ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

Unsung Heros of the Lord of the Rings(まだ導入(汗))

2005年04月08日 | 指輪物語&トールキン
昨日届いたUnsung Heros-、英文なのでさすがにまだほとんど読めてませんが、さわりだけちらちらと見ました。
イントロダクションでいきなり9.11以降無名の英雄が注目されるようになって云々とか書いてあってかなりひいたのですが(汗)
イントロダンションに続く章では、指輪物語全般について色々と書いてあるようです。なんと映画のサントラの話もあって、思わずそこだけ読んでしまいました。
音楽を聴くとどんな場面だか想像できる音楽だということが書いてあって、例としてRotKの「望みと思い」の場面のことをいろいろと書いてましたね。まあ、メリーとピピンのテーマの変奏があるとか、白の乗り手のテーマの変奏があるとかまでは書いてませんでしたが(笑)「ホビット庄のテーマ」とか「旅の仲間のテーマ」にすら触れてなかったもんなあ。
その後には、キャストが歌った場面のことについて色々書いてありました。
ここまで読んだ段階では、なんだかイマイチかなあ・・・と思ったのですが・・・
で、メリーの章の最初の方を読んでみたら、ホビットについて色々書いた後に、「原作ではホビットに焦点が当てられていたが、映画ではホビットはアクションや戦闘の影に隠れてしまった」とかなんとか書いてあって、おお、と思いました。
ここでふと思いたって各章のページ数を数えてみたのですが、メリーの章だけで33ページもあるんですよ! ピピンは34ページだけど、最後の方はメリーとピピンの対比みたいなことも書いてあったので、まあ同じくらいの分量かなと。
その後のエオウィン、ガラドリエルとアルウェン、レゴラスとギムリは22~27ページくらいで、明らかにメリピピの分量が多いんですわ。
ここで思ったこと・・・この著者は単にメリピピ好きなのではないかと(笑)ちなみに女性です。
そう言えばサントラの場面でも「望みと思い」を選んで書いてましたが、ここってサントラでのメリピピの最大の見せ場ですもんね。キャストの歌についても、ピピンについてやけに念入りに書いてたようです、そう言えば(笑)
いきなりメリーの章から始まるのもとっても珍しいし(笑)
他のキャラクターの選択も妙に私の好みと似ていて(笑)おそらくこの著者は、「指輪物語」を私とかなり近い角度から読んだ人なのではないかと思えました。
そんな訳で、まだ導入部程度しか読めてませんが、意外に楽しめるかもしれないなあと思い始めています。メリーのこと33ページも書いてあるだけで充分嬉しいことなのですが(笑)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エターナルサンシャイン(ネタ... | トップ | なぜかドイツに・・・(汗) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

指輪物語&トールキン」カテゴリの最新記事