J-league Div.1 - 2016 season 1st stage 11th sec.
Omiya 0 v 1 Urawa @Nack-5 stadium, SAIATAMA(AWAY)
本日のアウェイゲーム、さいたまダービーも砂時計さんでおいしい珈琲をいただきながらのテレビ観戦。大宮さんは外国籍選手３名を全員サブに温存し、一般的なミシャ式対策の５バックではなくオーソドックスな４－４－２の布陣。対する浦和は「いつもの」スターターと布陣でした。浦和は立ち上がりこそ大宮ゴール前を脅かすものの、大宮はＳＨの選手が下がって浦和ＷＢの選手をケアする等して浦和のサイド攻撃に蓋をしつつ、浦和のリスクマネジメントが不十分なところもありカウンターで浦和ゴールを脅かしてきました。浦和はそのカウンターでヒヤリとした場面の残像もあってか、いつものようなボール回しもできません。特にあの家長のシュートがポストを叩いた場面が象徴的でしたが、よく言われているとおり、あのシュートがもし決まっていたら全く違った展開になっていた可能性もありましたね。
そのような状況で迎えた前半終了間際、今季の浦和らしい攻撃→守備の切り替えの早さで高い位置で柏木が大宮ＭＦ岩上からボール奪取に成功し、武藤とのワンツーから２戦連続右足でのシュートを決めて先制。後半に入り浦和もようやく多少ボールが回るようにはなりましたが、大宮のよく集中した堅いディフェンスとＧＫ加藤順大の活躍によりゴールを割ることができません。大宮の渋谷監督は後半途中から立て続けにムルジャ、ペチュニク、マテウスの外国籍選手を立て続けに投入してきましたが、そこまでボールを運ぶことが出来ず、むしろそれによりチームとしてのバランスが崩れていく方が目立っていました。結果として浦和は後半は大宮をシュートゼロに抑え込み、ウノゼロで勝ち点３を獲得。しかしながら、ドン引きして攻撃の姿勢を見せないわけでもなく浦和スタイルを封じ込めてきた大宮は強敵で、ここまでリーグ戦で好調なのも頷ける内容でした。試合後の加藤順大の対応も、大宮のエンブレムをアピールするところまで最高でしたね。
Ｊ１・１ｓｔステージ第１１節 大宮０×１浦和＠ナクスタ
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Plenus Nadeshiko League, 8th sec
Urawa Reds Ladies 1 x 0 Iga F.C. Kunoichi @Komaba stadium, SAITAMA(HOME)
昨日第８節にしてやっと今季初の現地観戦となったレッズレディースのゲームは、急遽駒場に行けることになったため前半２０分過ぎからの観戦。開幕戦のドロー後、ダジャレではありませんが泥沼の６連敗となってしまった浦女。先入観もあるのかもしれませんが、素人目にも連敗で自信を失い、やることなすことうまくいかない様子が見てとれ、加えて前半はウルトラの皆さんが何か事情があったのかチャントを控えて駒場が静寂に包まれていたこともあり、見ていて痛々しく感じてしまうようなところも少々ありました。
ただ、一方の伊賀さんも伊賀さんで外国人ＦＷこそ脅威ではあったもののチャンスらしいチャンスを作って浦和ゴールを脅かすところまではいけず、双方うだつが上がらない感じで実にじりじりするような試合展開でした。そんなわけで、正直なところこのままスコアレスで終わるのかなーと思い始めていた７０分に左ＳＢ北川さん（初めて見ましたがいい選手ですね）のクロスから高畑さんが押し込んでゴール。その後乗松さんと臼井さんをスイッチした上で５バック気味にして守りきりようやく「初日」ということになりました。内容的には決して褒められたものではありませんでしたが、これをきっかけに少しでも浮上のきっかけを掴んでまずは降格の危機を脱していただきたいものです。がんばれ浦女！
2016プレナスなでしこリーグ１部 第８節 浦和１×０伊賀＠駒場
Omiya 0 v 1 Urawa @Nack-5 stadium, SAIATAMA(AWAY)
本日のアウェイゲーム、さいたまダービーも砂時計さんでおいしい珈琲をいただきながらのテレビ観戦。大宮さんは外国籍選手３名を全員サブに温存し、一般的なミシャ式対策の５バックではなくオーソドックスな４－４－２の布陣。対する浦和は「いつもの」スターターと布陣でした。浦和は立ち上がりこそ大宮ゴール前を脅かすものの、大宮はＳＨの選手が下がって浦和ＷＢの選手をケアする等して浦和のサイド攻撃に蓋をしつつ、浦和のリスクマネジメントが不十分なところもありカウンターで浦和ゴールを脅かしてきました。浦和はそのカウンターでヒヤリとした場面の残像もあってか、いつものようなボール回しもできません。特にあの家長のシュートがポストを叩いた場面が象徴的でしたが、よく言われているとおり、あのシュートがもし決まっていたら全く違った展開になっていた可能性もありましたね。
そのような状況で迎えた前半終了間際、今季の浦和らしい攻撃→守備の切り替えの早さで高い位置で柏木が大宮ＭＦ岩上からボール奪取に成功し、武藤とのワンツーから２戦連続右足でのシュートを決めて先制。後半に入り浦和もようやく多少ボールが回るようにはなりましたが、大宮のよく集中した堅いディフェンスとＧＫ加藤順大の活躍によりゴールを割ることができません。大宮の渋谷監督は後半途中から立て続けにムルジャ、ペチュニク、マテウスの外国籍選手を立て続けに投入してきましたが、そこまでボールを運ぶことが出来ず、むしろそれによりチームとしてのバランスが崩れていく方が目立っていました。結果として浦和は後半は大宮をシュートゼロに抑え込み、ウノゼロで勝ち点３を獲得。しかしながら、ドン引きして攻撃の姿勢を見せないわけでもなく浦和スタイルを封じ込めてきた大宮は強敵で、ここまでリーグ戦で好調なのも頷ける内容でした。試合後の加藤順大の対応も、大宮のエンブレムをアピールするところまで最高でしたね。
Ｊ１・１ｓｔステージ第１１節 大宮０×１浦和＠ナクスタ
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Plenus Nadeshiko League, 8th sec
Urawa Reds Ladies 1 x 0 Iga F.C. Kunoichi @Komaba stadium, SAITAMA(HOME)
昨日第８節にしてやっと今季初の現地観戦となったレッズレディースのゲームは、急遽駒場に行けることになったため前半２０分過ぎからの観戦。開幕戦のドロー後、ダジャレではありませんが泥沼の６連敗となってしまった浦女。先入観もあるのかもしれませんが、素人目にも連敗で自信を失い、やることなすことうまくいかない様子が見てとれ、加えて前半はウルトラの皆さんが何か事情があったのかチャントを控えて駒場が静寂に包まれていたこともあり、見ていて痛々しく感じてしまうようなところも少々ありました。
ただ、一方の伊賀さんも伊賀さんで外国人ＦＷこそ脅威ではあったもののチャンスらしいチャンスを作って浦和ゴールを脅かすところまではいけず、双方うだつが上がらない感じで実にじりじりするような試合展開でした。そんなわけで、正直なところこのままスコアレスで終わるのかなーと思い始めていた７０分に左ＳＢ北川さん（初めて見ましたがいい選手ですね）のクロスから高畑さんが押し込んでゴール。その後乗松さんと臼井さんをスイッチした上で５バック気味にして守りきりようやく「初日」ということになりました。内容的には決して褒められたものではありませんでしたが、これをきっかけに少しでも浮上のきっかけを掴んでまずは降格の危機を脱していただきたいものです。がんばれ浦女！
2016プレナスなでしこリーグ１部 第８節 浦和１×０伊賀＠駒場
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