赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

ピチピチ(笑)

2007-08-23 01:32:45 | Football
AFC Final Round for the 2008 Beijing Olympic Games Group C
Japan U-22 1 x 0 Vietnam U-22

仕事がようやく一段落したこともあり、また職場から近い国立で20時半キックオフだったので日韓W杯以来の代表の試合の観戦へ。午後にチケットを買いにコンビニに行ったときの都内の灼熱っぷりと、試合前に雨がぽつぽつ降ってきたときは心が折れそうになったがそれでも何とか国立へ。目的は追い詰められた反町を哂うのが半分、そしてスタメン入りの可能性が高かった細貝のプレーを見るのが半分といったところか。そういや「千の風になって」の人の国歌独唱は圧巻だった。それに比べてベトナム国歌・・・いや当然国歌そのものはリスペクトするし素晴らしいと思うのだが、あの歌手は・・・あれで上手いのか・・・?うむ。


国立の聖火台に火が灯っているのを見たのは初めてかも。

試合はヴェトナムがドン引きで、終始日本がポゼッションでは圧倒し押し捲るという展開。前半終了間際、U-20組で唯一先発入りした柏木の蹴ったCKを青山がニアで頭で合わせて先制ゴール。柏木は結果を出したが、もっとできるような気がする。


ヴェトナム応援席のすぐ裏。1うぃあーを検出。

後半30分くらいまではひたすら日本が押し捲りながら結局2点目は取れず。右SBで起用された細貝は、1つ危ないパスミスがあった以外は無難に仕事をこなし、上がりすぎなくらいたびたび上がって行って良いクロスを供給していたが、如何せんゴールに結びつかない。真剣に応援していたら本当にストレスの溜まる試合だと思う。


アウェイ側ではデカ日の丸。ホーム側とは別の部隊のようだった。

ヴェトナムはアジアカップでの活躍が印象にあったのだが、さすがに今回は「アウェイでの格上のとの戦い」に徹していたようだ。終盤は逆襲に転じたものの、如何せん技術レベルに差があって日本が失点する感じまではまったくしなかった。いやドン引きは仕方ないと思うし、守備はよく頑張ったと思うがちょっと期待はずれ。しかし油断するとつい本能的に赤い方を応援しそうになるw



自由席は3000円だったが、これで甲府戦の倍は高い。まあたまにゆっくりビール飲みながらサッカー見るのは悪くはない。ともかくも、予選突破という観点からは、とりあえず勝ったことは重要だとは思う。そもそもフットボールにおいて「五輪出場」というのがそんなに意義深いものとも思えないけど。

それにしても・・・

川淵会長「反町監督のピリピリ感がチームのピチピチ感につながればいい」

おまえはピチピチピチピチうるせーんだよ!!
「ピチピチギャル」以来そんな言葉聞いてねーぞこのやろ

反町監督「ピチピチしたサッカー見せる」

どうも反町監督のピリピリ感そのままにピリピリした試合になっちまったよーで・・・
反町監督が千の風になりますように、じゃない、なりませんように