またネタがないので適当な話です(汗)
今TORnでPJ映画で一番感動した場面は、というアンケートをやってるのですが、今ひとつピンと来ない場面が多くて投票はしませんでした。
指輪物語の中で一番好きな場面、というのを一つだけ選ぶのはなかなか難しいと思いますが(汗)
私は原作の中では敢えて選ぶとしたら、ペレンノール野の、メリーとエオウィンが魔王を倒す場面でしょうか。
特にメリーが、恐怖で顔も上げられない状態で、エオウィンのために「あのひとは死んではいけない。少なくとも誰の援けもなく一人で死んではいけない」と勇気を振り絞って魔王を刺す場面にはとても衝撃を受けたものでした。
メリーとセオデンの別れの場面も好きですし。実はメリーがセオデンの塚山の麓で泣く場面も大好きだったりします。
単にメリー好きだからじゃないの、と思われそうですが、実は原作初読時にはメリーが特に好きという意識はなかったんですよね。ただエピソードとしてメリーの話に惹かれたのです。
その後がっつりメリーファンになってしまったのも、今から思うと当然のことだったかもしれません(笑)
あ、もちろんこの他にも好きな場面は山ほどあるのですが、敢えて厳選するならこの場面、ということですので。
さて、それではPJ映画で一番感動した場面は、というと・・・これが結構難しいですね。
一番素直に感動したのは、FotRのラスト、アモン・ヘン以降ですね。フロドとボロミアのやりとりのあたりからラストまでずっと、ほぼ感動しっぱなしですね。
思えばこのあたりがあまりに素晴らしかったおかげで、PJ映画にハマってしまったのですよね・・・(笑)
でも、このFotRのラストが一番好きな場面、と言ってしまうのはなんだか憚られるような気がします。一行の離散は確かに感動的なエピソードですが、決して「指輪物語」の一番感動的な部分、ではないと思うので・・・
なので、今敢えて一番好きな場面を選ぶとしたら、RotKラスト、袋小路屋敷でのフロドの独白から灰色港までかな、と思います。そう言えばぴあのアンケートでも灰色港を一番好きな場面にしたなあ。(選択肢になかったのでその他で書きました)
PJ映画のRotKのエピソードでは、なんだかひっかかってしまう場面も多いのですが、この終わりの方には、原作に近い香りを感じるような気がするんですよね。
もちろん原作とは違いますし、特に灰色港は原作よりも明るいイメージになっていますが、私にとっては「原作に近い」と思える雰囲気なんですよね。
私が「指輪物語」に感じるのは、暖かさと、通奏低音として流れる悲しみ、でした。PJ映画では特にこの「通奏低音として流れる悲しみ」が足りないなー、と思う場面が多いのですが、RotKラストではそのあたりが感じられるのが好きなのかもしれません。
もちろん原作に比べると随分と明るくて、最初はそれが違和感あったりもしたのですが、今ではあの明るさもまたいいかな、と思います。原作を初めて読み終わった時はショックでしたから・・・あのくらい明るいと救われるかな、と思ったりして。
その中でも特に好きなのは、馬車の中のビルボとフロドだったりします。といいつつここで泣いたことはほとんどないんですが。
静かに流れていた音楽が、途中で消えて、静寂の中、ビルボにそっと頬を寄せて目をつぶるフロドの美しい表情。そしてその場面に被るように再びゆっくりと流れ出す静かな音楽。とても美しい場面ですよね。
PJ映画には色々と文句も言いますが、それでも時々、原作に出てこない場面が素晴らしいなあと思ったりします。
ただ原作に忠実なだけでも、実はそんなに魅力的な作品にはならないと思うんですよね。そういう意味で、FotRを見た時は後の2作にすごく期待したものですが・・・
まあ、残念ながら満足できない部分もいろいろとありますが、それでも、素敵な場面をいくつも作ってくれたんだよなあ、と思うと、感謝したい気持ちになったりもしますね。
今度、好きな場面だけセレクトして3部作通して見てみようかな(笑)
・・・そう言えば、ネタがない時はキャラ語りをすることにしてたんだっけ(汗)忘れてました・・・
という訳でエオウィンの話はまたの機会に・・・(汗)
今TORnでPJ映画で一番感動した場面は、というアンケートをやってるのですが、今ひとつピンと来ない場面が多くて投票はしませんでした。
指輪物語の中で一番好きな場面、というのを一つだけ選ぶのはなかなか難しいと思いますが(汗)
私は原作の中では敢えて選ぶとしたら、ペレンノール野の、メリーとエオウィンが魔王を倒す場面でしょうか。
特にメリーが、恐怖で顔も上げられない状態で、エオウィンのために「あのひとは死んではいけない。少なくとも誰の援けもなく一人で死んではいけない」と勇気を振り絞って魔王を刺す場面にはとても衝撃を受けたものでした。
メリーとセオデンの別れの場面も好きですし。実はメリーがセオデンの塚山の麓で泣く場面も大好きだったりします。
単にメリー好きだからじゃないの、と思われそうですが、実は原作初読時にはメリーが特に好きという意識はなかったんですよね。ただエピソードとしてメリーの話に惹かれたのです。
その後がっつりメリーファンになってしまったのも、今から思うと当然のことだったかもしれません(笑)
あ、もちろんこの他にも好きな場面は山ほどあるのですが、敢えて厳選するならこの場面、ということですので。
さて、それではPJ映画で一番感動した場面は、というと・・・これが結構難しいですね。
一番素直に感動したのは、FotRのラスト、アモン・ヘン以降ですね。フロドとボロミアのやりとりのあたりからラストまでずっと、ほぼ感動しっぱなしですね。
思えばこのあたりがあまりに素晴らしかったおかげで、PJ映画にハマってしまったのですよね・・・(笑)
でも、このFotRのラストが一番好きな場面、と言ってしまうのはなんだか憚られるような気がします。一行の離散は確かに感動的なエピソードですが、決して「指輪物語」の一番感動的な部分、ではないと思うので・・・
なので、今敢えて一番好きな場面を選ぶとしたら、RotKラスト、袋小路屋敷でのフロドの独白から灰色港までかな、と思います。そう言えばぴあのアンケートでも灰色港を一番好きな場面にしたなあ。(選択肢になかったのでその他で書きました)
PJ映画のRotKのエピソードでは、なんだかひっかかってしまう場面も多いのですが、この終わりの方には、原作に近い香りを感じるような気がするんですよね。
もちろん原作とは違いますし、特に灰色港は原作よりも明るいイメージになっていますが、私にとっては「原作に近い」と思える雰囲気なんですよね。
私が「指輪物語」に感じるのは、暖かさと、通奏低音として流れる悲しみ、でした。PJ映画では特にこの「通奏低音として流れる悲しみ」が足りないなー、と思う場面が多いのですが、RotKラストではそのあたりが感じられるのが好きなのかもしれません。
もちろん原作に比べると随分と明るくて、最初はそれが違和感あったりもしたのですが、今ではあの明るさもまたいいかな、と思います。原作を初めて読み終わった時はショックでしたから・・・あのくらい明るいと救われるかな、と思ったりして。
その中でも特に好きなのは、馬車の中のビルボとフロドだったりします。といいつつここで泣いたことはほとんどないんですが。
静かに流れていた音楽が、途中で消えて、静寂の中、ビルボにそっと頬を寄せて目をつぶるフロドの美しい表情。そしてその場面に被るように再びゆっくりと流れ出す静かな音楽。とても美しい場面ですよね。
PJ映画には色々と文句も言いますが、それでも時々、原作に出てこない場面が素晴らしいなあと思ったりします。
ただ原作に忠実なだけでも、実はそんなに魅力的な作品にはならないと思うんですよね。そういう意味で、FotRを見た時は後の2作にすごく期待したものですが・・・
まあ、残念ながら満足できない部分もいろいろとありますが、それでも、素敵な場面をいくつも作ってくれたんだよなあ、と思うと、感謝したい気持ちになったりもしますね。
今度、好きな場面だけセレクトして3部作通して見てみようかな(笑)
・・・そう言えば、ネタがない時はキャラ語りをすることにしてたんだっけ(汗)忘れてました・・・
という訳でエオウィンの話はまたの機会に・・・(汗)