ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

なぜかドイツに・・・(汗)

2005年04月08日 | 旅行
指輪カテゴリーには既に書いたのですが、この夏はイギリスに行く予定だったのに、LotRシンフォニーのおかげで急遽ドイツに行くことになりました(汗)
ドイツ・・・イギリスといい勝負で行くつもりのあまりなかった国なんですが(汗)
今回は、これも指輪カテゴリーに書いたのですが、ついに「地球の歩き方」にすら載っていないマイナー都市に行くことになりました(汗)
どうやら地図をみたところでは鉄道通ってないような。バスで行くんかな・・・とりあえずネットで調べなければ。
しかし、ドイツ行く気がなかったとは書きましたが、全く何の興味もない国、ではなかったんです。
特に、今回行くことになったノイミュンスターのあるシュレスヴィヒ-ホルシュタイン地方の地図を見ていて「うっ」と思いました・・・北ドイツなんですねえ。
実は高校生の頃からトーマス・マンが好きだった私にとってはちょっと憧れの地、リューベックについに行くことになりそうです! と言っても今まで行こうと思ってなかったんですけど・・・(汗)
ガイドブックを見たら、プッデンブロークハウスなんてものがあるんですねえ。あのブッデンブローク家のモデルになった、マンの祖父の家なんですね。いやー、まさかそんなところに行くことになるなんて・・・
そしてそして、トーニやハンノが夏を過ごしたトラーヴェミュンデもリューベックのすぐ近くで、ここにも行けそうです! 本当にトラーヴェミュンデの海辺に自分が行けるなんて、思ってもみなかったですね・・・
後は、「魔の山」のハンス・カストルプ(ヨーアヒムも)が育ったハンブルクに行ったら、1週間強なんてあっと言う間ですね。ミュンヘンとか行ってる暇なんか全然ない(笑)
というわけで、トールキン・トレイルの予定がいきなりトーマス・マン・トレイルになってしまいましたが(笑)ドイツ行きの計画を立てるのも楽しくなって来ました。
後は、ドイツ語なんとかしないと・・・(汗)思いっきり付け焼刃ですが、今からNHKのドイツ語講座始めようかな。昔は見てたんですけどね・・・(見てただけ(汗)数字くらいしか覚えておりません・・・)
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Unsung Heros of the Lord of the Rings(まだ導入(汗))

2005年04月08日 | 指輪物語&トールキン
昨日届いたUnsung Heros-、英文なのでさすがにまだほとんど読めてませんが、さわりだけちらちらと見ました。
イントロダクションでいきなり9.11以降無名の英雄が注目されるようになって云々とか書いてあってかなりひいたのですが(汗)
イントロダンションに続く章では、指輪物語全般について色々と書いてあるようです。なんと映画のサントラの話もあって、思わずそこだけ読んでしまいました。
音楽を聴くとどんな場面だか想像できる音楽だということが書いてあって、例としてRotKの「望みと思い」の場面のことをいろいろと書いてましたね。まあ、メリーとピピンのテーマの変奏があるとか、白の乗り手のテーマの変奏があるとかまでは書いてませんでしたが(笑)「ホビット庄のテーマ」とか「旅の仲間のテーマ」にすら触れてなかったもんなあ。
その後には、キャストが歌った場面のことについて色々書いてありました。
ここまで読んだ段階では、なんだかイマイチかなあ・・・と思ったのですが・・・
で、メリーの章の最初の方を読んでみたら、ホビットについて色々書いた後に、「原作ではホビットに焦点が当てられていたが、映画ではホビットはアクションや戦闘の影に隠れてしまった」とかなんとか書いてあって、おお、と思いました。
ここでふと思いたって各章のページ数を数えてみたのですが、メリーの章だけで33ページもあるんですよ! ピピンは34ページだけど、最後の方はメリーとピピンの対比みたいなことも書いてあったので、まあ同じくらいの分量かなと。
その後のエオウィン、ガラドリエルとアルウェン、レゴラスとギムリは22~27ページくらいで、明らかにメリピピの分量が多いんですわ。
ここで思ったこと・・・この著者は単にメリピピ好きなのではないかと(笑)ちなみに女性です。
そう言えばサントラの場面でも「望みと思い」を選んで書いてましたが、ここってサントラでのメリピピの最大の見せ場ですもんね。キャストの歌についても、ピピンについてやけに念入りに書いてたようです、そう言えば(笑)
いきなりメリーの章から始まるのもとっても珍しいし(笑)
他のキャラクターの選択も妙に私の好みと似ていて(笑)おそらくこの著者は、「指輪物語」を私とかなり近い角度から読んだ人なのではないかと思えました。
そんな訳で、まだ導入部程度しか読めてませんが、意外に楽しめるかもしれないなあと思い始めています。メリーのこと33ページも書いてあるだけで充分嬉しいことなのですが(笑)
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