赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

【映画】The Hurt Locker

2010-04-12 00:08:01 | エンタメ・書籍所感
バグダットを舞台に、米軍の爆弾処理班が現地で過ごす張り詰めた日々を描いたもの。タイトルは、Wikiによれば『アメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」を意味する』とか。先日のアカデミー賞では数々の賞を受賞したのは記憶に新しい。とりあえず上映予定を調べて「新宿武蔵野館」を訪問。チケットは昔の映画館を思わせるレトロなものだし、何よりスペースがこじんまりとしていて規模が著しく小さく、上映スクリーンも小さくてびっくり。

正直面白くて仕方ない、という感じではない。しかしながら、終始嫌な汗をかくような緊張感が続き、そのスクリーンの小ささをも忘れさせるくらい映画には引き込まれてしまった。そして終了後はぐったりというかげんなりというか・・・。ちなみに、冒頭の"War is Drug"という言葉を頭に刻んでおくと、最後部のセリフ群が重くのしかかってくるのではないかと。

映画後は新宿の繁華街の片隅にある「上海小吃」で中華料理に舌鼓。てか、戦争映画の後にあんまり肉類を喰う気になれなかったというのが正直なところw