッチに立つや否や勢いあるボール奪取で川崎DF谷口選手にイエローを見舞ったプレー、そして昨年マリノスから加入するも全くと言ってよいほど期待に応えられなかったマルティノスが、今期同じくマリノスから来た山中とのコンビが堅牢な川崎守備陣の脅威になっていたように見えたことが印象的で、「今日のいいこと」という感じでしたかね。



チームのギアが上がってくるまではこちらも我慢が必要ですねが、とにもかくにも明けましておめでとうございます。それにしてもゼロックス杯はほろ苦い試合が続きますねぇ(笑)

富士ゼロックススーパーカップ2019
川崎1×0浦和@埼スタ

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