ドイツ映画祭の上映を見てきました。
チケット完売で、当日買おうとしてチケットがないと知って帰っていく人も結構いたみたいです。今回は2回だけの上映でしたが、もう一回の方も満席だったとか。
特に「ブッデンブローク家の人々」の売れ行きが良かったみたいで・・・トーマス・マン好きの人が多かったのか? 終了後のQ&Aでは必ずしも原作読んでる人ばかりではない感じだったけど。
映画祭ということで、撮影監督のゲルノート・ロルさんが来ていて、上映前に挨拶したほか、終了後にはQ&Aもやりました。監督は健康上の理由で来日できなかったのだとか。
というわけで挨拶の後は本編上映。
予告編はこちら。
なんか原作を読んでると違和感を感じるようなシーンばかり集まっている予告編ですが(汗)特に舞踏会ってなんか違うよね・・・
事前にこの予告編を見ていたらかなり心配になっていたところでしょうが・・・
リューベックの古い街並みを上手く利用し、セット撮影の映像を組み合わせた映像はさすが。CGは一切使ってないんだそうです。
なんとちゃんとブッデンブロークハウス(実際に原作のコンズル夫妻のモデルとなったトーマス・マンの祖父母の家だったところで、現在は博物館になってます)の正面も使っているのですよ。このあたりは予告にもしっかり映ってますが。
この右側の白いのがブッデンブロークハウス。本来はもっと広い建物だったけれど、両脇には違う建物が建っているそうです。左側の建物までが本来の敷地だったのかなと思ってこの写真を撮ったのですが、両脇ともだったんですねー。
ブッデンブロークハウスの内部は現在は博物館になってます。
この正面はそのまま使い、建物内部はセットで撮影し、上手く組み合わせてました。両隣の建物もセット撮影になってました。
この「メング通りの家」の内部がどうなってたのか、原作を読んでも今イチよくわからず、実際にブッデンブロークハウスに行ってますますわからなくなったのですが(汗)今回の映画で再現されたのを見てなるほど・・・と見ているうちは思ったのですがやっぱりよくわからないなー(汗)
だいたいこの正面はやっぱり小さすぎるような・・・
原作でもよく出てきた「風景の間」が、現在のブッデンブロークハウスではこの2階部分(1,2階吹き抜けで中二階になってるから3階になるのかな。ドイツ式では2階でいいんだろうけど・・・ややこしい(汗))の窓の半分に仕切った部屋に再現?されてたんですが、こんなに狭かったのか? と疑問だったのですが、映画でもそのサイズになっていてびっくりでした・・・無理やりダンスやってたけど、とてもダンスパーティー開ける広さじゃなかったと思う・・・実際新郎新婦しか踊ってなかったし(汗)
あと、熊の名刺受けもちゃんと登場してました! まさか本物じゃないよな・・・?
ハンノがクリスマスプレゼントにもらったフィデリオの舞台セット、ブッデンブロークハウスに展示してあったのと同じだったような? 違うかなあ。
市庁舎の広場はそのまんま使われてました。広場の外側にある、普段は入れない階段も映画では使ってましたね。
市庁舎内部も使われてました。ガラス割られるシーンはどうやって撮ったのかな。
マリーエン教会の前には露店が立ち並び、昔はこんな感じだったんだーと新鮮でした。
他にも旧市街をめいっぱい使っていたので、通ったことがあるところがたくさん出てきて、それだけでも楽しかったです。
トラーヴェミュンデもちゃんとトラーヴェミュンデで撮ってたもんなあ。でも海水浴場の浜辺よりも、台地?の周囲を回っているドロドロの水際?がメインの舞台だったのがなんとも・・・(汗)でも人気がないところに行こうとしたらあそこしかないかなあ。(原作ではもう海水浴客も少なくなった時期だったから浜辺でも二人っきりになれたんですが)
このあたりも歩いてたんですが、そんなに絵になる場所でもなかったんで写真撮らなかった・・・
今度リューベックやトラーヴェミュンデに行くことがあったら、ロケ地めぐりしたくなってしまいますね(笑)
あ、「ブルク門の外の墓地」、私はトラーヴェミュンデに行く途中でみかけた墓地がそうかなーと思ったのですが、映画ではブルク門からかなり近い場所に設定されてましたね。ブルク門がすぐ見える河の対岸という感じでした。
とまあ風景とか建物だけですっかり楽しめたりもしたのですが、映画の内容についても・・・
見る前に心配してたのは、トーマスと花屋のアンナの話とか、トーニとモルテンの話なんかが妙にクローズアップされてるような陳腐な話にされてたらやだなあ・・・というものでした。
そしたらいきなりアンナ登場(笑)アンナ出て来すぎでしたね・・・
しかも、予想外にヘルマン・ハーゲンシュトレームとトーニのエピソードまで膨らませてくれて。ヘルマン・ハーゲンシュトレームはちょっとカッコ良く目立たせすぎでしたね。ルックスは決してカッコ良くなかったけれど(汗)
トーマスたちの子供時代が一瞬なのはまあいいんですが、最初の華やかな場面が舞踏会ってのも違和感。やっぱりクリスマスの豪華なホームパーティーの食事の光景からやってくれないとなあ・・・(原作ではあの延々続く食事の場面に挫折しそうになるのですが(汗))
大人になったトーマス、クリスチアン、トーニも、当初はちょっと歳行き過ぎでしょう、という違和感が。原作では10代のはずなんだけど・・・とてもそうは見えない・・・特に男性陣のおでこが・・・(汗)モルテンまで・・・(汗)
しかし、老けてくるにつれてむしろカッコ良くなって来る男性陣(笑)トーニも年齢行ってからの方がハマってました。
トーニがグリューンリッヒとの結婚を決意するまでは、トーマスとアンナの話、トーニとモルテンのエピソードに、父親のコンズルの前妻とのエピソードまで入れて(原作では祖父のエピソードだったけど)、純愛を犠牲にして家のための結婚を、というのが強調されすぎていて、ちょっと違和感がありました。
違和感があっただけに、トーニの決意もわかりづらかったような。トーニももっと、かわいいけれど単純であまり頭が良くないしわがままなお嬢様、というあたりが出てれば良かったんだけど・・・このあたりは若い娘がやらないと難しいかなあ。
ただ、トーニの結婚以降は意外と原作どおりでさほど違和感がありませんでした。むしろ、あの長さに原作全部をよくまとめた、という感じでした。
映画を観る前に心配していたもうひとつのことは、話が長いので、誰か一人の人物に焦点を当てた話にまとめられたりして・・・ということでした。
この点は杞憂でした。限られた時間の中で、描くべき人物は描いていた感じでしたね。Q&Aでのロル氏の話では、トーマスに重点が置かれていたようですが、それは原作どおりだし。
誰かの物語ではなく、一族の没落、というテーマを勘違いすることなく描いていたと思います。この点が一番評価したいところかな。
トーマスもクリスチアンも、なかなか原作のイメージどおりでした。特にクリスチアンが見事にイメージどおりでしたねー。
トーマスとクリスチアンの葛藤もよく描けてたと思いました。ここは本当に満足です。
ゲルダもなかなかイメージどおりでしたね。特に歳をとってきてからの冷たい表情がぴったりでした。老けメイクもお見事。
ただ、ヴァイオリン弾く演技はもうちょっと練習して欲しかったかな・・・(汗)あとゲルダばっかり無意味に脱がされすぎ・・・アンナも脱がされてたけど。トーニが脱がなくて幸いでしたが。
祖父と父親のコンズルを一緒にしてしまったのは、まあ上手いアレンジかなと思いました。時間節約という意味で。しかしあのコンズル、ロシアマフィアに見えて仕方なかったんですけど・・・(笑)(@イースタンプロミス)ドイツ人だったんですねー。考えてみたら息子役はフランス人だったしなあ。
ペルマネーダーはイメージどおりな上に思ったよりも少しカッコ良かったです(笑)
彼の登場シーン、結構笑いが起きてたんだけど、ドイツ人が笑ってたのかなあ?
ハンノはぽっちゃり系でちょっとびっくり・・・いや美少年と言えなくもないし、気弱で運動苦手そうな雰囲気はあったけど・・・
仲買人のゴッシュ、かなり無理して登場させてましたね。原作知らない人には「なんだこの人」だったのでは。まあ、短い時間でも彼を出そうとしたあたり、むしろ原作に対する愛なのかなあと思ったりもしましたが。
というわけで、前半を中心にややひっかかるところもあったりしましたが、全体的に原作への愛は感じたかなあと思いました。以前見た「魔の山」よりはずっと良かった。
今度ドイツに行くことがあったら、DVD買って来ようかなあとおもっちゃいました。リューベックの風景を見るだけでも価値あると思いますし。
終映後のQ&A、なんかなかなか的を得た質問が出てこなくて司会の方もやきもきしてたようですが(汗)ロル氏は全ての質問に誠実に答えてました。
今回の映画化は4回目なのですが、ロル氏は2回目を子供の頃に見ていて、3回目にはカメラマンの一人として参加していたのだとか。
たくさんの人にこの映画を観て原作も読んで欲しいとおっしゃってましたが、今回も観たくてもみられない人がたくさんいたんですけど・・・(汗)そして原作も現在絶版状態なんですが・・・(汗)
てな訳で今年見た映画の順位。
1.インスタント沼 / 2.女の子ものがたり / 3.ウルヴァリン:X-MEN ZERO / 4.ハリー・ポッターと謎のプリンス / 5.トランスフォーマー・リベンジ / 6.ダウト~あるカトリック学校で~ / 7.ブッデンブローク家の人々 / 8.レッドクリフpart2 / 9.マンマ・ミーア! / 10.ウルトラミラクルラブストーリー / 11.スタートレック / 12.アラトリステ / 13.カムイ外伝 / 14.三国志 / 15.キラー・ヴァージンロード
レッドクリフより下にするのは忍びなかったのもあって、「ダウト~」の順位上げてみました。(でもトランスフォーマーより下・・・(汗))
あと今年見に行く予定の映画のリスト。
公開中 「私の中のあなた」「カイジ」
第10回東京フィルメックス 「サースト~渇き~」
12月19日公開 「のだめカンタービレ最終楽章 前編」
チケット完売で、当日買おうとしてチケットがないと知って帰っていく人も結構いたみたいです。今回は2回だけの上映でしたが、もう一回の方も満席だったとか。
特に「ブッデンブローク家の人々」の売れ行きが良かったみたいで・・・トーマス・マン好きの人が多かったのか? 終了後のQ&Aでは必ずしも原作読んでる人ばかりではない感じだったけど。
映画祭ということで、撮影監督のゲルノート・ロルさんが来ていて、上映前に挨拶したほか、終了後にはQ&Aもやりました。監督は健康上の理由で来日できなかったのだとか。
というわけで挨拶の後は本編上映。
予告編はこちら。
なんか原作を読んでると違和感を感じるようなシーンばかり集まっている予告編ですが(汗)特に舞踏会ってなんか違うよね・・・
事前にこの予告編を見ていたらかなり心配になっていたところでしょうが・・・
リューベックの古い街並みを上手く利用し、セット撮影の映像を組み合わせた映像はさすが。CGは一切使ってないんだそうです。
なんとちゃんとブッデンブロークハウス(実際に原作のコンズル夫妻のモデルとなったトーマス・マンの祖父母の家だったところで、現在は博物館になってます)の正面も使っているのですよ。このあたりは予告にもしっかり映ってますが。
この右側の白いのがブッデンブロークハウス。本来はもっと広い建物だったけれど、両脇には違う建物が建っているそうです。左側の建物までが本来の敷地だったのかなと思ってこの写真を撮ったのですが、両脇ともだったんですねー。
ブッデンブロークハウスの内部は現在は博物館になってます。
この正面はそのまま使い、建物内部はセットで撮影し、上手く組み合わせてました。両隣の建物もセット撮影になってました。
この「メング通りの家」の内部がどうなってたのか、原作を読んでも今イチよくわからず、実際にブッデンブロークハウスに行ってますますわからなくなったのですが(汗)今回の映画で再現されたのを見てなるほど・・・と見ているうちは思ったのですがやっぱりよくわからないなー(汗)
だいたいこの正面はやっぱり小さすぎるような・・・
原作でもよく出てきた「風景の間」が、現在のブッデンブロークハウスではこの2階部分(1,2階吹き抜けで中二階になってるから3階になるのかな。ドイツ式では2階でいいんだろうけど・・・ややこしい(汗))の窓の半分に仕切った部屋に再現?されてたんですが、こんなに狭かったのか? と疑問だったのですが、映画でもそのサイズになっていてびっくりでした・・・無理やりダンスやってたけど、とてもダンスパーティー開ける広さじゃなかったと思う・・・実際新郎新婦しか踊ってなかったし(汗)
あと、熊の名刺受けもちゃんと登場してました! まさか本物じゃないよな・・・?
ハンノがクリスマスプレゼントにもらったフィデリオの舞台セット、ブッデンブロークハウスに展示してあったのと同じだったような? 違うかなあ。
市庁舎の広場はそのまんま使われてました。広場の外側にある、普段は入れない階段も映画では使ってましたね。
市庁舎内部も使われてました。ガラス割られるシーンはどうやって撮ったのかな。
マリーエン教会の前には露店が立ち並び、昔はこんな感じだったんだーと新鮮でした。
他にも旧市街をめいっぱい使っていたので、通ったことがあるところがたくさん出てきて、それだけでも楽しかったです。
トラーヴェミュンデもちゃんとトラーヴェミュンデで撮ってたもんなあ。でも海水浴場の浜辺よりも、台地?の周囲を回っているドロドロの水際?がメインの舞台だったのがなんとも・・・(汗)でも人気がないところに行こうとしたらあそこしかないかなあ。(原作ではもう海水浴客も少なくなった時期だったから浜辺でも二人っきりになれたんですが)
このあたりも歩いてたんですが、そんなに絵になる場所でもなかったんで写真撮らなかった・・・
今度リューベックやトラーヴェミュンデに行くことがあったら、ロケ地めぐりしたくなってしまいますね(笑)
あ、「ブルク門の外の墓地」、私はトラーヴェミュンデに行く途中でみかけた墓地がそうかなーと思ったのですが、映画ではブルク門からかなり近い場所に設定されてましたね。ブルク門がすぐ見える河の対岸という感じでした。
とまあ風景とか建物だけですっかり楽しめたりもしたのですが、映画の内容についても・・・
見る前に心配してたのは、トーマスと花屋のアンナの話とか、トーニとモルテンの話なんかが妙にクローズアップされてるような陳腐な話にされてたらやだなあ・・・というものでした。
そしたらいきなりアンナ登場(笑)アンナ出て来すぎでしたね・・・
しかも、予想外にヘルマン・ハーゲンシュトレームとトーニのエピソードまで膨らませてくれて。ヘルマン・ハーゲンシュトレームはちょっとカッコ良く目立たせすぎでしたね。ルックスは決してカッコ良くなかったけれど(汗)
トーマスたちの子供時代が一瞬なのはまあいいんですが、最初の華やかな場面が舞踏会ってのも違和感。やっぱりクリスマスの豪華なホームパーティーの食事の光景からやってくれないとなあ・・・(原作ではあの延々続く食事の場面に挫折しそうになるのですが(汗))
大人になったトーマス、クリスチアン、トーニも、当初はちょっと歳行き過ぎでしょう、という違和感が。原作では10代のはずなんだけど・・・とてもそうは見えない・・・特に男性陣のおでこが・・・(汗)モルテンまで・・・(汗)
しかし、老けてくるにつれてむしろカッコ良くなって来る男性陣(笑)トーニも年齢行ってからの方がハマってました。
トーニがグリューンリッヒとの結婚を決意するまでは、トーマスとアンナの話、トーニとモルテンのエピソードに、父親のコンズルの前妻とのエピソードまで入れて(原作では祖父のエピソードだったけど)、純愛を犠牲にして家のための結婚を、というのが強調されすぎていて、ちょっと違和感がありました。
違和感があっただけに、トーニの決意もわかりづらかったような。トーニももっと、かわいいけれど単純であまり頭が良くないしわがままなお嬢様、というあたりが出てれば良かったんだけど・・・このあたりは若い娘がやらないと難しいかなあ。
ただ、トーニの結婚以降は意外と原作どおりでさほど違和感がありませんでした。むしろ、あの長さに原作全部をよくまとめた、という感じでした。
映画を観る前に心配していたもうひとつのことは、話が長いので、誰か一人の人物に焦点を当てた話にまとめられたりして・・・ということでした。
この点は杞憂でした。限られた時間の中で、描くべき人物は描いていた感じでしたね。Q&Aでのロル氏の話では、トーマスに重点が置かれていたようですが、それは原作どおりだし。
誰かの物語ではなく、一族の没落、というテーマを勘違いすることなく描いていたと思います。この点が一番評価したいところかな。
トーマスもクリスチアンも、なかなか原作のイメージどおりでした。特にクリスチアンが見事にイメージどおりでしたねー。
トーマスとクリスチアンの葛藤もよく描けてたと思いました。ここは本当に満足です。
ゲルダもなかなかイメージどおりでしたね。特に歳をとってきてからの冷たい表情がぴったりでした。老けメイクもお見事。
ただ、ヴァイオリン弾く演技はもうちょっと練習して欲しかったかな・・・(汗)あとゲルダばっかり無意味に脱がされすぎ・・・アンナも脱がされてたけど。トーニが脱がなくて幸いでしたが。
祖父と父親のコンズルを一緒にしてしまったのは、まあ上手いアレンジかなと思いました。時間節約という意味で。しかしあのコンズル、ロシアマフィアに見えて仕方なかったんですけど・・・(笑)(@イースタンプロミス)ドイツ人だったんですねー。考えてみたら息子役はフランス人だったしなあ。
ペルマネーダーはイメージどおりな上に思ったよりも少しカッコ良かったです(笑)
彼の登場シーン、結構笑いが起きてたんだけど、ドイツ人が笑ってたのかなあ?
ハンノはぽっちゃり系でちょっとびっくり・・・いや美少年と言えなくもないし、気弱で運動苦手そうな雰囲気はあったけど・・・
仲買人のゴッシュ、かなり無理して登場させてましたね。原作知らない人には「なんだこの人」だったのでは。まあ、短い時間でも彼を出そうとしたあたり、むしろ原作に対する愛なのかなあと思ったりもしましたが。
というわけで、前半を中心にややひっかかるところもあったりしましたが、全体的に原作への愛は感じたかなあと思いました。以前見た「魔の山」よりはずっと良かった。
今度ドイツに行くことがあったら、DVD買って来ようかなあとおもっちゃいました。リューベックの風景を見るだけでも価値あると思いますし。
終映後のQ&A、なんかなかなか的を得た質問が出てこなくて司会の方もやきもきしてたようですが(汗)ロル氏は全ての質問に誠実に答えてました。
今回の映画化は4回目なのですが、ロル氏は2回目を子供の頃に見ていて、3回目にはカメラマンの一人として参加していたのだとか。
たくさんの人にこの映画を観て原作も読んで欲しいとおっしゃってましたが、今回も観たくてもみられない人がたくさんいたんですけど・・・(汗)そして原作も現在絶版状態なんですが・・・(汗)
てな訳で今年見た映画の順位。
1.インスタント沼 / 2.女の子ものがたり / 3.ウルヴァリン:X-MEN ZERO / 4.ハリー・ポッターと謎のプリンス / 5.トランスフォーマー・リベンジ / 6.ダウト~あるカトリック学校で~ / 7.ブッデンブローク家の人々 / 8.レッドクリフpart2 / 9.マンマ・ミーア! / 10.ウルトラミラクルラブストーリー / 11.スタートレック / 12.アラトリステ / 13.カムイ外伝 / 14.三国志 / 15.キラー・ヴァージンロード
レッドクリフより下にするのは忍びなかったのもあって、「ダウト~」の順位上げてみました。(でもトランスフォーマーより下・・・(汗))
あと今年見に行く予定の映画のリスト。
公開中 「私の中のあなた」「カイジ」
第10回東京フィルメックス 「サースト~渇き~」
12月19日公開 「のだめカンタービレ最終楽章 前編」