ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

墓マイラー!

2005年04月12日 | 旅行
今日は話題柄トールキンのお墓の写真を使ってみます。
ドイツ旅行のことを色々調べていて、「そう言えばトーマス・マンのお墓ってどこなんだろう」と検索してみたら、こちらのサイトにたどり着きました。(というか、「トーマス・マンの墓」で検索したらここしか出てこなかったんだけど・・・(汗))
見てみてびっくり。とりあえず「いきなりお墓へ」をクリックしてみてくださいませ。
この方、世界中の著名人の墓、実に600以上もを訪ね歩いているのだそうですよ!
ちなみにトールキンのお墓は入ってませんが。ファンタジーファンではいらっしゃらないようです。ミヒャエル・エンデのお墓には行ってらっしゃるけれど・・・
「東京・鎌倉有名人お墓お散歩ブック」という本も出されていて、タイムリーにも日曜の朝日新聞で紹介されました。
トールキンのお墓に行くために色々調べたりとかした身としては、「わかる~」と思う部分もあります。故人に「会いに行く」という気持ちなのだということとか。
いやしかしこの数は半端じゃないですね! しかも、絶海の孤島とか、とんでもないところのお墓まで訪ねていらっしゃる・・・いや脱帽です←これって脱帽?(汗)
全ての探索記が書いてあるわけではありませんが(そりゃそうだ(汗))、upされている体験記を読むだけでもとても面白くて、時間を忘れてしまいましたよ。
観光じゃなくて何かの目的のための旅って楽しいよね、と共感。アメリカにサッカー観に行く為に、交通機関のないスタジアムへの行き方を苦労して探したりしたのを思い出します。(結局1時間以上歩いたとかね・・・(汗))
しかし、私はトールキンのお墓に行った時も、なんだか恐れ多くて墓石に触るのすらはばかられたのですが、この方キスしまくりの、ツーショット写真とりまくりの・・・(汗)
しかも、故人の作品を持って行って朗読するとか、墓前で語るとか、すごいことやってらっしゃいます(汗)私はさすがに恥ずかしくてできないなあ・・・(汗)
この方はこの600以上のお墓の故人それぞれに思い入れがあるようで、それもすごいなあと思います。
私は、お墓ってなんだかよほど思い入れがないと参ってはいけないような気がして・・・トールキンのお墓も実は「私みたいなファン歴浅い人が行っていいものやら」とか思ってしまってたんですよね。
でも、実際行って見たら、なんだかとても感動してしまったんですよね。ちょっとやみつきになりそうな(笑)
でも、観光気分で有名人のお墓に行くのはやっぱり憚られるような気が。なので、C.S.ルイスのお墓なんかは、そんなにナルニアファンでもないしなあ・・・と思うと行くのは憚られたりして。
ウェストミンスター寺院では有名人のお墓踏みまくりましたけどね・・・(汗)←床にお墓があるんですよね、イギリスの教会って。イギリス以外もそうなんでしょうか。
そう言えば、この方、お墓によって安らいでいつまでもいたいお墓とか、怒られているような気分になるお墓とかあると書いてらっしゃいますが、(なんか怖いですが(汗))トールキンのお墓は間違いなく安らいでずっといたくなるお墓、だと思います。
というわけで、トーマス・マンのお墓も行ってみたいかな、と思ったのですが、スイスにあるんですね。そう言えば第二次世界大戦中に亡命して、アメリカから戦後はスイスに移住して、そこで亡くなったのでした。
マンのお墓にも行ってみたいけれど、そのためにわざわざスイス行くほどでもなかったりして。いつか機会があったら行きたいです。(スイスでLotRシンフォニーとか!?(笑))
そして、ミュンヘンにあるミヒャエル・エンデのお墓を見たら、とても行きたくなってしまいました。(「地球の歩き方」にも載ってましたが)本をかたどった墓石を、カメやその他の生き物が覗き込んでいるのです。エンデの作品に少しでも心を動かされた人ならぐっと来てしまうのでは・・・
でも、今回の旅行でミュンヘンにいけるかどうかは日程的に微妙なんですが。どうせならゆっくりしたいので、無理に行くのはやめとこうかな・・・でもエンデに会いたいかも・・・うーん。

しかし、私がお墓参りしたい人第一位は、コロンビアのサッカー選手アンドレス・エスコバル選手だったりします。
1994年の事件を覚えてらっしゃる方がどのくらいいるかわかりませんが・・・彼はとても好きな選手でした。正直、「なんで彼が? 他の人なら良かったのに」なんて鬼のようなことも考えたりしました。
当時のコロンビア代表の選手で特に好きだった4人のうち、エスコバルを除いた3人には直接会って、サインももらって、2人とはツーショットも撮ったのですが(それも各二回ずつ(汗))、エスコバルにだけは会えなかったんですよね。
スイスのクラブチームにいた時に会いに行こうとしていたのですが、湾岸戦争のせいで行くのとりやめになってしまって、その後コロンビアに帰国してしまったのでそれっきりに・・・
せめて94年のW杯で生でプレーしている姿を見られたのが救いでしたが。3-0でボロ負けでしたけど(汗)でもあのオウンゴールのアメリカ戦の前の試合を見られたことは本当に良かったと思ってます。
そんなこともあるので、絶対お墓参りには行きたい・・・と思ってはいるのですが、コロンビア・・・しかもメデジン・・・さすがに一人で行く勇気は・・・(汗)
実は2001年にコロンビアでコパ・アメリカがあって、きっとツアーが出るだろうから、その時に便乗してお墓参りも! と思っていたのですが、いざその時になってみたら、大金を出して(南米のツアーはバカ高です)長々と休暇を取ってまで観に行きたいチームではなくなってたんですよね、コロンビア代表・・・(結局優勝はしましたけど)
そんな訳で、いつかは行きたいと思いつつも、なかなか越えられない壁なのでした。コロンビア早く政情安定してくれたらいいのに、とそんな不純な動機からもコロンビアの平和を祈ってます。コロンビアが平和だったらそもそもエスコバルまだ元気だったかもしれないし・・・

と、お墓の話からなんだいろいろと脱線してしまいました(汗)
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ドイツのチケット届いちゃった&原作読書:裂け谷

2005年04月12日 | 指輪物語&トールキン
いきなりですが、ドイツのLotRシンフォニーのチケットが届きました。早っ!
ネット予約したのが5日で、消印が7日になってたので、時差を考えたら翌日には発送してるみたいです。うーん迅速。さすがドイツ?
でも、ポストの中で雨に濡れてしなしなになってました。手数料15.55ユーロも取っといて普通郵便かい!(一応速達ではあるようですが・・・)
まあ、中身は飛行機のボーディングパスのようなしっかりしたチケットで、しなしなにはなってませんでしたが、普通郵便・・・事故ったらどうしてくれたんだ(汗)
昨年のピッツバーグのチケットも普通郵便だったんですよね~。ドイツもアメリカもそんなに郵便事情に自信があるのでしょーか。

さて、そろそろと原作読書も進んでます。今、裂け谷を明日出発、というところです。
エルロンドの会議を久々に読んでいて、色々と思うところがありました。
エルロンドの会議は、最初は読みづらいという評判ですが、わからないところは読み飛ばせる私は苦労もせずに読み進めました。
でも、何度も読み返すと、色々と気がつくところがありますね。情報量が多いだけに。
今回気がついたのは、アラゴルンがゴクリを捕まえた時の話です。
アラゴルンは嫌がるゴクリを縛って連れ歩き、「二度と会いたくない」だとか「何しろ臭いですからな」とか、結構キツイことを言っています。
いや、ゴクリに対してそう思うは普通のことなのでしょう。偉大な王となるアラゴルンですらそうだったのですね。
それを思うと、その後ゴクリに対して哀れみを覚え、ゴクリに誓いを立てさせたフロドってすごいなあ、ということになりますよね。
このあたりの対比も実は大事だったのですねえ。まあ、5回目にして気がついているようではあまり伏線にはなってないかもしれませんが・・・(汗)
そして、フロドが名乗り出るところ。しーんと静まりかえったところに、消え入るように小さな声で「私が行きます」と言うフロド。
映画もそれなりに良かったと思いましたけど、やはり原作を読むと、原作はいいなあと思いますね・・・
サムの「飛んで火に入る夏の虫とはこのことですだ!」もかわいいし←思わずハート(笑)
会議のあと、フロドに着いて行くと言い張るメリーとピピンもいいですね。映画のあれも悪くないと思ってますが。
何よりも、途中で話に入ってきたガンダルフが低い窓から覗き込んでピピンにツッコんだり、その後どうやら窓枠に座っていたらしいのもかわいいですね(笑)なんだかちょっと「ホビット」のガンダルフが戻ってきたようで嬉しい私(笑)
そして、フロドとビルボの出発前夜の会話。最後にビルボが「炉辺の歌」を歌ってこの場面が終わりになるのがとても心に沁みますね。
この「炉辺の歌」、ドナルド・スワンの「The Road Goes ever on」に入っている歌が素晴らしくて、詩を読みながら歌を思い出してじわっとしてしまいました。
ドナルド・スワン氏の曲は、中つ国の神秘的な部分が足りないと言われているし、私も思いますし(汗)「ナマリエ」などはトールキンに「違う」と言われてトールキンが歌ったメロディを書きとめて曲にしたというエピソードもあったりするのですが、ホビットにまつわる歌は文句なく素晴らしいと思ってます。「指輪物語」の持つ一面、暖かさをよく表していると思います。
またこの後に「道はつづくよ」と同じメロディで「ア・エルベレス・ギルソニエル」が続くという反則技もあったりするのですが(笑)
話がそれましたけど、映画の「私のためにすまない、フロド~」と言いながらビルボが泣きむせぶのよりも、表面上はあっさりとして、でもビルボのこの詩で場面が終わる原作の二人の別れ(まあ確か出発の日に最後の別れはしてたと思いますが)の方がいいよな、と思ってしまいました。
またこの詩がいいんですよね。ビルボとはこれが最後の別れではないけれど、次に裂け谷に戻った時にはもうかなりボケてしまっていますから、実質的に最後の別れとも言えるかもしれないですよね。もう旅に出ることのないビルボの「私がまだ見ぬものがある」という詩にはぐっと来てしまいます。
フロドもまた、次に裂け谷に来る時には、もう以前のフロドではなくなっているのだよなあ、と色々なことを考えてしまいました。
PJ映画、FotRはいいよな、なんて思ってたのですが、原作を読んでしまうと、やっぱりPJらしさが鼻につくところもあるよな、とか思ってしまいました・・・
コメント (4)
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トーマス・マン「魔の山」

2005年04月09日 | 読書
もう何年も読んでないのですが(汗)ドイツ行きを記念して「魔の山」のことを書いてみます(笑)
もう何年も読んでないとは言え、5回くらいは読んでるかな、というくらい好きな作品です。だいたい1回読むのに3ヶ月くらいはかかるので、5回ってなかなかなものだと思うんですが(笑)
「魔の山」との出会いは、高校生の時でした。中学の時から一時北杜夫を読みまくっていた時期があったのですが、北杜夫氏が心酔しているというトーマス・マンを読んでみようかな、と思ったのがきっかけです。
たまたま高校の図書館になぜか「魔の山」しかなかったので、読み始めたのですが、一気に引き込まれてしまいました。と言っても読む速度はかなり遅かったですけどね(汗)
「魔の山」は、読む人によっては非常にハマるけれど、そうでない人には「どこが?」と思うらしいですね。「魔の山」で卒論書いたくせに「どこがいいんだか全然わからなかった」という人に会ったことがあって、「えー」と思ったものですが・・・
私の場合、高校生という時期に出会っていたことがハマった原因だったようです。
知らない方のために簡単にあらすじを説明すると、エンジニアとしての就職が決まった青年ハンス・カストルプが、結核でスイスのダヴォスで療養していた従兄弟のヨーアヒムの見舞いに3週間の予定で訪ねて行ったところ、自分も軽い結核だということが判明、見舞いの予定が自分が療養患者となってしまい、そのサナトリウムでのハンス・カストルプの体験が語られる物語です。
結核患者と言っても生命には別状ない軽症、経済的にも恵まれていてサナトリウムでの優雅な生活にも何の不自由もなく、ハンス・カストルプはこのぬるま湯のような生活に馴染んで、様々な精神的経験を積み、最終的にはそれが7年にも及びます。
高校生の私は、どうやらこのハンス・カストルプのモラトリアム的な状態に共感するところがあったみたいです。その後大学生になってから文庫本を買い、表紙がぼろぼろになって切れてしまうまで読みました。
でも、就職してから何年かして久々に読み返してみたら、当時のような高揚感はもう感じられませんでした。初めて、サナトリウムに囚われたハンス・カストルプの状態をゾッとするものに感じました。終盤、ハンス・カストルプがイライラし始める精神状態にむしろ共感したりして。
そんな訳で、きっと今読んでも昔のような高揚は得られないと思うのですが、それでもやはり好きな作品には変わりはないです。
「魔の山」を初めて読んだ時に感じたのは、主人公に共感したというのとはまた別に、作者の語り口が変わってるなあ、ということでした。
ドイツ文学と言えばヘルマン・ヘッセとカフカの「変身」くらいしか読んだことがなかったので(しかもカフカは意味不明でした・・・(汗))、なんだか個人の苦悩を甘ったるく描いているものなのかと思ったら、トーマス・マンの語り口は、どこか高みから見下ろしているような辛辣さと客観性があって、驚いたと共に、こっちの方が好きだなあ、と思ったものです。
そして、饒舌に辛辣に語られる中に、べったりと登場人物に入れ込んだものとはまた違う、ちょっと突き放しながらも暖かく見守るようなヒューマニズムを感じて、それが一番惹かれたところだったかもしれません。
イタリア人らしく、皮肉ながらも情の厚いセテムブリーニの存在に、トーマス・マンのヒューマニズムの一端を感じます。
ナフタが倒れた時に真っ先に駆け寄り、出発するハンス・カストルプの手を握り、いつまでも見送っていたセテムブリーニの姿には目頭が熱くなりました。
あと、ヨーアヒムがすごく好きでしたねー。共感はハンス・カストルプの方がするのですが。
第六章の「雪」が一番出来が良いという評価らしいのですが、確かに吹雪の中でハンス・カストルプが夢に見る世界の美しい描写も素晴らしいし、スキーをする場面の描写も好きですね。この章を読むとスキーに行きたくなります(笑)
音楽のことにも触れられていて、後半に出てくる蓄音機の話では、聴きなれた音楽がトーマス・マンの手で描写されるのを読むと、なんだか自分が知っている曲と違うような気がしたものでした(笑)
そして、ラストシーンでもシューベルトの「菩提樹」が重要な役割を果たしています。
あのラストシーンも、地の文の「語り手」(つまりマン自身?)が、最後に出てきたセテムブリーニのように、ハンス・カストルプへの愛情と愛着を顕わにして語っているのが胸に迫りました。読者自身も長い時間をかけてハンス・カストルプと付き合ってきたわけですからね。

そんな訳ですっかり「魔の山」でトーマス・マンが好きになり、その後マン作品はたいてい読みましたが、実は「ファウストゥス博士」だけ途中で挫折したままだってりして(汗)また読み返そうかな・・・
マンの作品は全てが和訳したものが全て手に入るわけではなかったのですが、本屋で見かけてちょこちょこ買っているうちにいつの間にか揃いました。
ただ、「詐欺師フェリクス・クルルの告白」だけが、以前はもっと先の話まで読んだことがあるのですが、短いバージョンのものしか手に入らないのが残念です。
大学の図書館には全集があって、それにはもっと先まで載っていたのですが、一般では手に入らないみたいです。残念。
北杜夫氏は「トニオ・クレーガー」に心酔しているそうですが、芸術家でない私にはピンと来ませんでしたね(汗)
「魔の山」ほどではないですが、「ブッデンブローク家の人々」も好きです。リューベックではブッデンブローク家のモデルになったマンの祖父の家が見られるんですよね。作品中に出てきたブライテ通りやメング通りも実在するみたいで、まさか自分がそこに行くことになろうとは、とちょっとドキドキです。
「ヴェニスに死す」もいいですが。映画もいいですね。「魔の山」の映画は今イチ・・・(汗)
そんな訳で、ドイツ行きを機に色々読み返してみたいのですが、トールキンも色々読んでいるので、どこまで手が回りますやら(汗)
せめてリューベックが舞台の「ブッデンブローク家の人々」くらいは読み返したいものですが。
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ドイツ行き続報?

2005年04月09日 | 旅行
昨日はネットでドイツの鉄道路線図がないか探したのですが、なかなかないんですよね。
うーん、と悩んでいたら、ふと「そーだ、トーマスクック時刻表があるなあ・・・」と思い出しました。欧州旅行久々なんで、すっかり存在忘れてました(汗)(いやイギリスは行ってますが、オックスフォード行くくらいでトーマスクック要りませんからねえ(汗))
で、今日本屋で立ち読みした結果、ノイミュンスターはちゃんと鉄道で行けることがわかりました。観光するところはなさそうだけど、それなりに大きな都市みたいです。
ルート的にも、ハンブルグを起点にノイミュンスター、リューベック、と動いた方がよさそうなのがわかりました。これである程度日程組めそうです。
しかし、フランクフルトからハンプルクって列車で5時間とかかかるんですねえ。飛行機乗り継いだ方がきっと早いけれど、アメリカと違って1都市までストップオーバー可能とかなさそうだし(汗)
まあ、時間は勿体無いような気もしますが、列車で移動するのは好きなので、列車で行こうかなあと思ってます。
しかし、リューベックの地図を見ていたら、ブライテ通りとかメング通りとか、実在するんですねえ。(いや、行ってみようと思ったことなかったんで(汗))
なんだかちょっとワクワクして来ました(笑)
そして、思いっきり付け焼刃ですが、NHKのドイツ語講座のテキストも買いましたよ~。
着々とドイツ行きに進んでいるのでした。うーん、一週間前にはイギリスのはずだったのに(笑)
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RotK SEE上映6回目(東劇ラスト)

2005年04月09日 | 指輪物語&トールキン
今日は東劇SEE上映を最後に行って来ました。かなり空いてましたよ~。
最後ではあるんですが、まだシネプレックスがあるし・・・と中途半端な気分で、普通に観てしまいました。まあ、このところ毎週行ってたもんなあ・・・(苦笑)
今回はローハンとメリーが泣き所でした。なんで毎回違うんでしょうかね(笑)
「And Rohan will answer」からローハンのテーマが流れるあたりで久々にじわっと来ました。エオウィンの表情がいいんですよね。
でも、エオウィンとアラゴルンの会話の後は、すぐに「自然のテーマ」(エントの行進の時の曲。ショアがこう命名してるらしいんですよ(汗))をバックにエオメルの檄、の方が流れとしは良いなあとも思いました。メリーが剣捧げる場面いらなってか?(笑)いやその後のギムリとレゴラスの会話も好きなんですけど、流れ的にね・・・
そうそう、今更気がついたんですが、馬鍬砦でエルロンドが「あと2日で海賊船がペレンノールに着く」とか言ってて、「あれ、馬鍬砦からミナス・ティリスってそんなに近かったっけ・・・」と思ったら(だって海賊船が着く前にローハン到着してましたよね)、翌日出発の時セオデンはメリーに「ミナス・ティリスまでは3日かかる」と言ってますねえ。
うーん、海賊が遅れたのか、ローハンが早かったのか。追加シーンで「夜を徹して走る」とか行ってたので、ローハンが早く着いたのかな?(原作でどのくらいかかってたかは調べないとわかりません(汗))
あれ、でもこの追加シーンではエオメルがミナス・ティリスの下層部が燃えてるのを確認しているのですが・・・ミナス・ティリスが見える位置なのに夜中走らないと到着しない距離なのか? 映画でのオスギリアスとミナス・ティリスの距離感を考えると、うーん、ロヒアリムは一体どこで休憩してたんだろう・・・(汗)もしかしてわざわざ白の山脈に登って偵察してたのか、エオメル(汗)
この追加シーンでのエオウィンとメリーの会話ですが、前にエオウィンの表情が和むのが早すぎるのでは、とか書いたのですが、今日は見ていてなんだか納得できました。
メリーが「(姫君は)皆に愛されておいでだ」というあたりからエオウィンの表情が和み始めるのですが、その前のアラゴルンとのやりとり、セオデンとのやりとりを観ていて、エオウィンは心の底ではアラゴメンやセオデンが自分のことを思ってくれていることをちゃんと理解していたのかな、と思えました。映画のエオウィンは原作よりも大人で心優しいですからね。
エオウィンとアラゴルンの追加シーン、評判悪かったりもするらしいのですが、私はアラゴルンのエオウィンへの「幸せになってほしい」という気持ちが素直に感じられて、好きなんですけどね。アラゴルンの気持ちはもちろん恋愛感情ではないし、エオウィンのアラゴルンに対する気持ちも本当は恋愛とは違う、そんな感じに受け取れました。まあ、自分の好きなように解釈してるんですけど。
そう言えば、馬鍬砦でのエオメルとエオウィンの会話の追加シーン、「戦いは男のものだ」と言うエオメルに「まあ男尊女卑な」なんて思ってたんですが、今日はまた違うように感じられました。
ギャムリングはメリーのこと笑ってますが(テーブルダンスでジョッキ蹴飛ばされたのを根に持っている説を唱えている私(笑))、エオメルは決して笑ったりしてません。まあエオメルは基本的に笑ったことありませんけど・・・(汗)
エオメルは、女やホビットを馬鹿にして言っているのではなくて、自分たち男が守るべき存在なのだから、という考えだったんじゃないでしょうか。なんだか今日はそんな風に思えました。まあ、頑なになってたエオウィンには全く通じなかったわけですが・・・(笑)
まあとにかく、そんなこんなでエオウィンはやはりペレンノール野についた時点でかなり癒されていたのではないかなーと思いました。ただ無謀に飛び出したのではなく、皆に愛されていることを実感しつつ、自分も愛する者を守りたいという気持ちになっていたのではと。
そんなことを考えつつ見ていたら、モルドールの大軍を前に慄きながらしっかりとメリーを抱きしめ、メリーはエオウィンの腕をぎゅっと握って、というあたりが久々に泣けて来ました。メリーとエオウィンの共感に重点を置いた映画の設定、結構好きなんですよね。まあ、それでセオデンとメリーのエピソードがなくなってしまったのは悲しいんですが・・・
そして、ハーダンガーフィドルのローハンのテーマと共にロヒアリムが突撃していくところで、こちらも久々に泣けてしまいました。
しかし、そんなエオウィンを見ていると、つくづくと「ファラミアに出会う前に癒されちゃったんだなあ」と思いますね(汗)ファラミアとエオウィンのシーンがあんなになってしまったのも無理からぬことで・・・(汗)
そう思って見ていたら、あのシーンも大分慣れてきました(笑)ま、普通にいいんじゃないの、と。窓の外でストーカーなファラミアには相変わらず笑えてしまいますが(笑)
それにしても、追加シーンのおかげでサムとガンダルフがなんだかな~、になってしまいましたね。
サムはもともとだったけど(汗)それにしても追加シーンはエアレンディルを見るところ意外は皆イメージ悪くするばかりだったんで(汗)冒頭の「帰りの分です」以降は、「黒門開く」の滅びの山中腹のシーンをのぞいて、戴冠式までは「これは違うサムなのよ」と言い聞かせながら観ています(汗)
ガンダルフもなあ・・・。デネソール下げすぎなのも嫌なのですが、どうもアングマールの魔王に負けてしまうのがかなりのイメージダウンだったみたいです、私には(汗)
どうして負けないといけなかったのかなあ。原作のように、対決寸前でローハンの角笛が、の方がカッコよかったと思うし・・・うーむ。
そして、灰色港は久々に泣けなかったのですが、その分?最後のフロドの笑顔がなんだか胸に響きました。明るい笑顔すぎかな、と思うこともあるのですが、なんだか今日はあの笑顔に救われるような気がしました。フロドに笑顔を返すホビットたちの気持ちが少しわかったような気がしました。
そして、なぜか久々にエンドロールでINTO THE WESTを聴きながらちょこっと泣けました。本当にその時によって感じるところが違うなあと思いましたね。
しかし、こんなに何回も見ていて、初めて違うとこに気がついたりするところもあって、劇場での上映がなかったら6回は見てないだろうなあ、と思うと、ありがたいなあと思いますね。
約2ヵ月後ですが、シネプレックスでの今度こそ最後、の劇場上映、しっかり見て来なければ、と思います。

帰りに池袋のブックスリブロに寄ったら、ずーっとあった平積みのファンタジーコーナーがなくなっててちょっと淋しかったです。「指輪」やハリポタとか諸々のファンタジー作品が並べてあったのですが。
ハリポタはまだやるのに、LotRが終わったから撤去されちゃったんでしょうかね。いよいよ映画も終わりなんだなあ、と淋しくなりました。って、劇場公開から1年経ってるんですけどね(汗)
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なぜかドイツに・・・(汗)

2005年04月08日 | 旅行
指輪カテゴリーには既に書いたのですが、この夏はイギリスに行く予定だったのに、LotRシンフォニーのおかげで急遽ドイツに行くことになりました(汗)
ドイツ・・・イギリスといい勝負で行くつもりのあまりなかった国なんですが(汗)
今回は、これも指輪カテゴリーに書いたのですが、ついに「地球の歩き方」にすら載っていないマイナー都市に行くことになりました(汗)
どうやら地図をみたところでは鉄道通ってないような。バスで行くんかな・・・とりあえずネットで調べなければ。
しかし、ドイツ行く気がなかったとは書きましたが、全く何の興味もない国、ではなかったんです。
特に、今回行くことになったノイミュンスターのあるシュレスヴィヒ-ホルシュタイン地方の地図を見ていて「うっ」と思いました・・・北ドイツなんですねえ。
実は高校生の頃からトーマス・マンが好きだった私にとってはちょっと憧れの地、リューベックについに行くことになりそうです! と言っても今まで行こうと思ってなかったんですけど・・・(汗)
ガイドブックを見たら、プッデンブロークハウスなんてものがあるんですねえ。あのブッデンブローク家のモデルになった、マンの祖父の家なんですね。いやー、まさかそんなところに行くことになるなんて・・・
そしてそして、トーニやハンノが夏を過ごしたトラーヴェミュンデもリューベックのすぐ近くで、ここにも行けそうです! 本当にトラーヴェミュンデの海辺に自分が行けるなんて、思ってもみなかったですね・・・
後は、「魔の山」のハンス・カストルプ(ヨーアヒムも)が育ったハンブルクに行ったら、1週間強なんてあっと言う間ですね。ミュンヘンとか行ってる暇なんか全然ない(笑)
というわけで、トールキン・トレイルの予定がいきなりトーマス・マン・トレイルになってしまいましたが(笑)ドイツ行きの計画を立てるのも楽しくなって来ました。
後は、ドイツ語なんとかしないと・・・(汗)思いっきり付け焼刃ですが、今からNHKのドイツ語講座始めようかな。昔は見てたんですけどね・・・(見てただけ(汗)数字くらいしか覚えておりません・・・)
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Unsung Heros of the Lord of the Rings(まだ導入(汗))

2005年04月08日 | 指輪物語&トールキン
昨日届いたUnsung Heros-、英文なのでさすがにまだほとんど読めてませんが、さわりだけちらちらと見ました。
イントロダクションでいきなり9.11以降無名の英雄が注目されるようになって云々とか書いてあってかなりひいたのですが(汗)
イントロダンションに続く章では、指輪物語全般について色々と書いてあるようです。なんと映画のサントラの話もあって、思わずそこだけ読んでしまいました。
音楽を聴くとどんな場面だか想像できる音楽だということが書いてあって、例としてRotKの「望みと思い」の場面のことをいろいろと書いてましたね。まあ、メリーとピピンのテーマの変奏があるとか、白の乗り手のテーマの変奏があるとかまでは書いてませんでしたが(笑)「ホビット庄のテーマ」とか「旅の仲間のテーマ」にすら触れてなかったもんなあ。
その後には、キャストが歌った場面のことについて色々書いてありました。
ここまで読んだ段階では、なんだかイマイチかなあ・・・と思ったのですが・・・
で、メリーの章の最初の方を読んでみたら、ホビットについて色々書いた後に、「原作ではホビットに焦点が当てられていたが、映画ではホビットはアクションや戦闘の影に隠れてしまった」とかなんとか書いてあって、おお、と思いました。
ここでふと思いたって各章のページ数を数えてみたのですが、メリーの章だけで33ページもあるんですよ! ピピンは34ページだけど、最後の方はメリーとピピンの対比みたいなことも書いてあったので、まあ同じくらいの分量かなと。
その後のエオウィン、ガラドリエルとアルウェン、レゴラスとギムリは22~27ページくらいで、明らかにメリピピの分量が多いんですわ。
ここで思ったこと・・・この著者は単にメリピピ好きなのではないかと(笑)ちなみに女性です。
そう言えばサントラの場面でも「望みと思い」を選んで書いてましたが、ここってサントラでのメリピピの最大の見せ場ですもんね。キャストの歌についても、ピピンについてやけに念入りに書いてたようです、そう言えば(笑)
いきなりメリーの章から始まるのもとっても珍しいし(笑)
他のキャラクターの選択も妙に私の好みと似ていて(笑)おそらくこの著者は、「指輪物語」を私とかなり近い角度から読んだ人なのではないかと思えました。
そんな訳で、まだ導入部程度しか読めてませんが、意外に楽しめるかもしれないなあと思い始めています。メリーのこと33ページも書いてあるだけで充分嬉しいことなのですが(笑)
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エターナルサンシャイン(ネタバレ)

2005年04月07日 | 映画
昨日はレイトショーに駆け込みでなんとかエターナルサンシャイン見てきました。急がないと終わってしまいそうで・・・(汗)
多分15日まで上映してると思うのですが、池袋のレイトショーは明日まででおしまいみたいで、本当に駆け込みでした。

昨年5月にロンドンで看板を見て「イライジャ・ウッドじゃん。何の映画だろ?」と思って以来、ようやく観ることになりました。ちなみにこの写真はその時ロンドンで撮ったものです。
イライジャ・ウッドが出ていなければ決して観に行かなかったと思うのですが、イライジャはどうでも良かったです(汗)いや、作品が良かったです。
ショーン・ビーンやデイヴィッド・ウェナムはいいけど作品はイマイチ、な「ナショナルトレジャー」や「ヴァン・ヘルシング」とは対照的というか(笑)
あらすじを読んだ時に、オチは見えてるなあ、と思い、冒頭のシーンをみていて「やっぱりそうじゃん」と思ったのですが、最後にはもう一ひねりしてあって良かったと思います。まあ、ひねってなかったとしてもそれなりに良かったと思ってたと思いますが。
ケイト・ウィンスレットがかわいくて、とても魅力的に見えました。「ネバーランド」といい、出演作に恵まれましたね。
キルスティン・ダンストもかわいくて。「スパイダーマン」で観た時には「確かに美人だけどどこがいいの?」と思ったものですが・・・(汗)やはり女性が魅力的な映画は見ていていいですね。
そして、夢の中らしい奇妙で不条理な映像がとても楽しめました。ああいうの好きなんです。映画ならではな感じでいいなあって。
夢の中にいるのに、現実の声が聞えてくる感じも上手いなあと思いました。これは映画館で観て正解だなあと思いましたね。後のスピーカーから遠い感じで声が響いて来るのがリアルで良かったです。
レイトショーでちょっと眠かったりもしたので、余計に夢見心地な不思議な感じになれました。いや、ちゃんと起きてましたけど(笑)
雨の日のことを思い出したら部屋の中に雨が降ってきたりとか好きですねえ。子供時代の記憶にすーっと入って行くところもなんかはちょっとじーんとしたりして。
子供時代の思い出に子供時代のクレメンタインが登場するあたりも好きでした。子供の頃の写真があったのってこの伏線だったんだなーと。
そして、夢の中のクレメンタインと一緒になって「忘れないようにしよう」と頑張るあたりとか、なんだかじわじわとしてしまいました。
終盤の浜辺の家の場面なんか、ついに泣けてしまいました・・・
ジョエルの頭の中だけのことなんだけど・・・でも、二人がモントークで再会したということは、クレメンタインの夢の中でも同じようなことが起こっていたのかも。クレメンタインの夢バージョンも見てみたかったな。
単なる脇役かと思われたラクーナ社の人々にもドラマがあり、それがラストに繋がって行くのも見事だなあと思いました。アカデミーオリジナル脚本賞も納得かも。
そして、ただ記憶を失った二人が再びめぐり合って、というだけでなく、喧嘩別れしたという事実も受け止めながら、の再出発?になったのは、地に足がついていて良かったなあと思いました。
そう言えば、記憶を消す、というあり得ないことなのに、なんだか本当にありそうな感じに見えたのがすごいなあと・・・まあ私が素人だからかもしれないけれど(汗)それでも、そういうリアリティって物語の説得力に大きく係わると思うので、そのあたりもすごいなあと思いました。
でも、日本ではヒットする作品ではないかもですね(汗)もっとアカデミー賞受賞をアピールすれば良かったのに・・・
まあ、普段なら見ないようなジャンルの作品を観る機会を与えてくれたイライジャにありがとう! という感じでしょうか(笑)

余談ですが、予告で「コーラス」を見ていて、泣きそうになりました(汗)うーん、ちょっと気になるかも・・・
ちょっと気になるといえば、東劇で予告やっていたアルモドバルの「バッド・エデュケーション」も。昨年のSEEの時には「王女フアナ」が気になったものでしたが。
まあ、ミニシアター系はなかなか観に行けないんですけどね・・・
来週は「アビエイター」の予定ですが、さて無事に観られるやら。
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指輪つれづれ話

2005年04月07日 | 指輪物語&トールキン
今日の画像は、東劇写真シリーズ最終回で、東劇に飾られていたFotRギフトセットのアルゴナスブックエンドです。
国内版ギフトセット、なぜかFotRだけは在庫ありましたよね。個人的にはミナス・ティリスよりもアルゴナスの方が欲しかったけれど、フィギュアはまあいいか、ということで申し込みませんでしたが。

一昨日は勢いでドイツのチケットを買ったのですが、後で「地球の歩き方」を立ち読みしてみたら、ノイミュンスターって載ってない・・・。どうりでTORnにも「キールの近く」なんて書いてあったはずだ・・・
「地球の歩き方」にしか載ってない町に行ったことは何度かありますが、「地球の歩き方」にすら載っていない土地に行くのは初めてです(汗)さて、まずはどうやって行くかを突き止めねば。地図で見る限りでは鉄道通ってなさそうなんですよね・・・バスで行くのかなあ。
ひょんなことからドイツ行くはめになりましたが、北ドイツのリューベックやハンブルクはいつか行って見たいと思っていたところではあったので、ついでの旅行を楽しんでこられたらなあと思ってます。
そして、昨日は「エターナルサンシャイン」をレイトショーで観に行った後、指輪ネタがないのでラジオドラマを再開しようかと思ったのですが、どこまで聞いたかすっかり忘れているという(汗)さっき自分の日記読み返してようやく確認しました(汗)
しかし、今日はamazonに注文していたUnsang Heros of the Lord of the Ringsが届いてしまいました。
映画の話もあるというので、写真でも載っているかと思えば、イラスト一枚もなかった・・・(汗)
目次を見ると、まずは全体的な話の後、いきなりメリーの話から始まっているようです♪
続いてピピン、エオウィン、ガラドリエルとアルウェン、レゴラスとギムリ、と続いています。うーん、アルウェン以外はとっても私にツボな人選・・・(笑)
英語読むのは辛いですが、ドイツ語に四苦八苦した後だと英語がとても読みやすい気になります(笑)とりあえずメリーから読んでしまおうかな。
なんてことをしていると、いつまでたってもSEEの特典映像が観られないのですが・・・(汗)この間のオフ会で観ることを決意したというのに(汗)
そんな訳で、微妙にPJ映画モードから脱出はしつつありますが(SEE上映通ってるくせによく言う・・・(笑))、まだまだ指輪三昧な毎日だったりします。
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ドイツのチケット買っちゃった・・・

2005年04月05日 | 指輪物語&トールキン
今日の画像は東劇に飾られていたゴラムです。これはTTTのギフトセットのですね、多分。
TTTのギフトセットはゴラム尽くしで、あんまり手が伸びなかったでした。おき場所にも困るし、実用性にも欠けるような。
ミナス・ティリスは小物入れ、アルゴナスはブックエンドと結構実用性あるんですが、(いやミナス・ティリスの小物入れは実用性はどうだか・・・)このゴラムはただ飾るだけなんでしょうかね?

昨日はシュレスヴィヒ-ホルシュタイン音楽祭のHPと格闘してました。ドイツ語の無料翻訳サイトないかなーと思って探したのですが、なかなかみつからず、単語だけ調べられるサイトは発見しましたが、単語一個ずつ調べて、しかも活用とか変化とか知らないから「該当ありません」が何度も出て来てうきー! となりながらなんとか調べました。
わかったのは、電話予約だとクレジット決済ができるけれど、FAXやメールだとなぜか小切手か振り込みしかできない、ということでした。個人情報が漏れるといけないからかな。昔アメリカのチケットブローカーにFAXでカード番号送ったことあるんですけど・・・(汗)
その後小切手とか海外に振り込みとか調べたのですが、送金小切手だと手数料が5000円とか7500円とかでうーむ(汗)39ユーロとかのチケットの手数料がこれじゃあなあ・・・。振込みならなんとか2000円くらいで済みそうなんですが。振込みでもいいか、英語で問い合わせメールを出してみました。
で、今日、返事まだだなーと思いながらよくよくHP見てたら、英語でも観られることに気がつきました(汗)いやー英語がこんなにありがたいとは・・・(笑)
で、どうやら海外からはTICKET CORNERというオンラインシステムで予約できるらしい、というのが分かったのはいいのですが、どこにもTICKET CORNERへのリンクが貼ってないという(汗)
YAHOOで検索して見つからず、次にINFOSEEKの検索でようやく見つけて、それらしい公演も発見したのですが、いかんせんドイツ語でしか書いてない・・・なぜかフランス語バージョンはあるらしいのですが、そんなんあっても何の慰めにもならん(笑)
と思って途方に暮れてもう一度自動翻訳サイト探したら、ちゃんとありましたよ、googleでドイツ語から英語にしてくれるのが。もう英語がありがたくて仕方ないです(笑)
そして分かった事実は、ドイツ、スイス以外の国はチケットの郵送料に15.5ユーロもかかるということでした。んー、小切手送ること考えたら全然いいのですが。WEBメンバーに登録すると更に4ユーロくらい安くなるらしいのですが、読めないドイツ語メールが送られてくるのも面倒なので、メンバー外で申し込んでみました。
もうちょっと考えようかなあとも思ったのですが、一晩待つまでもなく買う気になったので・・・(笑)
後は、ちゃんと日本まで郵送してくれるかどうかですが・・・まあ、まだかなり時間あるので、慌てなくてもいいかな。あんまり来なかったら問い合わせないと。
そう言えば、ピッツバーグシンフォニーはチケット現地受け取りにしていたはずなのになぜか日本まで送ってくれたなあ。それも普通郵便で(笑)届いた時はびっくりしましたよ(笑)手数料5ドルくらいしか払ってなかったと思うんだけど(笑))
というわけで、夏にはドイツに行くことになりました~。ああ、セアホールの水車小屋よさようなら・・・来年の夏に行けたらいいな~。(気が長いにもほどがある(汗))

話は変わりますが、SEE上映はユナイテッドシネマ系列でもあるんですね。公式サイトに色々出てました。シネプレックスの上映日程違ってるんですけど・・・(汗)
としまえんでやらないかなあ、なんて思ったりしますが、甘いでしょうか。
シネプレックス新座への行き方も研究しましたが、やはり自宅からだいたい10Kmくらいで、自転車で1時間以内で行けそうな雰囲気なので、思い切って自転車で行こうかなーと思ってます。東上線で回ってるよりは全然早いし、新座の駅から歩いても30分はかかりそうなんで、自転車が一番早いかも、という結論に(汗)
問題は地図で見ても途中に坂があるかどうかがわからないことですが・・・(笑)
そんなこんなで指輪の旅はまだまだ終わりそうにありません。SEEの特典映像も観られてないですしね~(汗)
コメント (2)
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