ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ルツェルン

2009年10月03日 | 旅行
スイス最終日は、ブリエンツとグリンデルワルドを1日で行こうという強行スケジュール。本当はグリンデルワルドに1泊とかすればそんなに強行でもないのですが、翌日にはホーエンシュヴァンガウに行かなければならなかったので(ホテル予約してしまったので)、それでは翌日のスケジュールがきついし。
本当はチューリヒでそのまま連泊するところですが、どうもチューリヒの宿が高いので、どこか移動しやすいところでもう一泊するか・・・と捜したところ、ちょうどインターラーケンまでの途中にあるルツェルンでお手ごろの宿を発見したので、朝ルツェルンに移動して荷物を置いてからグリンデルワルド方面に出発することに。
ルツェルンは、以前母が行った時に良かったと行っていたので、まあちょこっとしかいられないけど、行ってみるのも良いか、ということで。LotR生演奏上映を初めてやったところでもありますし。(これはホントについでですが)
実際行ってみて、いや別にチューリヒと対して変わらないじゃん、という印象の我々でした。確かにカペル橋とか絵にはなりますが、むしろいかにも観光地っぽくて・・・(母はチューリヒはつまらないとか言ってたんですよね)
まあ、こうして写真で観るとやっぱり絵になりますね。下手くそが撮ってもそれなりに様になるというか。
白鳥がいるのがまた絵になる・・・んですけど、あいつら餌ほしくてたかってるだけですから! そんな白鳥の話はまた後日。
どうもアジア系の女性が白鳥と記念写真とりたがりがちでしたねー。妹も撮ってたけど(笑)アジアだと白鳥珍しいですからねー。


ルツェルン湖よりの橋のむこうに山が見えました。こういうとこスイスって感じですねー。


午前中のルツェルン。朝の日差しが水面に映ってきれいです。


夕方、帰ってきてから撮ったもの。ルツェルン湖です。


ルツェルン湖側から旧市街地方面を撮ったもの。


振り向いたら夕映えが水面に映ってきれいでした。
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(ネタバレ)

2009年10月03日 | 映画
X-MENシリーズは結構好きな私。トランスフォーマーがロボットアニメなら、X-MENはサイボーグ009なんですよね、私にとっては・・・(笑)
というわけで童心に返って楽しめるシリーズなんですよね、私的には。
でも1,2,3と進むにつれてちょっとなんだかなあ・・・な出来になって来てたし、今回はイアン・マッケラン出ないしなあ・・・と本当なら観に行くの迷うところですが、ドミニク・モナハンが出ると知って、かなり前から行くことは決定してました。
でも、あんまり期待はしてなかったんですよ。シリーズが進むにつれて今イチになってたし。X-MENの面白いところって、ミュータントたちのチームプレーでの戦いだったりするので、ローガン一人の話じゃそういうの見られないのかなと思って。
が、そこはやっぱりX-MENでした(笑)こんなにチームプレーが見られるとは思わなかった(笑)
アクションかなり良かったです。ワクワクして観られました。トランスフォーマー以来かな(笑)←でもアクションに限ったらトランスフォーマーの方が好き・・・
アクションの合間になくてはならない(笑)人間ドラマも、結構練れていて、シニカルな仕上がりで、大人の鑑賞にもまあまあ耐える感じだったと思います。トランスフォーマーみたいに頭カラッポにしなくても済む感じ(笑)
まあ、感動したりするほどではなかったですけど・・・。
ラストの方の記憶をなくしたままケイラの遺体を見るローガンとか、ストライカーを殺さずに「足から血が出るまで歩いて行け」と言ったリとかはなかなかシニカルで良かったかなと。特にケイラの遺体を見るローガンなんかはベタになってなくて良かったです。(同じヒュー・ジャックマン主演のヴァン・ヘルシングのラストと何という違いか(汗))
まあ、ツッコミどころもなくはなかったですけど、トランスフォーマーとかと比べると随分良くできてますよ・・・(笑)
にこやかな笑顔でとんでもないことをしているストライカーもなかなか面白い悪役でした。
リーヴ・シュライバーの狼男っぷりもなかなかでした。この人が「僕の大事なコレクション」みたいな作品を監督してたのかと思うと・・・(笑)役者ですねえ。
ウェポンXIの口が閉じられてるなんてのもなかなか面白い伏線の活かし方かなーと思いました。
しかし、ローガンが不死身なだけじゃなくて不老不死だったとはびっくり・・・(汗)
子供のローガンの手からにょきにょきっと骨が出てきたのを観た時はちょっと笑ってしまった(笑)
そう言えばアダマンチウムの爪?のCGが以前よりも安っぽかった気が・・・アップでじっくり観たことなかったからかな?
ドミニク・モナハンは、予告でもチラシでも全然みかけないので、すごいチョイ役なのかな・・・と思ってたら、やっぱり出番は少なかったけど(涙)少ない出番ながらちゃんと独立した?シーンがあって良かったです。
残酷なことにためらいを見せるところとかよかったなあ。
でも、能力がテレキネシス系で、アクションがなくて残念。最初の情報では翼が生えて飛ぶ能力とか言ってた気がするけど、勘違いかなあ?
それよりも、韓ドラでおなじみのダニエル・ヘニーが出ていてびっくり。全然知りませんでした。(妹に聞いたら当然のように知ってた・・・)
彼はカッコイイですねー。出番も結構あって良かったです。最後のちょっと狂ったような笑顔が良かったです。
全編通して出てくるビクターを除くと、色んな能力のミュータントたちが入れ替わり立ち代わり出てくるのが面白かったですね。アクションは堪能できました。
カナダの大自然が舞台なのも新鮮というか、なかなか良かったですね。
サイクロプスとか出てきてびっくりで、ここでローガンに会ってていいのか? と一瞬思いましたが、目が見えてなかったんですね。なるほど。
プロフェッサーXがあのタイミングで出てきたのって・・・なんか予知とかなのかな。あれ、歩いてる??? また謎が増えた・・・
ツッコミどころはいちいち追及しませんが、一つだけどうしても気になったのが、ローガンの記憶がなくなる件ですね。偶発事故とかならまだわかるんですが、なんで都合よく記憶だけ消えるって事前にわかってたのか? というのが。
このあたり、ローガンの記憶を消さないと・・・という縛りに捉われるあまりの失敗だったかなーと。もうちょっと練って欲しかったです。
でもまあ、アクションとドラマの配分もほどよく、映像は見事だし、よくできたエンターテイメント大作だなあと思いました。最近邦画観ることが多かったですが、やっぱりハリウッドの技術はすごいなあと。
あ、サントラがなんかナルニアっぽいな・・・と思ったらやっぱり同じ人でした(笑)X-MENシリーズのサントラって毎回違う人なんですね。そういやテーマ曲?というかおなじみのサントラとかなかったな、と今更気がつきました。

てな訳で今年見た映画の順位。
1.インスタント沼 / 2.女の子ものがたり / 3.ウルヴァリン:X-MEN ZERO / 4.ハリー・ポッターと謎のプリンス / 5.トランスフォーマー・リベンジ / 6.レッドクリフpart2 / 7.マンマ・ミーア! / 8.ダウト~あるカトリック学校で~ / 9.ウルトラミラクルラブストーリー / 10.スタートレック / 11.アラトリステ / 12.三国志 / 13.キラー・ヴァージンロード
なかなか良かったけどコインランドリーで眠る女の子たちには勝てませんでした(笑)

あと今年見に行く予定の映画のリスト。
公開中 「カムイ外伝」(鑑賞済み)
10月9日公開 「私の中のあなた」
ドイツ映画祭2009 「ブッデンブローク家の人々」
12月19日公開 「のだめカンタービレ最終楽章 前編」
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